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イマドキ平屋住宅の高断熱化を勧める理由2選と対策3選


イマドキ平屋住宅の高断熱化を勧める理由2選と対策3選

こんにちは。
お世話になっております。
ピースホーム河野です。

理由1
平屋住宅は2階建てに比べると屋根の表面積が広い為、夏は太陽の熱を受けやすく暑くなりやすくて、冬は放射冷却という現象により熱が奪われて寒くなり易いのです。
屋根や天井が広いと、外の環境の影響を受けやすいんですね。
という事は、室内の快適さが二階建てよりも変わりやすい状態と言えます。
特に同じ断熱材の厚みで、同じ坪数の、2階建てと平屋を比較すると平屋の方が断熱性能的には損しやすい形になります。

理由2
お隣さんとの距離です。
これも単純な大きさ比較になりますが、同じ60坪の土地に30坪の二階建てを建てるか、30坪の平屋を建てるかでお隣の家との距離が変わったりします。
冬の暖かい日差しを南側で取り込みたくても、隣家の状況次第では日射取得を得られにくいといった状況も考えられます。
そういった所で窓の性能やサイズも重要になってくるわけですね。

このような理由から、平屋住宅は2階建てに比べて、外部環境の影響を受けやすい住宅となります。

ではイマドキの平屋はどんな高断熱化をして、二階建て以上の快適さを得ているかと言いますと、
①建物の大きさをコンパクトにする。
②屋根・天井・床の断熱性能強化。
③南側窓の性能強化。
の3つになります。

弱点を無くす、もじくは、弱点を弱点になりにくい状態まで強化する、というのが平屋住宅の高断熱化に繋がります。

最近、コンパクトな平屋が流行っているのは、コストダウンだけではなくて、断熱性能的にも有利である事が理由の一つとして考えられます。
住宅会社としても快適な室内をお客さんに感じて頂きたいと考えているので、普通の住宅会社はコンパクトな平屋を勧めてくると思います。

もちろん、小さな平屋はメンテナンスに関するコストパフォーマンスも優れていますので、今から平屋住宅を検討するぞ!!って方は、高断熱化をして快適な室内環境をGETして欲しいなと思います。

※YouTube動画にも同じ内容をUP予定です。



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