前回では「既製品」と「製作品」の違いを書いて見ました。
今回は、「世の中の住宅のほとんどが既製品の建具なのに、製作品を勧める理由」について書こうと思います。※それと注意すべきこと。
ここ最近の既製品建具はサイズ変更なども容易にできるようになった為、設計上で困ることも減りました。
ただ、やはり「製作品」の方が扱いやすいという場合もあります。
例えば、開放感に収納をプラスしたい場合です。
リビングに和室などもう一部屋を繋げて広く使うというとき、気になるのは「普段どういう開け方をするのか」なんですよね。
ずっと開けっ放し!という方もいますし、昼はオープンで夜には仕切って閉めちゃう人もいるでしょう。
そのような使い方によっては、「戸を外して収納する場合が良い」時もあります。
※壁の中に引き込んで収納という場合もあります。
そのような使い方に応じて「製作品」を使うという選択肢もあるわけです。
ただ開放感ばかりだと問題です。
開放感を重視しすぎると、耐震性が弱くなったり、冷暖房の効きが悪くなったり、結露の原因を作ったりというようなデメリットが出やすくなります。
開放的な空間というのは、誰しも憧れるものですが、設計の工夫次第で家の性能を落とさずに開放感を生み出すことも出来ます。
部屋を広く使えることも大事ですが、空間を仕切る場合も想定して建具の位置や壁の位置を決めると、より使いやすい空間になりますよ
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