モミの木って偽物があります。
でも知らない人、気づかない人も多いので気を付けなければいけないのです。
やはり真剣にモミの木で家づくりを考える人には、正確な情報を知って住んで頂きたいです。そういう意味でも、モミカフェというのは情報をお伝えしたい場でもあります。
別にモミを選ばなくても大丈夫です。
押し売りもしません。そういうのは苦手だし、嫌いなので。
でも話しを聞いてみて、モミを選んでくれたら嬉しいです^^
よく似ていると言われるのが、ホワイトウッドやヨーロッパトウヒ、スプルース等と言われるもの。
色が淡白で、クリスマスツリーにも使われることから勘違いされることが多いです。
ドイツのシュヴァルツヴァルト(黒い森)にも多く植林されていて、森の名前の由来にもなるほどです。建築資材としても安価で、大量取引されています。
でも、僕らが使うモミじゃないです。
もう一つが、ダグラスファー。
このファーというのが=モミの意味であることから、ダグラスファー=モミの木なんて勘違いもされます。
でも、これも間違いなんです。
ダグラスファーは別名「ベイマツ」
これは、住宅の構造材に全国でよく使われている「米松」の事なんです。
このダグラスファーは名前だけがややこしいもので、見た目はモミと全く違います。
じゃ、本物のモミの木を見分けるのにはどうしたら良いのかというと、
判断基準として分かり易いのは、「何属」なのか?ということです。
モミを売っている人に「モミってなに科の木でしたっけ?なに属っていうんですか?」と聞けば早いです。
植物にも生物分類学上の、科目や属があります。
ヒト科ヒト属みたいなやつです^^
答えれない人は問題外ですが、トウヒ属とか答える人もダメですよー。
正解は、、、
次回モミカフェで^^
モミカフェ開催します^^
2月21日(日曜日)
午前の部10:00~11:30 各3組まで
午後の部13:30~15:00 各3組まで
ご予約はホームページもしくはお電話にて。
また、構造見学会(予約制)を開催します。
こちらは、2月いっぱいのご案内です。
構造をまずは見ないと!という旦那さん、お申込みお待ちしています^^