自己紹介2

ピースホーム河野です。
ブログの新テーマ「河野の事」

少し自己紹介を書き出そうと思います。
今じゃなくて、昔の話が主かもしれませんが、書いていこうと思います。

ピースホームという会社をつくる前、色々な建築関係の仕事をしていました。

書き出してみると、、、
・新米現場監督(初めての仕事、注文住宅)
・新米CADオペレーター(2番目、住宅の構造材を工場加工する前の図面作成)
・新米工場作業員(3番目、住宅の構造材を適切に加工したり、番号付けたり)
・現場監督(4番目、住宅の現場管理・公共工事の現場管理)
・設計者(5番目、注文住宅の設計・許認可申請)
・サポート業(6番目、工務店支援業)

簡潔に書くとこんな感じでしょうか?
会社は、そんなにたくさん移動したわけでは無いのですが部署移動というか、兼任することが多かったものですから、いろんな経験をさせて貰いました。

公共工事も、香川県庁まで何回も足を運んで、大量の書類作りを学びました(汗)
知ってます?公共工事をすると、3000枚とか4000枚の書類を作ったりするのがザラなんですよ。あの頃とにかくハードで、寝たかった(笑)

工務店さんの支援業も、県内の工務店さんをいくつか担当させて頂いて、図面を書いたり、長期優良やゼロエネの相談を受けたり、現場管理したり、かなりスキルアップの出来た時間でした。
今の地域型グリーン化事業でも有る、「工務店のグループ組織」を初めて作る機会も与えて貰いました。あの頃も寝たかった(笑)

そんな仕事をしてきましたが、ほぼサラリーマンでした。
なので、自分の意見はそこそこに「会社の方針」というものに左右されていました。

これが正直、悔しかったんですね。
自分の信じた道に進みたい!そう思っていたわけです。

なぜかというと、人に伝えたかったから。

ほら、例えば凄く美味しいカキ氷屋さんがあるとするじゃないですか?
※時期は別ですよ、僕大好きなので(笑)

そんなカキ氷やさんを知ってたら教えたくなりませんか?
僕は、教えたい人なんです。

それが、家づくりであるという事。
僕が知った「良い情報」を家づくりしたい人に伝えたい!
もしくは、家づくりに使いたい!
というのが昔からの仕事の原動力です。

○○したい!と自分でいうのは、凄く楽しいんですよ。

でも、昔はサラリーマンでした。
○○したい!は全ては通用しません。
でも、知ってるんですよ良い情報を。
もどかしい。

という訳で3年前に一念発起しました。
「自分が見て、体感して信じたものを伝えよう!伝えたい!」
それで、喜んでくれたら最高じゃないですか?
そんだけです。

僕の信じたものを使って住んでくれる。
そして、喜んでくれる。

それが今の僕の仕事の原動力になりました^^

話しが逸れた気もしますが(笑)
多くの経験が、知識となって、そして伝えたい気持ちが出来て、伝える仕事になった。
ピースホームは、そういう気持ちで出来た会社でもあります。


さて今月30日!
食事の楽しさを伝えるセミナーをやります!

「スーパーラジエントヒーター調理実演セミナー」

ラジエント1月

平成28年1月30日(土曜日)
午前の部10時30分~12時30分頃まで
メニュー:白ご飯・ハンバーグ

午後の部14時00分~16時00分頃まで
メニュー:大学芋

当日は、上の写真のような分厚いハンバーグを「余熱料理」で調理します。
余熱です!見たら面白いですし、料理のイメージが変わります^^

PH
こんな実験もやってます。

ぜひ、ご参加ください^^v
ご予約はホームページもしくはお電話にて。
「ラジエントヒーターの話を聞きたい」とお伝えください。

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ウチの強みを聞かれたら、こう答えてます。

ピースホームの河野です。

今日は失敗の話。失敗にちなんで、新しいテーマを作りました(汗)
ある日。初めて、ピースホームに来たお客さんがいました。
そろそろ何処で建てるか決めなきゃいけない時期だそうです。

「今、正直な情報が欲しいんです」と言われてました。
話しをしていると、良い事はどこも書いてるけど、イマイチ違いが分からない。との事でした。

なるほどー。
確かに。
他の会社との違いとか、自社が強い部分とか、書いてるところは少ないかも。
構造とか断熱性能は、大きな差が無くなっている時代って言うのも「違いが分かりにくい原因」なのかもしれませんね。

一昔前は安くて良い家が売れてた気がしますが、
ここ数年は「安すぎても怖い」という意識を持つ方が増えたようで、
予算内でより良い家にしたい。ってお客さんが増えた気がします。

あ、また話が脱線したような。
タイトルに書きました、ウチの強みを聞かれたら、、、って事ですが、
先日は、こう答えました。

1つは、耐震。構造計算を行って、耐震等級3を取得しています。
※↑これは正直、自分で話して「微妙だな」と思いました(汗)だって最高等級3を取る工務店も多いですから。

もう一つは、アフターメンテナンス。お引渡しから3か月、6か月、一年、二年、三年、五年、七年、十年といったスケジュールを定めて、定期的に点検を行ってます。
※↑これはどうでしょう?お客さんからの意見を聞きたい所です^^

三つ目は、お客さんから聞かれた事ですが「選択の幅が広い事」でしょうかね。
今回のお客さんは、外壁や屋根材など主に外観を重要視されている方だったので、そういう意味での「選択肢の幅」だったようです。
↑どうでしょう?内装材ならば、幅は狭かったです。

