河野です。
3月、フラット35史上最低金利を更新しました。
今回は、そのフラット35の上手な借り方をお伝えします。
フラット35のメリットの一つとして、団信の任意加入があります。
団信は、加入者に万一のことがあった場合、残りの住宅ローンがなくなる保障制度です。
要は、住宅ローン専用の生命保険というような認識で大丈夫だと思います。
その団信がフラット35の場合、「任意加入」です。
任意という事は、「入らなくても良い」ってことです。
じゃー入らずに団信の保険料を浮かせばラッキー!かと言うと、そうではありません。
もし、万が一の事態が起こった場合の備えは必須だからです。
でなければ、残された家族が大変な目に遭います。
じゃ任意加入なのに結局、入らないとダメじゃないか。と考えてしまい、フラット35の団信に入る人は実に9割ほどいらっしゃるそうです。
でも実は、任意加入を上手く利用すると「お金の支払額が大きく減らせます」
その方法が、民間保険会社の保険を団信の代わりとする方法です。
「収入保障保険」と言われる保険の仕組みなんですが、この保険、加入会社によって差額はありますが、フラット35の団信と比べて2000万円ほどの借入で、約20万円以上は、支払を減らす事ができます。
フラット35を申し込む前に、上記の保険を検討して加入が問題無ければ、それだけで節約が出来るんですね^^
フラット35も、ついつい書類手続きが流れ作業になってしまって、あまり深く考えずに団信に入る方も多いとは思いますが、申し込む直前には是非一度、収入保障保険を検討して見てはいかがでしょうか?
※団信も収入保障保険も一定の審査がありますので、それが通るかどうか、しっかり確認してから加入の可否を決めましょう。慌ててはダメですよ。