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ひとこと、浮造り(うづくり)と聞いてもイロイロ有る。

こんばんは。ピースホームのカワノです。

今日は久しぶりに雨。けっこうな量でザーザーと降り続けています。
こんな日は足元から底冷えしますよねー(寒)
特にイスに座って動かない日なんて、ヒザから下が冷えます。
女性ではありませんが、冷えやすいんです(汗)

こんな足元から来る「冷え」にもモミの木は有効だったりします。
なぜ?有効なのか。」

今回は「浮造り加工」と呼ばれるものについて少し書こうと思います。

そもそも浮造り加工(うづくりかこう)とは、木の年輪を加工によって立体的に浮きだたせ、木の魅力である木目を見た目や感触で感じられるように施された加工の事なんです。木の表面を触って、デコボコとしているものが浮造り加工なんですね。
浮造り
このデコボコにより、足裏が適度に刺激され身体のバランスが良くなったり、肩こりや腰痛、偏頭痛などの予防に効果があります。

足は「第二の心臓」とも言われるくらい重要ですから、この浮造り加工によって適度に刺激され健康的な素足の生活が出来ます。

ここからが、もう一つ重要なポイントです。
じゃー「他の杉やヒノキでも浮造り加工してれば同じなの?」と思われると思います。

実は違います。
浮造り加工で大事なのは、前回でお伝えした「柾目(まさめ)」なんです。
浮造り加工は「細かいデコボコ」を作る事によって、効果が発揮されます。
「板目」の浮造り加工では木目の間隔が「広すぎるデコボコ」なので、足裏が刺激されず本来の効果が発揮されません。

いかに柾目(まさめ)が大事であるかという事なんですね。
当然、細かい浮造りであればあるほど、木の表面積が増え、細かな木目による保温効果も高いのです。
モミの木の家に使われるモミ材は、樹齢250年から350年もの大木から切り出して、お手元に届きます。長い年月を自然の中で暮らしてきたモミだからこそ、「細かな木目」であり、「効果のある浮造り加工」が出来るんですね。

もし皆さんが、「浮造り(うづくり)なんですよー」と聞くことがあれば、その浮造りの細かさをブログの写真と見比べてみるのも良いんじゃないでしょうか。

モミ床

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