階段
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昔の住宅階段は「狭くて急勾配」なのが当たり前でした。
20年くらい前までは段数13段程度が一般的だったように思います。
階段にスペースを割くくらいなら、部屋にしようとか、そういう考えが多かったのかもしれません。
昔は、家の間取りを自分で手書きで書いて、工務店に「これで建てて欲しい」なんて渡す方も多かったですが、皆さん階段はほぼ同じ。それだけ、地域問わず「狭くて急勾配」な階段が一般化していたのでしょう。
さて今の階段はどうかというと、15段階段になります。
そして途中で90度もしくは180度方向転換するものが多いです。
理由としては昇り降りし易さを考慮するようになったのと、子供が階段から転落する事故を防止する為に「途中で止まる」階段を考え始めたことでしょうか。
昔は、直階段という「上から下までまっすぐ」な階段でした。その為、一度転落すると上から下まで、止まらずに落ちてしまいます。
大けがのリスクが高かった訳です。
そのため現在は、階段の中間地点にあたる8段目あたりで、階段を折り返すことにより「万が一、子供が転んでも大けがになりにくい」ように考えられたんですね。
さらに最近では、高齢になった時の昇降や、家具などの運搬、体の大きさに合わせての昇降し易さなど「住む人に合わせた階段」が増えています。
ただ、建築会社によって階段の寸法変更が可能かどうかは、マチマチですので、早めの段階で、変更可能かどうか確認をしておきましょう。
※最後に。
階段は緩すぎてもダメですよ。
緩い勾配になると、段数が増えることにより、到達感を感じるまでが長くなり過ぎておっくうになります。
また踏面と言われる「足を置く部分」も広すぎると、大股になって昇り降りしにくいと思います。
階段は個人差を感じやすい場所なので、出来ればいくつか実際に昇り降りしてみると良いかもしれませんね。
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消費税増税で、いつ建てるか?
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ピースホームの河野です。
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温度のバリアフリー
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こんばんは。ピースホームの河野です。
今日は、2組のお客様と打合せでした。
ちょうど2組とも同じ進み具合のお客さん。
忙しくなりそうです^^ 楽しみです♪
さて、寒いですね!(笑)
朝方とか、夜の遅い時間帯はとにかく寒い。
僕が今住んでいる家は築10数年経っている家ですが、
当時の断熱性能と今の新築の性能では大違い。
どのくらい違うかと言うと、
まず僕の家は、今の時期だと部屋の中で5℃とかじゃないでしょうか?暖房を付ければ部屋は暖まりますが、足元は寒いまま。厳しい環境です(汗)
逆に先日建てたお客様の家の場合はコチラ。
室温18℃(床下の温度なので、体感はもっと暖かい)です。
この間、お客さんから写真を撮ってブログで紹介して欲しいと依頼を受けまして、
訪問して撮影させて頂きました^^
ありがとうございます。
お話を聞くと、朝方など一番寒い時でも室温15℃を保っているそうです。
設計値通りに性能が発揮されていて、嬉しかったです^^
このように今の新築だと家の中全体が、均一な温度を保つようになります。
新築でも、求める性能により差は出ますが(汗)
家の中がどこでも寒くないと、多くのメリットがあります。
「夜中起きても、すぐにトイレに行ける」
「お風呂に入る前に、子供の服がどこでも脱げる」(笑)
「朝の目覚めが良い」
「お風呂上りに震えながら、急いで暖房の所まで走らなくて良い」
「朝、起きた時に急いで靴下を履かなくて良い」
「寒くて子供が寝つきが悪いのが無くなる」
など良い事ずくめです。
日本人は我慢するのに慣れやすいですから、つい忘れがちですが
日常の中で結構なストレス(我慢)を自分達にしいているんですね。
ストレスフリーにするためには、温度のバリアフリーも必要じゃないでしょうか?
さて今月30日!
家に住む人を「食から考えた」セミナーをやります!
「スーパーラジエントヒーター調理実演セミナー」
平成28年1月30日(土曜日)
午前の部10時30分~12時30分頃まで
メニュー:白ご飯・ハンバーグ
午後の部14時00分~16時00分頃まで
メニュー:大学芋
当日は、上の写真のような分厚いハンバーグを「余熱料理」で調理します。
余熱です!見たら面白いですし、料理のイメージが変わります^^
こんな実験もやってます。
ぜひ、ご参加ください^^v
ご予約はホームページもしくはお電話にて。
「ラジエントヒーターの話を聞きたい」とお伝えください。
住む人に対して、床はどうあるべきか?
