こんにちは、ピースホームの河野です😊
今日は「無垢材」や「天然木」について、
よくある勘違いをお話ししたいと思います。
👷♂️現場で感じる“自然”と“人工”の差
今、ピースホームでは2軒の家づくりが進行中。
仕上げ段階に入ると、天候に左右される場面も多くなります。
でもこれ、実は昔の“木の乾燥”も天気次第だったってご存じですか?☀️🌧️
🌲機械乾燥で失われる“木の力”
今の住宅業界では、
✅ 工期短縮
✅ コスト削減
✅ 品質の安定
こうした理由で、木材の多くが“機械乾燥”された工業製品として使われています。
でも、急激に熱を加えるこの乾燥方法では、
木の細胞が壊れてしまう
割れや反りが生じやすくなる
フィトンチッド(揮発性成分)や調湿性が失われる
……という、大きな代償があるんです💦
🕰️だからこそ、あえて“天然乾燥”を選ぶ理由
ピースホームが採用しているモミ材は、
**昔ながらの「天然乾燥」**でゆっくりと時間をかけて仕上げられたものです。
太陽が出れば外に出し
雨が降れば取り込んで
季節の変化とともに1年以上かけて乾燥
まさに、“お天気と会話する”ような乾燥方法です。
🌿1年かけて育てられた“暮らしのための素材”
例えば、今お届けしている床材は、
実は1年以上前から準備が始まっていたもの。
サッと機械でつくられたものとはまったく違う、
**“時間がつくるやさしさ”**が詰まっています。
❓「無垢=安全・安心」ではない
最近ではよく聞くようになったこの言葉。
「これは無垢材です」
「天然木を使ってます」
……でも、それだけじゃ不十分。
木も人と同じ。性格も違えば、扱い方も違う。
どう乾燥されたのか?
どう加工されたのか?
どう使われているのか?
その“中身”にこそ、本当に体に優しい素材かどうかの答えがあります。
📩 「素材の本質から家づくりを考えたい」という方へ。
ピースホームでは、“天然木らしさ”をただ見せるのではなく、
“暮らしに活かせる自然素材”を丁寧に選んでいます🌿
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