子供の楽しい遊び発想♪
ちょっと数日前に感じた、モミの木の良さを今日は、綴ろうと思います。
そもそも気づいたきっかけは、仕事中に聞いた子供の一言でした。
「ねー絵本カルタしよ♪」
聞いた瞬間、「絵本カルタ??」なんじゃそりゃ(笑)どんな遊びなん??(笑)と思いました。
後で、一緒に遊んでいたウチのスタッフに聞いたら「絵本の表紙に載っている動物の特徴を読み上げて、沢山ある絵本の中からカルタ形式で取合う遊びらしいです。」
これ聞いてね、めっちゃ楽しそう!と思いました。
カルタ買わなくても良いかもしれんなーとか考えました。
驚きのお値段に、、、、(汗)
でも、これも昨日気付いたんですが、子供用の雑誌って案外高いんですね。
定価800円とか見て、目がクラッとしました(汗)
それをたくさん買ってカルタって、、、、、財布と要相談です(笑)
※ウチのショールームに有る絵本は、皆の持ち寄り品なので、ホッと安心しました(笑)
感性の豊かさ、感じ方
で、その遊びを聞いて思ったんですよ。
「子供って感性豊かだなーって^^」
大人になると、本は読む為のものでしか無いですよね?
表紙だけを眺めたり、ましてや表紙でカルタをするなんて思いつきません。
きっと子供のうちは、大人では感じれないものを感じているんだと思います。
でも。
段々大人になると感性は、鈍化(にぶくなる)してきます。
見慣れてくるし、目新しさも無くなりますよね。
家がホコリっぽくても多少は気にならないし、結露が多くても咳やアレルギーなど体に被害が出るまで、内装の重要性に気付かないのが大人です。
普通の家は、壁も床も天井もあらゆるところが工業製品で規格化されています。
品質が均一ですし、悪すぎる所も無ければ良過ぎる所も無い。
だから感性が慣れるのも早いし、みんな同じ感性で鈍化していきます。
パッと見れば、当たり障りの無い家に思えます。
大人の感性の家選び
その場合の家の決め方は「見た目と性能」で比較です。
外観や内観のデザインの好み、最近よく話題になる断熱性や気密性の数値が決め手です。
それ以外には、あまり選択肢の幅がでてきません。
感性だけで選ぶ家もある
モミの木の家は、そんな普通の家と少し違います。
大人にも感性を訴えかける家です。
普段の生活に慣れてしまった大人にも、子供の頃に感じたであろう感性で体感して貰う家になります。
正直、感じて貰うのは難しいと思います。
みんな普段の生活に慣れていますから。
入った瞬間に、「うわー綺麗な空気」と思って貰えるかもしれませんが、それを自分の生活に置き換えるのは中々難しいことです。
そんな時、もしお子さんがいらっしゃるなら是非一緒に見に来てほしいです。
子供が、その部屋でどう過ごすか。
子供の感性は、大人にとって新鮮です。
子育てをしていると、「おいおい、そんな遊び方するんかい」みたいな驚きや笑いは沢山出てきます。
モミの木の部屋では、また普段と違う姿が見えるかもしれません。
大事なのは、感性に気付くこと??
今までのお客さんで実際に頂いた声で、「あー分かり易い!」と思ったのは、
子供が走り回ってもコケないし、よく歩く!と言われた事でしょうか。
床は、樹齢300年とも言われる目の細かい凸凹加工が施されています。
浮造り加工と言うんですが、この細かさと歩きやすさは他の木では得られません。
歩き出したての子供さんが、グイグイ歩くのはとても微笑ましいです。
これがツルツルした床なら、そうは歩けないと思います。
この歩くことに対しても、大人では違いが分かりにくいですが、子供はよく分かります。
ただ当然、子供が「この床めっちゃ歩きやすいわー」とは言わないので(笑)
お父さんお母さんが見ての感じ方によります^^
「あーこの子、なんか楽しそうやな。」とか、「ずっとこの床に座って帰ろうとせんわ」とか気付いて頂けたら嬉しいですね^^
家造りは、子供さんの感性を大事に育ててあげる為のものといっても過言ではないと思います。
硬かったり、柔らかかったり、暑かったり、寒かったり、このどれもが「普段の気持ちの良い過ごしやすい状態を知る事」で感じることが出来ると思います。
ニュートラルな過ごしやすい状態を、家に求めるという事です。普段を知らないと、暑いとか寒いとか分からないですからね。
家は感性を取り戻したり、磨いたり出来る場所。
外に出ると、PM2.5や排気ガスなど空気の悪い場所で過ごす事もあるでしょう。
日中夏の暑い陽射しで体温が上がり過ぎて、なかなか夜寝つけない子も居るでしょう。
そんな状態を素早く、ニュートラル(気持ちの落ち着く状態)に戻してあげれるのがモミの木の良さだと考えています。
せっかくの優れた感性を、家の外や中で鈍くはして欲しく無いと思います。どこかで安らげる場所は子供も当然ですが、大人も必要です。それを大切な家に求めて欲しい。
ぜひ、家づくりには「感性を鈍化させない家」という視点も持って頂ければ嬉しいです。