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なぜモミの木をお勧めするのか?

河野です。

僕たちがお勧めしているモミの木。
お勧めする理由はズバリ3つ!
・柾目である
・自然乾燥である
・実生の木である
からです。

逆に効果だけを聞くと、例えば「調湿効果があります」、「消臭効果が高いです」と聞いても

「へ~そうなんだ。他の木とどう違うの?」
と思うんじゃないでしょうか?

ですから、ピースホームでは
・柾目である
・自然乾燥である
・実生の木である
という条件を満たしてくれるモミの木をお勧めしています。

※最近、この条件を満たさないモミの木も沢山でてきましたので、ご注意。

柾目であり、自然乾燥であり、実生の木であったモミの木には、他の木とは比べようもないほどの違いがあります。

無垢の木だから調湿効果が高い、消臭やリラックス効果もあるよ。というのは本当のようで、実際はそんなに効果がありません。

桧と杉に囲まれた生活をしていた僕が証人です。
桧や杉であっても、上にある条件を満たさない限りは、調湿効果もあるのか無いのか分からない程度だし、消臭効果も夏にはあまり効果が無いしといった感じです。

木は樹種と言われる種類も大事ですが、それ以上に、柾目であり、自然乾燥であり、実生の木である事が、家に住むうえではとても大切です。

内装に木を使いたい方はぜひ、柾目・自然乾燥・実生の木というワードを知って頂けたらと思います。



*見学会&お引渡し式*


こんにちは、河野麻衣です。

先日は平屋のモミの木のお家の見学会を行ないました^^家づくりに関する素朴な疑問。これからの家づくりで分からない事。もみの木ってどんな効果があるん?っと聞いて頂いたお客様、初めて見学会に来ました、というお客様。家づくりの進め方、カタチもそれぞれです。これから楽しく家づくりを進めていってほしいと思っています。お越しいただき、お話させていただき、ありがとうございました。

そして昨日はお引渡し式*
出会いは昨年の冬頃に行った完成見学会でした。お客様のご希望だったビルトインガレージのある家。かっこいいの中にお施主様の好みの物を取り入れたい、住んで使いやすい家になる様にと思い打合せを進めさせて頂きました。いつもお引渡しの前日は、一生懸命に素直に取り組めたか?お客様と一緒に楽しめたか?と自問自答します(笑)


お祝いの品をお渡しします☺


モミの木のお手入れに欠かせないものもお渡しします☺

当日はお客様の喜んだ顔が見れることが幸せです。これから住んでみて疑問や困ったことなども出てくるかもしれないですが、末永くお付き合い頂ければと思います。これからもよろしくお願い致します。
*おめでとうございました*


☆ピースホームへのお問合せ☆


高気密と通気性、両方が大事。2回目。

河野です。

前回、文字数の関係で途中にしちゃったので続きです。

さて、家の通気性って具体的にどの部分のことなのか?

答えとしては、イロイロな箇所で通気性は求められます。という事です。

例えば、壁。通気性とは言わないけど、呼吸する壁とか聞いたことありませんか?
呼吸という言い方も通気と似たような意味合いです。

他にも外壁の通気とか、床下の通気、屋根の通気、天井の通気、部屋の通気、屋内ドアの通気など、通気と言えば沢山あります。

なので、【木造の家は通気性が大事やで】と言われたら、「え?例えばどこが通気しているんですか?」って質問しても良いと思います。

そのくらい通気って、こだわると色んな箇所で工夫が必要になります。
家づくりでも、けっこう難しい部分でもあるし、昔は「通気性良いよ」ってやみくもに言われていた時代もあったくらいです。

しかし、現代では「やみくも」ではだめです。

理由は、やみくもにしたせいでカビの原因になったり、結露の原因になったり、夏が暑かったりなどデメリットが目立ってきたからです。

30年前くらいの家は一番、そういう情報が中途半端だった時代の家だったようにも思います。
なので、空気の流れはしっかり考えることが大事です。

前の記事でも書きましたが、
高気密と通気性はどちらも両立するものなので、通気性が良い家であり、高気密の家であることが現代の住宅に求められてくる性能じゃないかなと感じています^^

要は、快適な家で過ごしたい!で、その為にどういう造りをしていくかですね^^
では、また!


高気密と通気性、両方が大事。

河野です。

先日完成見学会でお話しした内容を解説して書いていこうと思います^^

お客さんからの質問:住宅会社によっては高気密が大事と言ったり、逆に木造の家は動くから空気が動く通気性が大事といったりするけど、結局どれが良いの?

