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性能の根拠はどう示すの?って聞かれた。

家を建てる前に、その家の性能をどういう根拠で説明するか。

ピースホームの河野です。
なんだか、固めのタイトルです。
でもウチの子供のほっぺは、「ぷにっぷに!」なのでご安心ください。

さて!笑
今日、ブログタイトルにある質問を受けました。
お客様では無く、取引先の方に。

「家を建てる前なのに、その家の性能の根拠はどう示すの?」って聞かれた。
ほほぅ。
アレだね。
こういう質問きたら、認定書ありまぁーす!的な回答で、ハウスメーカーとかスーパーウォールとかの工場製品の良さを売り出す系ですね。
僕はそれに、のっからないよ。

「家を建てる前なのに、その家の性能の根拠はどう示すの?」

答え「実績が性能の根拠です。」
もしくは
答え「設計性能評価を取得した内容の家を建てますよ」
なのかなと答えました。

ウチは大きな会社じゃないので、認定書なんかは無いし、実大実験なんかも出来ないんですが、
それでも建てている住宅一つ一つに、想い入れは当然あるし、こだわってるんですよね。
でも根拠って言われたら、実際のお家の性能値を平均値で出したりとか、設計契約をさせて貰って設計書でご説明するとか、そういう形がベストかなと思います。

近い将来に省エネルギー性能の説明義務化も始まるので、そういった「性能説明」をお客様にどうお話しするかで、その会社の信念が問われるんでしょうね。

ただ当たり前の話ですが、
絵にかいた餅にならないように「設計図上での性能が工事現場にキッチリ反映されるかどうか」はとても重要なことなので、繰り返しますが、気密測定や断熱検査はしっかりやるべきだと思います。どの住宅会社でもね。

ではまたー^^



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