ピースホームの河野です。
来年4月、消費税が10%になる予定です。
家を8%のままで購入したい場合は二つのタイミングがあります。
一つは、今年9月末迄に工事請負契約を結ぶこと。
もう一つは、来年3月迄に家を完成させること。
ただ、注意すべき点もあります。
まず、9月迄の契約の場合。
完成時期を確認しましょう。
今、何処とも職人不足が出てきています。
大工さんも電気屋さんも、基礎屋さんも、特に人気のある腕の良い方は引っ張りだこです。
工事が1年以上先まで埋まっている人も、しばしば聞きます。
入居を待てる方は良いのですが、どうしても早く入居したいという方は、早めに動き出すことをお勧めします。
次に来年3月迄に家の引き渡しを受ければ、8%ですが、資材不足に要注意です。
建築会社がいくら完成させるつもりでも、資材が滞る可能性があります。
今の時期でも既に、とある材料は通常の倍以上の納期だそうです。
この資材不足は、来年3月に向けてますます加速していくでしょう。
これも、早めに動いておいて、来年3月の完成ではなく1月や遅くとも2月になるよう相談しておきましょう。
もし、期限ギリギリで不安であれば、来年4月以降に家を建てるのも、良いでしょう。
会社にもよりますが、家の工事をする時は「いつもの職人さん」というのが居ます。
普段から、そこの会社の仕事を引き受けている、いつもの人です。
その「いつもの職人さん」のメリットとしては、腕が良い、対応力がある、その建築会社の特徴を詳しく知っている。などですね。
そういう職人さんだと、安心です。
ただ、先ほども書いたように9月から来年3月迄は、職人不足になります。「普段付き合いのない職人さん」が工事現場に来るようになるかもしれません。
そういったところは、見えない場合が多いので、やはり早めに動くことと、期限ギリギリであれば時期をずらすのも良い家を建てる一つの方法です。
しっかり建築会社と話し合いましょう(^○^)