答え:そもそも、高気密と通気性は反対の意味では無いです。どちらも必要なものです。
だから、高気密だから通気性が無いとか、通気性が大事やから高気密はあんまりこだわらない、とかはいずれも間違いかなと思ってます。
高気密と通気性は同時に成立するんです。

じゃ、なんでこういう間違った説明を住宅会社が言うかというと、「その住宅会社の【売り】が違う」からです。
こだわり部分が違うとも言えますね。

一般に高気密が大事という会社は、高気密の数値をこだわります。でも以外に、部屋の中の空気の動きは機械換気だけで「うまいこと循環しますよ」という説明で終わりがちです。

逆に通気性が大事という会社は、そもそも気密測定をしたことが無い会社が多いです。なので、高気密といっても自社の平均的数値は知らない人が多いですね。

このように、どちらかだけをこだわると残りの方はあまり知らないという現象が起きます。そうなると、見学会でも最初に書いたような【どっちかだけ】という選択肢に感じてしまう説明を受けることになります。

でも、本当は高気密と通気性は同時に成立するものです。
では、
高気密とは具体的に何のことなのか?
通気性とは具体的にどの部分のことなのか?

このことを、じっくり突きつめてみると「なんだ、そういうことか」と思ってもらえると思います。
答えは意外にシンプルなのです。


でも、いろんな住宅会社の人たちは、自分たちの【売り】を出そうとし過ぎて、他の分野を知らない人が多いのです。だから、家を建てようとする人が混乱します。

僕としては、そういう混乱する人たちを無くしたいと思っているのです。

話が横道にそれましたね。すみません。
さて、高気密の話です。

高気密は、具体的に何のことなのか?と言いますと。
「家の屋内と屋外で行き来する空気が、設計上、想定していない【無駄な隙間空間】がどのくらい有るのか?」を調べる指標です。

逆に、無駄じゃない隙間空間は何かというと、換気による空気の動きとか、自然の風を取り入れるための通風窓とか、床下を乾かすための通気口とか。こういうのは全て家にとって必要な設計された隙間空間(空気を動かすためのもの)なので、当然無駄じゃないのです。

なので例えば見学会で住宅会社の説明を聞いた時に、「高気密は空気が動かないから木造には合わないよ」ってのは嘘です。

高気密であろうが、空気を動かすのは大事です。むしろ、空気を設計上しっかりと動かした上で高気密な家に出来るのが良いことです。

高気密はあくまで、想定外の無駄な隙間空間が有るか無いかだけの事なのです。

ちょっと文字数が長くなりすぎたので、また次回に通気性については書きたいと思います。
ではまた!


*家が建つ土地??*


こんにちは、河野麻衣です。

最近よくご相談いただく中で、ご両親やご親族の方が持っている“土地”や“田んぼ”に家を建てようと計画している方もいらっしゃいます。そういった場合はまずお話聞かせていただいて、一緒に現地を確認へ行って、その後の手続きをお手伝いしたりしています。

【土地の計画】これが家づくりには欠かせない第一歩です。

地元の三豊市内では、農業振興地域と指定されている地域があります。【農業振興地域】とは、市町村の農業振興地域整備計画により、農業を推進することが必要と定められた地域です。゛でもココに家を建てたい!〟〝ココの土地に家を建てようと思っていた〟場合は手続きが必要になります。こういった場合は、まずその土地の所有者が他にどういった土地を持っているかを調べます。その全部の所有している土地はどんな土地なのか、他に家を建てれる場所があるんじゃないか、といった細かい部分も調べていく事が必要になります。

その後、【農地転用】の手続きへと進むんですが、これは農地を農業以外の目的で使用するために行う手続きです。家を建てる場合はこの手続きも必要になってきます。

家を建てる前から沢山の手続き・・・大変(>_<)

ご自身で農業委員会に行ってお話を聞かれたりする方もいらっしゃいますが、実際の手続きになると、申請書類だったり図面が必要になってきたりと作業が多くなってきます。市町村によって申請時期が異なってきますが、時間的なものも結構かかってきます(>_<)

土地はその場所その場所によってそれぞれ違います。
水道が通っているか?水道を引っ張ってこないといけないのか??これでも土地にかかってくる費用は変わってきます。

本当に家が建つ土地なのか?
まだ数年先といった将来的な計画をされているとしても、一度早い段階で相談しておくことをおすすめします^^


今週末!!完成見学会を行います^^
ご予約承り中!モミの木+インナーガレージのあるお家です。

***詳細は下記より***
 ✩予約制となっておりますので、お電話もしくはメールにてお問合せ下さい^^


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