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床は家の中で、じかに足が触れる場所です。
でも使ってある材料しだいでは、住む人にストレスを与えてしまいます。
・床が冷たくて足が寒い
・床が硬いから、直に寝転がれないし、マットも分厚くないとダメ
僕らは、家の中で靴を脱ぐ生活。
床に大事なのは、床に触れる手や足に心地よさが伝わること。
心地よさを考えてみると、
・暖かみがあるから足が寒くない
・適度な凹凸で歩きやすく、滑りにくい
・ホコリがたまりにくいから、床がキレイ
そんな体感が心地よいですね。
モミの床材は、いつも安心して心地よさを感じてもらうために「浮造り加工」を施しています。
↑モミの床
モミの浮造り加工と、他の木の浮造りとの決定的な違いは、希少な柾目への浮造りであること。
この柾目に沿って凹凸を付けることにより、足に適度な刺激と心地よさを与えてくれます。
しかもモミの床は木目の細かさにもこだわっています。
それが、ドイツの森。
日本より寒暖の差が大きいドイツ。
厳しい自然環境の中で少しづつ、少しづつ成長を重ねていく為に年輪の密度が高いんです。
日本の温暖な気候では、この年輪の細かさが出せません。
この年輪の細かさが浮造りの良さを、さらに引き出してくれます。
そして、自分の力で成長してきた樹齢250年とも言われるモミの木が伐採されて、宮崎県まで運ばれてきます。
↑大きいでしょ?
このモミの木たちが、天然乾燥されて、浮造り加工を施されて、家づくりの現場に届きます。
「住む人に対して、床はどうあるべきか?」
そう考えて、作られている床材。
こんなに人の想いが入った床材は、他には無いでしょう。
さて今月30日!
家に住む人を「食から考えた」セミナーをやります!
「スーパーラジエントヒーター調理実演セミナー」
平成28年1月30日(土曜日)
午前の部10時30分~12時30分頃まで
メニュー:白ご飯・ハンバーグ
午後の部14時00分~16時00分頃まで
メニュー:大学芋
当日は、上の写真のような分厚いハンバーグを「余熱料理」で調理します。
余熱です!見たら面白いですし、料理のイメージが変わります^^
こんな実験もやってます。
ぜひ、ご参加ください^^v
ご予約はホームページもしくはお電話にて。
「ラジエントヒーターの話を聞きたい」とお伝えください。
たった5mで、家は大きく変わる。
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床材としてのモミの木の出会いは昨年の1月20日。
宮崎県生駒高原にあるマルサ工業さんへ訪問しました。
↑写真は日本ISJの皆さんと、河野と専務である藤田で撮影。
河野が今より大きいです(汗)
マルサ工業さんは、モミの木の加工所です。
類似品とは全く違う製法で、家に住む方を一番に考えた最善の床材を提供しています。
そのマルサ工業さん加工のモミの木の床材を、ピースホームは扱っています。
↑モミの木の葉
モミの木といえば、クリスマスツリーが思い浮かびます。
駅前なんかにあるシンメトリックな形、いわゆる尖塔型です。
美しい形なのです。
↑ドイツ-シュヴァルツヴァルト(日本ISJ研究所さんより拝借)
↑マルサ工業さん敷地内のモミの木
この写真に写っている木は手前も、奥の木もモミの木なんです。
しかも同じ時に植えたモミの木。
育ち方が全然違うと思いませんか?
たった5mほど離れているだけで成長が大きく変わります。
びっくりするでしょ?
木は場所の影響をもの凄く受けます。
ですから、その土地ごとに「環境に合わせる作業」をしないと、本当の家に合った木材になりません。桧を使ったから、モミを使ったから、調湿性能に優れた室内環境になる訳では無いんです。
大事なのは、「木材をどう扱うか」
この扱い方を知っているか、知らないか、それだけで家づくりは大きく変わります。
田んぼの横の土地と、街中の土地、2つの土地が湿気同じでしょうか?
含水率と言う水分量だけで考えてしまうと、乾燥材なのに
冬場に床の隙間が出来たなんて事にもなっちゃうんですね。
さて今月30日!
食事の楽しさを伝えるセミナーをやります!
「スーパーラジエントヒーター調理実演セミナー」
平成28年1月30日(土曜日)
午前の部10時30分~12時30分頃まで
メニュー:白ご飯・ハンバーグ
午後の部14時00分~16時00分頃まで
メニュー:大学芋
当日は、上の写真のような分厚いハンバーグを「余熱料理」で調理します。
余熱です!見たら面白いですし、料理のイメージが変わります^^
こんな実験もやってます。
ぜひ、ご参加ください^^v
ご予約はホームページもしくはお電話にて。
「ラジエントヒーターの話を聞きたい」とお伝えください。