ここ数日は図面ばかり書いている河野です。
図面を書くというのは集中力が要ります。いや、集中力もそうですが「うきうき」することが重要です。
楽しい気分で間取りを書くと捗ります。
Aさん家族は、こんな間取りだと奥さん喜ぶだろうなぁ~とか、
Cさん家族は、旦那さんが個室欲しそうにしてたから、小さくてもここにスペース取っておこうかなとか。
家族の未来を考えながらウキウキして図面を書くと、凄く良いのが出来ます。
逆に時間に追われていると、今一つ工夫が足りない場合もあります。そういう時は1日、図面を寝かせてから再考です。
日にちが変わると気分も変わります^^何事も気持ちの切り替えが大事です。
さて、今日のブログは今から土地を探す方へ向けて書きます。
土地探しと言えば、まずはエリアから決めてきそうです。
確かに、住みたい土地は皆あります。このエリアしか住めないんだよねって、条件が付いているご家族も居ます。
そのエリアを把握しておくことは重要ですが、やはり「予算!!」
いくらの土地なら購入可能なのか?
事前に知っておくことが最も重要です。
だって、500万円なのか800万円なのか1000万円なのか土地の予算が分かっていないと買えないですからね^^
予算決めとは、お財布の中身を知る作業とも言えます。
じゃ、どうすれば予算を把握できるのかといえば多くの人は住宅ローンの借入額から決める事になります。
最大でいくら借りる事が出来て、家にどのくらい費用をかけて、土地は残りでどのくらいの費用になるかという考え方ですね。
仮に2500万円借りるとして、家が2000万円であれば土地は500万円は使えそうだと単純には考えれます。細かな計算は省きますが、おおまか500万円とか100万円単位で、把握が出来ていると土地も探しやすいです。
さて予算決めの元となる住宅ローンの借入額ですが、事前審査というもので知ることが出来ます。
事前審査という申し込みをする銀行によって結果は異なりますが、大きく結果に差が出る事は無いでしょう。また、事前審査を申し込んでも、必ずその銀行で借りなければならないという訳でもありません。
あくまで、自分が借りようとした時にどのくらい借りれるかを知るための手段だと思ってください。借りる借りないは、複数の金融機関を比較してゆっくり決めれば良いです。
ただ注意点が3つあります。
1つ目は、借りれる金額だからといって自分が支払い続けられる金額では無いという事。
2つ目は、購入予定の土地の相場を把握しておくこと。
3つ目は、家の値段と土地の値段が必要である事。
この3つになります。
事前審査を受ける上で、土地の値段と家の値段を書類に記入する必要があります。
土地の予算を把握したいのに、土地の値段を書くってどういうこと?と思うかもしれません。予測が出来ないものは書けないですからね。
そんな時は、相談をしましょう。
おススメはアナタが検討をしている住宅会社です。
住宅会社であれば、購入したいエリアの土地の相場や家の値段も把握できます。会社によっては資金計画も行いますから、月々いくらまでなら無理のない支払いになるなどアドバイスももらえたりします。
なかなか住宅会社に訪問するのは勇気がいる事ですが、大事な将来の計画ですから、ぜひしっかりと訪問して質問して欲しいなと思います。
ちなみに。
土地は売れる時は一瞬で売れます。家は一瞬では建ちません。
土地に関しては気に入ったならば「即、購入の意思表示をする」ことをお薦めします^^