ちなみに、アパートを借りている場合は、対象になりません。代わりに大家さんが支払っています。
さて、この固定資産税は計算方法などは、ネット上でもたくさん書かれています。
なんだ、じゃーいくら払うか簡単に分かるじゃないか。と、あなたは思うでしょう。
ところがどっこい、この固定資産税を決める元となる課税標準評価額はバラツキがあります。
お住いの地域によってです。
その為、正味の何万何千何十円まで金額をあらかじめ予想することは、出来ません。
特に、新築した住宅の場合は、住宅の大きさや、使用された材料、家づくりの工法、性能によっても、課税標準評価額が大きく変わります。
しかも、お住いの市町村によって差がある。
なかなか、固定資産税は予測が難しいという事が伝わりましたでしょうか?
次にこの固定資産税を、いつ払うのかと言いますとこれも基準日があります。
1月1日です。
毎年1月1日時点で入居している新築住宅があれば、課税されます。
今は5月ですから、仮に今すぐ住宅が完成するとなると今年ではなく、来年から固定資産税を払う義務が出てくるわけですね。
大体、今の時期に固定資産税額がいくらなのか?税額とともに納付書が郵送でお手元に届きます。
じゃ、固定資産税が安くなる方法無いの?と聞かれれば、有ります。
安くなると言うと、少しやらしいですが、元々新築住宅には最初の3年間だけ減額される制度があります。(長期優良住宅の場合は、5年間)
いかがでしょうか?
全く税額は計算せずに、固定資産税で気になる部分をザックリと解説してみました。
ここから先は、個別のご相談ですとか、お住いの市町村にある固定資産税を扱う部署(税務課など)にお問い合わせ頂ければ、分かりやすいと思います。
また、どーーしても自分の家を建てる前に固定資産税を大体でも知りたいという方は、住宅会社にその地域で同じような大きさの家を建てた人の事例を教えて貰えれば、参考になるのでは無いでしょうか?<
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