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直接肌に触れる素材だから「柾目」を使おう。


こんにちは、ピースホームのカワノです。

今日は完成間近のK様邸工事現場の確認に行ってきました!
壁紙の仕上がり具合や照明の取付に問題が無いか、工事中の細かい傷が無いかどうかなど目で見たり、触ったりして確認をしていきます^^

※今リアルタイムに断水が始まりました(汗)急遽、地域一帯の水が出なくなったようです。ボクの実家付近ですが^^;; 役所が動いてくれてるそうですが、こういう事態もあるんですね。

以前のブログで
天然木や無垢といっても個性があります。という記事を書きました。
ヒノキや杉もとても体に優しく良いものです。ですが、どんなに優れている木でも、住宅の内装材に使うには、「木としての調湿性能を発揮する」ことが重要になってきます。

では、どんな方法が「調湿性能を発揮する」ことが出来るのか?
それが、
・柾目であること
・自然乾燥をしていること

この2つの条件なんですね。

ヒノキも杉も日本が世界に誇れる木材に違いはありません。ただ、人が快適に住む住宅となるともっと条件が厳しくなります。

住宅に自然の無垢材を使用するにあたって注意しなければならない事は「適材適所」なんです。
構造材は、構造材の扱い方がありますし。内装材には内装材の扱い方があります。
「無垢の木だから」とか「天然木だから」とかひとくくりにしてはいけないんですね。
木もヒトと同じ個性があるからなんです。


木には製材の方法によって柾目板目という2通りの方法があります。
板目は強度に優れますが、水分を通しにくいので湿度の調整が出来ません。船の材料やワインタルなどに板目が使われるのがその理由です。

逆に柾目は、見た目の美しさや安定した湿度の維持に優れている為、お弁当箱やおひつなど食材の保存容器などに昔から使われてきました。
ですから、室内の床や壁もしくは天井などに使用すると快適な室内環境を作ってくれるんです。

モミの木の家もそんな理由から、室内に使われる内装材は「柾目(まさめ)」にしているんです。

この柾目を室内に使用するという方法、意外に桧や杉では使用されていません。ほとんどが「板目」で使われています。
という事は、板目の室内環境は???

という事なんですね。

もし内装に木を使われているお家を見かけたら「この木って柾目(まさめ)ですか?それとも板目(いため)ですか?」と聞いてみるのも良いかもしれませんね^^
モミの木の家

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