こんばんは、ピースホームの河野です。
今日は、遠方から電話を頂きました。常日頃からピースホームを気にかけて頂いて、こまめに電話で激励して貰ってる方です。ありがとうございます。
さて、先日実験をしました!
モミの木とそれ以外の木が、どれだけ吸放湿性が違うか?という実験です。
さて、どんな木と比較したかというと。
右からナラ(無塗装)カバザクラ(塗装品)飫肥杉(無塗装)杉(市販品)ヒノキ(無塗装)ドイツモミ(無塗装、ピースホーム取扱品)モミのようなもの(市販品)というラインナップです。
いざ、水を投下!!
20分経過。7:50。
下に手書きのメモが有るのは、ご愛嬌。
既にドイツモミは、吸水が終わりつつあります。左隣のモミのようなものも吸い込みは良さそうです。その他の杉やヒノキはイマイチですね。ナラやカバザクラは全く吸い込みません。
↑8:30。1時間経過です。ドイツモミは乾き出しています。水を投下した跡も見えません。
左端のモミのようなものは、吸水したものの乾くことが出来ないようです。
↑9:00。1時間半経過です。ドイツモミは、ほぼ乾きました。杉とヒノキはまだまだ吸い込みきれてないですね。モミのようなものは、乾くことが出来ません。
↑結局、ナラ(広葉樹)や塗装したカバザクラは吸水出来ませんでした。当然、短時間で乾くことも出来ません。
↑ドイツモミは綺麗に元どおり。シミ一つありません。
モミのようなものは、水を吸い込みましたが、渇いてシミになりました。
杉やヒノキも水シミが出来ちゃいました。
やはり人工乾燥で作られた床材は、湿気を上手に吸ったり吐いたりする事が出来ないようです。
モミの木恐るべしです!
※後から片付けの為に、床材を持ち上げたら吸いきれなかった水が、裏にびっしょり。モミだけが裏もサラリとしてました。