火災保険を検討する時に保険屋さんに必ず聞かれるのが、「省令準耐火の家ですか?」という質問。
家を購入した人にとって、「え?何それ?」という聞きなれないものでもありますね。
省令準耐火とは、購入した住宅の火災に対する性能の種類の一つです。
他にも準耐火という似た名称もありますが、全く違うものです。
この省令準耐火性能を持つ住宅で建てるかどうかの判断として、主なメリットは火災保険や地震保険の割引。
この省令準耐火性能を持つ住宅で建てるかどうかの判断として、主なメリットは火災保険や地震保険の割引。
※約半額になります。
そしてデメリットは、建物性能アップによる工事費の増額ですね。
これは、正直建築会社によって金額がマチマチです。20万円から50万円くらいが多いのではないかと思います。
そしてデメリットは、建物性能アップによる工事費の増額ですね。
これは、正直建築会社によって金額がマチマチです。20万円から50万円くらいが多いのではないかと思います。
ですから、火災保険料が10万円安くなるからと言って、工事費が30万円かかったのでは、あまり魅力がありません。
工事費と、保険料のバランスは考えましょう。
他に大きなデメリットとしては、省令準耐火にすると「デザインの自由度が減る」という所もあります。柱や梁の構造材について基本、あらわし(素のまま見せる事)が出来ません。
その辺りを踏まえながら、建築会社と相談して進めて見ましょう^^
※火災保険も組合せ次第で様々な特約や、保険の組み方が各社ありますので、複数検討がオススメですよ。