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悩まない、コンセント等の打合せ方法


家を建て始めると、電気関係の最終打合せがすぐにやってきます。

え?建て始め出してイキナリ最終?と思うかもしれません。
実際には、工事開始前の詳細な設計図作成段階で、ほとんど決めておきます。

理由としては、家を作り始めると早期に雨対策をしたいという面があります。
屋根もそうですが、一番は外壁の下地です。

その外壁下地は、電気の引き込み線や、エアコンのスリーブ配管、屋外予備配線、換気口等の貫通施工が終わらないと、出来ません。これらが電気関係の工事に当たるんですね。

家の構造材自体も、いくら木が吸放湿性があると言っても、濡れっぱなしは良く無いですし、床下の湿気排出も時間が掛かります。

早く家を雨から守りたいじゃ無いですか?
だから、割と序盤の方に最終打合せがやってきます。

その電気関係の打合せですが、ピースホームとしては、こんな図面や資料をお渡しします。
⒈コンセント図
(普通のコンセントやテレビコンセント、エアコン用に、ネット用、など書いたもの)

⒉スイッチ配線図
(どの壁にどの部屋のスイッチがどう付くかを書いたもの、インターホンのモニター位置なんかも書いてます。)

⒊照明配線図
(照明の配置とスイッチの連動を書いたもの。間接照明によるデザイン壁なんかも書いたりしますね)

⒋照明プラン図
(照明配線に取り付ける照明のデザインをまとめたもの)

⒌そして、展開図。
(室内から部屋の壁を東西南北見た図面です。部屋の内観がイメージし易いです。)

これらを使って、打合せさせて貰ってます。

資料をお渡しするのは、契約前後の早い段階ですね。そこから、工事開始までに家具の位置などを含めて、一緒に検討していくことになります。

その時には、テレビやネットの考え方も検討するようになりますので、「あらかじめ将来の生活を想像しておく」ことが重要ですね。




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