自分では無くて、「相手のイメージ」が掴みにくい。
僕らとお客さんが「どんだけ共感できるか?」が家づくりでは重要だと考えています^^
お客さんが話している言葉も、僕らが聞いて違う意味に捉える言葉があります。
お客さんが「ここにドアをつけたい」といって、僕らがドアを図面に書き込んでも違うんです。
ドア=引き戸の場合もあるから。
僕らの感覚で言えばドア=片開き戸です。 引戸は引戸。
でも、お客さんからすればドア=片開き戸=引戸=折れ戸だったりするのです。
そういや、扉の開閉種類なんて学ぶ事も少ないかもしれないな。なんて後から思うのです。
そういう時は、手でアクションをしています。
腕を使って、開く動作や引く動作、たたむ動作などをします。
そうすると分かり易いです。たいてい、お客さんとのイメージ確認が出来ます^^
他には、こんなものも用意します↓↓
パースというものです。
これは家の内部や、外観を立体的に書いたものです。
部屋ごとに切り出してイメージを書き込むことも出来るので、
外観や内観の確認に使えます。
上の画像は、以前に店舗のご提案をさせて頂いたときの物です。
パソコンでパースを書くのも出来るのですが、なかなか素材感を出すのが難しかったり、お客さんの前でササッと手を加えるのが難しかったりします。
その点、手書きは打合せ中にも手を加えられたり、新しく書き起こしたりも出来ますので、イメージの共有がスムーズです。
「イメージって、伝えたい時に伝えないと忘れる」ものだと思うんですね。
だから、思い出したら「パッと伝えて、ハッ!と伝わる」ようなコミュニケーションが大事だと思います。
そういう意味でも、今後手書きパースを増やしていこうかなーと思うのです。
ピースホームに頼んだら、すぐ伝わった!と思って貰えると嬉しいですね^^