カナダの森にモミは生きている。


こんにちは、ピースホーム カワノです^^

今日はモミの故郷のお話しです。

ボクらが扱うモミ材は、自然あふれる壮大なカナダ、地球上最後の楽園とも呼ばれるブリティッシュコロンビア州に位置するバンクーバー島からやってきます。
ここでは、樹齢300年以上!のモミの木が州政府により管理、植林され、森林保護のための間伐が行われています。

モミの木の学名は「アビエス」。
アビエスとはラテン語で永遠の命という意味です。厳しい自然の条件下で生き続け、時代に命をつなぐ強い生命力を持った木といえます。

杉、ひのき等の標準伐期は50年から60年ですが、300年という樹齢のモミの木は目が詰まっていて、その分、細胞の数が多いので暖かく、水分の調湿機能が優れているのです。
昨日お伝えした浮造り加工の細かさも、この樹齢と最新技術の組み合わせが可能としているのです。

カナダの森の樹木は、何百年、何千年と生きている木が非常に多く、その秘訣はカビや害虫など病気の原因になるものを寄せ付けないフィトンチッドという成分を出していることが研究者の間で良く知られています。

フィトンチッドの成分の中には、人や動物の体を正常にする成分(アルファピネン)というものがあります。
森林浴で、森林の中に入って大きく深呼吸をすると肺を通して体に取り込まれたり、皮膚呼吸で体内に吸収されたりして気分が良くなったり、体調が良くなったりするのはこの成分が関係しているんですね。

モミには、気付かぬうちにヒトを幸せにしてくれる効果がたくさんあります急速に進歩する科学によって、そのベールは少しづつ明らかにされてきました。

現在では、さらにボク
らの体験したことを加えて、皆さんにお伝えしています。
それがモミの木の家なんですね^^
モミの木の家

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株式会社ピースホーム
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ひとこと、浮造り(うづくり)と聞いてもイロイロ有る。

こんばんは。ピースホームのカワノです。

今日は久しぶりに雨。けっこうな量でザーザーと降り続けています。
こんな日は足元から底冷えしますよねー(寒)
特にイスに座って動かない日なんて、ヒザから下が冷えます。
女性ではありませんが、冷えやすいんです(汗)

こんな足元から来る「冷え」にもモミの木は有効だったりします。
なぜ?有効なのか。」

今回は「浮造り加工」と呼ばれるものについて少し書こうと思います。

そもそも浮造り加工(うづくりかこう)とは、木の年輪を加工によって立体的に浮きだたせ、木の魅力である木目を見た目や感触で感じられるように施された加工の事なんです。木の表面を触って、デコボコとしているものが浮造り加工なんですね。
浮造り
このデコボコにより、足裏が適度に刺激され身体のバランスが良くなったり、肩こりや腰痛、偏頭痛などの予防に効果があります。

足は「第二の心臓」とも言われるくらい重要ですから、この浮造り加工によって適度に刺激され健康的な素足の生活が出来ます。

ここからが、もう一つ重要なポイントです。
じゃー「他の杉やヒノキでも浮造り加工してれば同じなの?」と思われると思います。

実は違います。
浮造り加工で大事なのは、前回でお伝えした「柾目(まさめ)」なんです。
浮造り加工は「細かいデコボコ」を作る事によって、効果が発揮されます。
「板目」の浮造り加工では木目の間隔が「広すぎるデコボコ」なので、足裏が刺激されず本来の効果が発揮されません。

いかに柾目(まさめ)が大事であるかという事なんですね。
当然、細かい浮造りであればあるほど、木の表面積が増え、細かな木目による保温効果も高いのです。
モミの木の家に使われるモミ材は、樹齢250年から350年もの大木から切り出して、お手元に届きます。長い年月を自然の中で暮らしてきたモミだからこそ、「細かな木目」であり、「効果のある浮造り加工」が出来るんですね。

もし皆さんが、「浮造り(うづくり)なんですよー」と聞くことがあれば、その浮造りの細かさをブログの写真と見比べてみるのも良いんじゃないでしょうか。

モミ床

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なぜ家を建てるのか。


こんばんは。ピースホームのカワノです。

昨晩は宮崎県よりモミを製材加工されている、マルサ工業の佐藤社長が香川県に来られました^^ マルサさんにお邪魔した時の話はコチラから。
近くの焼肉屋さんでご飯を食べながら話すのは「今後のより良い家づくり」の話。

