昨日、ある人から「ずっとカワノさんで呼んでたのに、この間のブログ読んだらコウノさんと読み違えて、たまにコウノさんって言うてしまうんです」(笑)というお話を伺いました。
光栄です(笑)
正直、コウノでもカワノでも僕とお話をして頂ける関係性があれば何でも良いです(笑)
名前は大事なものですが、人となりを知っていただく方が何より嬉しいので、ブログを読んでくださることに感激して、名前くらい「いいですよー」(笑)って感じです。
今日は、あるお客様から伺ったお話をチョコっと。
その方は、お友達の家に遊びに行った際に気になったことがあったそうなんです。
その気になった部分というのは無垢の床。
見に行ったお家では、室内でよく歩く部分の木が黒ずんでいたそうです。
その変色を見たお客様は「よく歩く場所とその他の場所で、木の色の差が無い方が良いな」と思われたそうです。
確かに、ある場所では黒くなっていて、一方では茶色いという色味の差はデザインで無い限り、無い方が良いですよね。
しかし、なぜ黒くなるのか?
これはやはり木の種類にもよりますが、夏目の影響が強いと思います。
夏目とは木の成長の跡です。
夏は陽射しもよく当たり、暖かく、雨も適度に降りますので、成長スピードが速いんですね。
夏目の逆で冬目というものもあります。
夏目=成長スピードが速いということは、木材の細胞も成長に付いていくのが精いっぱいで、スキマが開きやすいんです。
その為、夏目は色が薄く、柔らかいんです。
そして実はあまり知られていないのが「汚れ」
夏目は冬目に比べて「汚れやすい」んです。正確には「汚れが乗りやすい」。
その為、無垢の床材が黒ずんでくるのは大抵、夏目の部分だったりします。
この夏目と、いわゆる柔らかい床材(パインや杉)にすると「汚れが乗りやすい」状況が生まれてしまう訳なんですね。
あんまり汚したくないから、夏目を出来るだけ減らしたい!と思われるかもしれません。
しかし、夏と冬は1年の間でどちらも必要であり、消せるものではありません。
そこで、対処法の一つとしてあるのが「モミの柾目(まさめ)」取りなんですね。
モミの柾目は同じように夏目と冬目が交互に有ります。
しかし、モミの柾目はうづくり加工が施されています。
このうづくり加工と柾目取りの「木目の細かさ」により、足に触れる部分は汚れにくい「冬目」、足に触れにくい部分は汚れやすい「夏目」という風に仕上がるんです。
ですから、「無垢の床材は汚れやすい・傷つきやすい」と決めつけてはダメなんですね。
木はたくさんの種類があります。そこから製材方法も様々に分かれます。
その「扱い方次第」で、汚れにくさも掃除のしやすさも変わってくるんですね。
モミの木の家のことなら
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