以上で、話が終わってしまいました。

でも、本当はもっと最初に伝えるべき事がありました。

・室内の環境にこだわる為に、製造工程を自分で見てきて選んだモミの木を使っていること
・住む人の空気環境を考えた上で、断熱や気密の工法を決めていること

こういう事が、僕たちの本来の強みなんですね。
つい、外観の話で意識がずれてしまいました。
話しが終わって、お客さんが帰って、自分で悔しくなりました。

なので、お手紙を一度書こうと思います。
ちゃんと、伝え直さないとなと考えました。

外観も大事です。色んなデザインやります。
でも、一番大切にしたいのは「室内の空気環境」です。

次は間違えません。頑張ります^^


今月!
再び、あの熱い男がやってきます!!(馴染みやすい人です 笑)
「スーパーラジエントヒーター調理実演セミナー」

ラジエント1月

平成28年1月30日(土曜日)
午前の部10時30分~12時30分頃まで
メニュー:白ご飯・ハンバーグ

午後の部14時00分~16時00分頃まで
メニュー:大学芋

当日は、上の写真のような分厚いハンバーグを「余熱料理」で調理します。
余熱です!見たら面白いですし、料理のイメージが変わります^^

PH
こんな実験もやってます。

ぜひ、ご参加ください^^v
ご予約はホームページもしくはお電話にて。
「ラジエントヒーターの話を聞きたい」とお伝えください。

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3.5寸の柱か4寸の柱で悩んだら。


タイトルのように悩んだとき、一発で解決する一言を今日は書こうと思います。

実際に3.5寸(105mm)の柱と4寸(120mm)の柱、この太さを比較しようとするのは、あまり意味がありません。

木造住宅の耐震性能は、柱の太さよりも「壁の量」で決まることが多いです。
地震に対しては耐力壁と言われる壁が、地震に対して抵抗してくれます。

唯一、柱のめり込みと言われるものを防ぐ為に検討する場合に4寸が必要になる場合も
ありますが、基本的には強度のある木材や壁の強さを計算で見直すことによって、防げます。

これらは一般的には「構造計算」と言われるものです。

さて、ここで要注意ですよ。
家づくりを勉強し始めると、よく構造計算という言葉を聞きます。
この構造計算が「何を指しているのか?」が重要なんです。

実は、建築会社によっては構造計算と説明しながら、壁量計算しかしない場合があります。
壁量計算と言うのは、壁の量とバランスのみを計算するものです。
柱や梁の太さや、配置が適切かどうかの計算はしない訳です。

基本的な性能は、壁量計算で確保されるかもしれませんが、梁や柱の配置が根本的に間違っている骨組みだと、地震時に予想外の被害が出ます。

では、柱や梁の計算まで行う「構造計算」は何と言うのかと言えば、許容応力度計算という計算方法です。
これが、元々の「構造計算」といわれるものです。

ただ現在では、構造計算という言葉が独り歩きしている状態が多くて、壁量計算=構造計算という説明をする人も居るのです。残念ながら。

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今後もし、あなたが「構造計算」という説明を受けたら、こう聞いてみましょう。

構造計算というのは、許容応力度計算のことですか?ってね^^



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気になる家をじっくり確認する方法。


河野です。香川県では高確率で「コウノさん」と言われます。
でも、「カワノさん」です。
実は、父親が宮崎県の人だったので「カワノ」なんです。向こうでは河野=カワノなんですよ^^

香川に来たのは、保育園児の頃だったはずなので記憶に無いですが、小学生頃から「コウノ君!」と呼ばれて「カワノです。」って訂正しまくってました^^

今では「コウノさん」「カワノさん」どちらでも振り返ります。
もう気になっちゃうんですよ、クセづいてます(笑)

そんな気になっちゃう時。家でもあります。
見学会ってあるじゃないですか?

「完成見学会」・「構造見学会」・「完成内覧会」どれも、「期間限定で見れる場」ですよね。
でも、それ以外の時も見てみたいと思いませんか?

例えば、構造でも「暑さ寒さを体感できる状態」と「骨組みの良さを体感できる状態」って時期が違います。

となると、耐震が気になる人と断熱が気になる人では、それぞれ見るタイミングが違うんですね。
でも見学会は「構造見学会」ってなってる。

目当てのモノが見れるかどうかは???な訳です。
だから、聞きましょう!

「見学会以外の日で見れる家ってありますか?」って。

それでOK貰えれば、そっちの方がじっくり確認出来ます。
聞きたいことも、あなただけなのでゆっくり聞けます。
そういう個別に対応してくれる所なら、ガンガン営業もされないでしょう。

今年は、そういう見学スタイルが流行りそうな気がしています。
「見学会の無い見学」

ウチも先月だったかな?既に住んでいるお客さん宅へ、今家づくりを検討している方を個別にご案内しました。
直接、一対一とかで話せるのは楽しいと思います。和気藹々な感じで^^
お薦めです♪


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どうしたら相手を信頼できますか?


不安なこと。
初めてのこと。
予想出来ないこと。

家作りは、どれも当てはまります。

だから、信頼出来る人に会いたい。
そうすれば、安心出来る。

どうしたら相手を信頼できますか?

・何度も会うこと
・本音を見せること
・自分に応えてくれること

人を知るには、会う事です。
出来れば何度も会う方が良い。
だんだん、人となりが見えてくる。

自分を知るには、本音を見せることです。
自分の本音を相手に伝えることで、相手にどう思って欲しいか自分自身の気持ちに気づけます。

お互いを知るには、応えることです。
拒絶や疑問だけでは一方的です。
相手が応えてくれたら、自分も応え返す。
何度か応えていけば、お互いが見えてきます。

信頼がお互いに芽生えたら、家作りはほとんど成功したようなものです。

楽しみましょう!


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