キッチンメーカーには言えない、秘密の選び方


おはようございます^^ ピースホーム、河野智行です。

新築に設置するキッチンは、システムキッチンと言います。
そこから、対面型(ペニンシュラ型)やアイランド型などキッチンとダイニングの関係をどう考えるかで、型が決まります。

そのシステムキッチンですが大きく分けて5つの部品で構成されています。
今回は、この構成の選び方について書いてみます。

まず一つ目が、カウンター(天板)、まな板を置いて野菜を切ったり作業するスペースです。
二つ目は、水栓(蛇口)
三つ目は、加熱調理機器(IH、ガス、スーパーラジエントヒーター)
四つ目は、レンジフード(換気扇)
五つ目は、収納部というようになります。
これに食器洗い乾燥機(食洗機)などが付いたりもします。

家づくりの途中で、確認すべきキッチンはこの1~5の部品を「どんなものにするか?」で大きく金額は変わります。

逆に言えば、どうしてもあなたが「●●メーカーの●●シリーズのカウンターが絶対必要!」と思うのならば、事前に伝えておけば見積も予想外にはなりませんし、「いや、ウチはこだわらないよ」という人であれば、実際のショールームでは「どんなものか確認するのみ」で終わります。


では、どんな選び方をするか?
重要なのは「キッチンは、いずれ交換するもの」であることを考えておきましょう。
早ければ10年ほど、長くても20~30年後には変えると思います。

10年目で変えるのは主に、加熱調理機器や食洗機です。
故障が主な原因ですが、単に使用上の故障だけでは無くて、家の中のゴキブリが加熱機器本体内部に侵入して、ショートして壊れるといったケース(メーカー保証外)まであります。
早い人で、約2年で交換する人も居ました。

ですから、家の中を快適に保つことも重要ですし、「交換前提で考える」というのも大事な事なんです。

ショールームにいくと、大抵グレードアップと言われるような、高級な商品の説明を受けます。当然、高級なだけあって良い商品です。
レンジフードなんかも、「掃除が便利で簡単ですよ~」なんて言われると、つい迷います。
でも、本当にそれだけお金を掛けて高級品にして、一年に数回の掃除が楽になったとして、「絶対必要なもの?」なのかなと思うわけです。


もちろん予算に余裕があれば、「欲しいものを買う」という考えでグレードアップを続けていくのも一つです。

でも、ほとんどの方の予算は決まっているはずなので「必要かどうか判断して買う」事になると思います。

その判断材料として、「いずれ買い換えるもの」であること。を考えておくと、決めやすいと思います。必要以上にお金を掛けすぎないってことですね。

また数十年後のリフォームに向けて、「資金を残しておく」という考えも出来るかと思います。

ショールームは、目新しいので何でも欲しくなりますが「何度かショールームを訪れる」内に、目が慣れてきます。説明員にも慣れて来ます(笑)

それから、ようやく「本当に必要なのか?」の判断が出来ると思います。
家は建てておしまいではありません。
10年、20年、30年とずっと住み続けるものです。

コストパフォーマンスは、じっくりと考えましょう。その為に、僕らは居ます。

決してグレードアップさせる為ではありません。笑

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今年の家づくりは、どうなるか?


明けましておめでとうございます^^
本年もよろしくお願いします。

ピースホームは、5日からの営業になりますが、
ブログはちょこちょこ更新していこうと思ってます 笑

昨日はというか、今これを書いているのが31日の21:40頃なんですが、ボクシング見てます。
久しぶりにテレビ見ました。おもしろいです。というか熱い戦いですね。たまんないです。

僕自身も少し少林寺拳法をやってましたので、格闘技は燃えます(笑)
魅力は、意思の強さが見えるとこかな?
譲れない気持ちというか、「勝つ!」というのが画面からグワッと伝わってくるトコですね^^

さて今年は、住宅の性能化がさらに進む年でしょう。
特に、高断熱・高気密が増えてきそうです。
ただ、一昔のように単純に「断熱材の厚み」や「相当隙間面積C値」だけの問題では無くなります。

高断熱、高気密化による結露の問題、内壁内通気の問題、室内換気など、「いかに空気の流れや質」を施工者がどう考えて、住宅を建てるかがキーポイントだと思います。

僕は、それに加えて「内装材で室内空気を変える」事をお勧めしていきたいです。
生活は、室内の環境で大きく変わりますもんね^^

では、今年も楽しんで家づくりをしましょー♪
ピースホーム 常務取締役 河野智行



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