予算も、まず借りられる金額を出しましょう。
この時に大事なのは、借りれる金額=支払える金額では無いということ。
最大に借りると、返すのが大変です。
家計を見つめましょう。
この「支払える金額」が決まると、次は、頭金やご両親などによる資金贈与を考えます。
考えれるようでしたらそれも足しておきましょう。
出来れば、「予想より低め」に考えておくのが良いですね。
ここまでが引き算の準備です。
この金額が「家づくりの予算」になります。
次が大事です。
予算から家に掛かる金額を引きます。
先に土地じゃないの?と思うかもしれませんが、あなたが始めようとしているのは「家づくり」です。
家づくりは、どんな家に住むか?を考える所から始めます。
自分達が住む家でどんな生活がしたいか?
今、悩んでいるもしくは困っている事は何か?
家で解決できるかもしれません。
どんな家で、どんな生活をしたいか?これを考えて、建築会社に聞いてみましょう。
さぁ、家に掛かる金額は出たでしょうか?
次に、必要諸経費です。
引っ越しや、税金、家具家電費用など新生活に掛かる費用を引きます。
これらは、割と予想がし易いものです。
おおまか100万円とか150万円といった具合に、引き算が出来ます。
そして最後に土地です。
残った費用はいくらでしょうか?
立地条件や、建設エリアによって土地の値段は変わります。
もちろん、この地域にしか住みたくないという方であれば予算を最初から予測出来ます。
が、そうでない方は最後に土地の予算を決めるのがお薦めです。
理由は、土地が高いからという理由で家の予算を削って欲しくはないからです。
土地の為に、生活の希望を諦めることはして欲しくないと思います。
このように予算決め-家の値段-諸経費-土地。と引き算をすると、楽です。
これが逆に、
土地+家+諸経費と足していくと、予算と合いません。
足し算はついつい「欲しいもの」を足していくようになります。これは誰でもそうです。
パソコン好きな河野の場合、ネット上で欲しいものを足していくと、とんでもない値段のパソコンが出てきます。
でも引き算で考えると、
引き算は「必要なものだけ残して他は除ける」という考えになります。
さきほどの僕の場合、全部で10万円しか予算無いんだから、コレは他のもので代用できるとか考え始めます。
金額が大きくても同じです。
2000万円あっても、家や土地の金額は高額です。
あっという間に、予算を使っていきます。
「2000万円しかないんだから」という思考に少しづつなります。
もの凄い金額ですが、引き算は「節約」を考えさせてくれるんです。
これが予算を決めて「引き算」を行うメリットなんですね。必要なものなのか、費用対効果が高いものなのか、ただ欲しいものなのか、色々と考えることが出来ます。
家づくりは引き算をお薦めします^^
※そういえば、オプションというのは足し算ですね。アレコレ足していくと金銭感覚がマヒして、気づけば追加オプション200万円とかになります。困りますね。
僕らも、内容を変更するときに説明が分かり易いので「オプション」というような言い方をしますが、気を付けないとダメですね。
「家づくりの予算、○○○○万円まででしたよね?これ必要ですか?」こんな一言を忘れないようにしたいと思います。
さて今月30日!
家に住む人を「食から考えた」セミナーをやります!
調理器具の「必要か不要かの選択」の一つでもあります。
「スーパーラジエントヒーター調理実演セミナー」
ぜひ一度は、体験してみて下さい^^
平成28年1月30日(土曜日)
午前の部10時30分~12時30分頃まで
メニュー:白ご飯・ハンバーグ
午後の部14時00分~16時00分頃まで
メニュー:大学芋
当日は、上の写真のような分厚いハンバーグを「余熱料理」で調理します。
余熱です!見たら面白いですし、料理のイメージが変わります^^
こんな実験もやってます。
ぜひ、ご参加ください^^v
ご予約はホームページもしくはお電話にて。
「ラジエントヒーターの話を聞きたい」とお伝えください。