ほとんど家づくりの話だけで2時間が経過しまして。
肉が美味しいとか2人とも途中で言わなかったです。美味しかったんですけどね(笑)

お話をした中で色んな想いというか、ボク達が考えている気持ちをお互いに共有しました。
「今のお客さんにどうモミの木を伝えていくか」「どうやってモミを体感して貰うか」

皆さんにモミを体感して貰えればとの想いで、先日のショールームオープンの記事も書きました。

でも!
「モミを見に来ればいい家が出来る」訳でもないんです。
今の時代、様々な商品がある中から自分達に合った良いモノを選ぶ。
これは本当に難しい作業だと思います。

ですから、この「モノを選ぶ」という考え方ではなく、「家造りの考え方をつくる」ことこそ、良い家造りへの一歩だと思います。

その為にも、「なぜ家を建てるのか?」

このことを主軸に皆さん一人一人が考えてキッカケにして貰えれば「良い家」が出来るんじゃないでしょうか?
モミは良いものです。
しかし、あくまでも住むのは「あなた自身」です。
「あなたの家族に目を向けた「なぜ?」を問いかけてくれる建築会社を探してみてはいかがでしょうか?
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直接肌に触れる素材だから「柾目」を使おう。


こんにちは、ピースホームのカワノです。

今日は完成間近のK様邸工事現場の確認に行ってきました!
壁紙の仕上がり具合や照明の取付に問題が無いか、工事中の細かい傷が無いかどうかなど目で見たり、触ったりして確認をしていきます^^

※今リアルタイムに断水が始まりました(汗)急遽、地域一帯の水が出なくなったようです。ボクの実家付近ですが^^;; 役所が動いてくれてるそうですが、こういう事態もあるんですね。

以前のブログで
天然木や無垢といっても個性があります。という記事を書きました。
ヒノキや杉もとても体に優しく良いものです。ですが、どんなに優れている木でも、住宅の内装材に使うには、「木としての調湿性能を発揮する」ことが重要になってきます。

では、どんな方法が「調湿性能を発揮する」ことが出来るのか?
それが、
・柾目であること
・自然乾燥をしていること

この2つの条件なんですね。

ヒノキも杉も日本が世界に誇れる木材に違いはありません。ただ、人が快適に住む住宅となるともっと条件が厳しくなります。

住宅に自然の無垢材を使用するにあたって注意しなければならない事は「適材適所」なんです。
構造材は、構造材の扱い方がありますし。内装材には内装材の扱い方があります。
「無垢の木だから」とか「天然木だから」とかひとくくりにしてはいけないんですね。
木もヒトと同じ個性があるからなんです。


木には製材の方法によって柾目板目という2通りの方法があります。
板目は強度に優れますが、水分を通しにくいので湿度の調整が出来ません。船の材料やワインタルなどに板目が使われるのがその理由です。

逆に柾目は、見た目の美しさや安定した湿度の維持に優れている為、お弁当箱やおひつなど食材の保存容器などに昔から使われてきました。
ですから、室内の床や壁もしくは天井などに使用すると快適な室内環境を作ってくれるんです。

モミの木の家もそんな理由から、室内に使われる内装材は「柾目(まさめ)」にしているんです。

この柾目を室内に使用するという方法、意外に桧や杉では使用されていません。ほとんどが「板目」で使われています。
という事は、板目の室内環境は???

という事なんですね。

もし内装に木を使われているお家を見かけたら「この木って柾目(まさめ)ですか?それとも板目(いため)ですか?」と聞いてみるのも良いかもしれませんね^^
モミの木の家

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子育てママにうれしい!シンプルライフ

洗面室・家事室・キッチンと一直線に通り抜けられる家事動線は毎日忙しいママにぴったりの間取り。普段の生活の動きを考えて「ここにあったら便利!」という場所にしっかりと収納を確保しました。2階寝室から入れる1.5畳のスペースは、お仕事の忙しいご主人の為のスペース。「一人で閉じこもれる特別な書斎空間」を設置しました。家族それぞれのライフスタイルに合った過ごしやすいお家が出来ました。