家づくりでまず、したい事!と言えば、間取りづくりです。
ひろぉーーいリビングや、オープンなキッチン、旦那さんは「俺の城となる書斎が欲しい!」など楽しい想像をすると思います^^
間取りを作る上で、欲しい部屋や、してみたい生活を住宅会社に伝えることは大事ですが、
今日はその中でも「関係性」からコミュニケーションを考えてみたいと思います。
関係性と言うのは大きく分けると、家族と他人の違いです。
家に来訪するお客さんの動きと、家族の動きをどう考えるか?ということですね。
よくあるのが、トイレの位置です。
一般的には1階に1つだけトイレを設けますから、お客さんが使用しやすい場所と家族が使用する場所を想定して、両方の中間位置に設置します。
ただ、比較的来客が少ないご家族の場合は、もう少し家族寄りにトイレを設置したりもします。
このように家族ごとに、来客が来る回数や、来客の属性(友達や両親だけなのか親戚も含むのか)、来客の時間帯が変化してきますので、自分達はどういう過ごし方をしているのか?を考えておくと、間取りに反映しやすいです。
さらに、ここからが重要ですが家族同士での関係性も考えておく必要があります。
よくあるのが、旦那さんが書斎を希望したけど個室にこもられるのは嫌だという奥さまの意見です。(苦笑)
旦那さんの気持ちは、同じ男としてはよく分かりますが個室にこもりすぎると良くないのも分かります。家族のコミュニケーション大事ですからね^^
そういう場合は、リビングに隣接して半分オープンみたいな空間づくりをするのも良いでしょう。
ただ、間取りで家族のコミュニケーション量が決まるかと言うと、そうではありません。
だって、おはようと家族で話す習慣があれば話しますし、家族のだんらん時間を取ろうという習慣があれば、個室があってもコミュニケーションはとれます。
間取りは重要なようですが、あくまで手段のレベルです。
あなたが家を建てる目的は?憧れる生活の目的は?
家族と、仲良く楽しく過ごすことだと思います。
間取りにこだわり過ぎるよりも、どんな関係を家族と築くか?来客とどんな関係でいたいのか?
そんな部分に目を向けて頂ければ、家づくりは一層楽しくなると思います。
以上、間取りでコミュニケーション量は変わるのか?解説してみました。
今週末!
料理セミナーやります。気軽に食べに来てね^^v