「断熱材は何ですか?」
「新聞紙のヤツですか?」
「どこそこの会社は、それが標準だそうです」
家を建てようと検討を始めた方は、断熱材の事なんか知りません。
見に行った先の営業さんに説明されて、うろ覚えで、他社との比較をするよう意識づけされます。
これほど危ないものはありません。
断熱材って製品だけに目が行きがちですが、実は色んな事が関連し合って断熱性能というものは発揮されます。
換気は何なのか?
外壁や下地の構造は?
空気の入口と出口の流れは?
配管等の貫通部の処理は?
断熱材の施工法は?
全てに答えがあります。
だからこそ同じ材料、同じ厚みの断熱材を使っても家の性能は、建築会社の理解度によって変わります。
それなのに、断熱材の種類と厚みだけで比較をするってのは危ない。
大事なのは、その断熱材の特性を理解して他の部分に関連付け出来ているかどうか。
家を建てる前に壁や床の内部の話も「なぜ?そうするのか」聞いておきたいですね。
構造見学会を開催します!
10月17日(土曜日)・10月18日(日曜日)
10:00~16:00
事前予約不要です。
※告知が早すぎたかも(汗)
※当日、スピンオフも登場します。