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家の大きさ
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家づくりが初めての人は、何から始めて良いか分からないです。
最近は、とてもたくさんの家づくり勉強会もありますから、余計に迷います。
お金の事も学ばなきゃ、家の事も考えなきゃ、土地も考えなきゃ、税金は?頼んだらどのくらいで出来るの?お金いつ払うの?良い家出来るかな?失敗しないかな?
お腹が痛くなるほど、悩みが多いのが家づくりだと思います。
そんな悩みを一つづつで良いので、解決したり、方向性が決まったり、納得したりして貰うためにこのブログは存在しているのだと考えています。
僕らは家づくりがお仕事なので、家づくりをお伝えするしか出来ないのです。
その他には、我が子の可愛さくらいは書くことが出来ます。(笑)
という訳で、前置きが長くなりました(汗)
今日は家の大きさについて、書こうと思います。
家は小さい方が良いです。
これは、揺るぎない事実です。
まずはやはり、外と中の温度差でしょう。
家が小さければ、冷暖房の費用は抑えれます。また、換気システムを導入して、部屋ごとの温度差を無くす「温度のバリアフリー」も効果が出やすいです。光熱費も安く出来ますしね。
ゼロエネルギー住宅も、国の方針としては33坪前後の家が「一次エネルギー消費量がゼロ」という想定で、省エネの判定プログラムが確か作られていたと思います。
※以前、ゼロエネの申請をする際に家が38坪か40坪くらいだったんですが、けっこう数値が厳しかった。
他には家が大きいと、形状が複雑になったりしての費用増加や、構造的な影響で耐震性が落ちる場合もあります。
費用と言えば、大きい家は高くて、小さい家は安いんです。
皆さん、当たり前じゃ無いか!と思うでしょうが、家づくりをしていると案外忘れがちです。少し、子供部屋を大きくしたいなと考えて2畳くらい増やすだけでも大きく増えます。
小さい家は経済的にもお得なのです。
後は、家の中での動きですね。
歩く距離は短い方が良いです。
60坪前後の家になると、自然と使う部屋が限定されてきます。
普段使わない部屋が、いくつか出てきます。
年に数回使うといったお部屋ですね。
どうしても必要な場合は仕方ないですが、部屋の使い方を変化させるという視点で、出来るだけ少ない部屋数で、生活をするのがベストです。
だからといって、旦那さんの書斎は削るのはやめましょう。
僕は、自分の立場なら嫌です。(笑)
もちろん、ちゃんと聞いて判断すれば良いと思います。
奥さんが、旦那さんにこういうのです。
「書斎で何すんの?」
この質問に即答できるならば、書斎は必要でしょう。恐らく。
こればっかりは個人差です。
ちなみに、ウチはまだ子供が小さいのもあって、あまりひとりの時間が取れないので
書斎は活用されていません。(汗)
子供がもう少し大きくなれば、我が城にこもれるのではと期待しています。
こればっかりは個人差です(笑)
旦那さんもそうですけど、奥さんも自分の部屋欲しいですもんね^^
家族の場も大事ですが、個人を確立する場も必要かもしれません。
家を小さくする話なのに、脱線しました(笑)
利用方法が明確であるならば、スペースはあっても良いでしょう。
あいまいならば、要らないのです。
そして出来ればスペースは、汎用性の高いようにしたいですね。
生活は変化するものですから。
あまり区切らずに、家の中の空気を循環させましょう。
循環すれば空気はキレイになります。モミの木の家ならば、なおさらです。
空気は、柾目・天然乾燥・実生の木・針葉樹の条件が揃うと清浄に変わってきます。
それらを備えているのがモミなのです。
モミカフェ開催します^^
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構造をまずは見ないと!という旦那さん、お申込みお待ちしています。
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