急遽、食事会に出かけねばならぬ事情が出来た河野です。
5月3日はお昼頃は不在です。あしからず。
※なんだか連絡帳みたいな使い方になってしまいました(汗)
誰しも初めては悩むもの!
悩み過ぎて大変だ!と既に家を建てた友人から聞くことの多い家づくり。
そんな家づくりの最初に「あなたが聞いておきたい質問」をまとめてみました。
特に見学会で初めて会う方に、よく聞かれるものを解説付きでご紹介したいと思います。
1.やっぱり最初はお金。「費用は、どこから必要なの?」
家づくりといえば、高額な費用。
しかも、初めての経験だから「いつ、どこで、どのくらい」お金を払っていかなければいけないかが分からない。
聞きたいけれど、いきなりお金の話聞いても大丈夫かな?
教えてくれるかな?営業トークでグイグイ来られないかな?
などの心配が尽きないのが、この質問。
答えとしては、「契約を交わした時点で」というのが一般的な正解です。
ただ、人によって家づくりの進め方は変わりますし、住宅会社によっては資金計画等にも費用が必要な場合もあるでしょう。
ですから、確認しておきたいことは「費用がかかる時点で再度説明してくれるかどうか?」
これが重要です。
2.二番目はタイミング。「家は、どのくらいの日数で完成するの?」
見学会に参加したアナタが気になる事と言えば、自分達が「考え出すのが早いか遅いか」もっといえば、「入居したい希望日に間に合うのかどうか?」が知りたいはずです。
答えとしては、「5か月~6か月が目安」となります。
これも住宅会社によって、3か月程度で完成する所もあれば、1年以上かけて完成する所もあります。ただ、一般的には工事期間は短めになりつつあるのが現状です。
ここで確認しておきたいことは、「その工事期間はどういう理由で決まっているのか?」です。
小難しい話は省きますが、どういう理由で決まっているかどうかでその住宅会社の家づくりに対する姿勢が見えてきます。
短い事が悪い訳ではありませんし、長い事が良い訳でもありません。
どういう理由で決まっているか?掘り下げて聞いてみると、納得の理由が聞けるかもしれません。
3.実際に買えるの?「ぶっちゃけ家の値段はいくらですか?」
これも簡潔です。
でも、見学会に来る人や住宅会社を比較したい時に、真っ先に気になる質問です。
それもそうですよね、大体でも良いから知りたい気持ちは誰しもあります。
答えとしては、「1500万円~2500万円が平均ですね。」くらいしか言えません。
ここで、値段の幅が有り過ぎる!と思った方は正しいです。
でも、「どんな家で、どんな家族が、どう住みたいか?」が分からないと、金額なんて分かりません。1人暮らしで15坪くらいの家が欲しい人も居ますし、5人家族で50坪の家も欲しい人も居ます。
この質問の前に確認しておきたいことは、「自分達は何人家族で、こんな家に住みたいんだけど、いくらくらいになるんでしょう?」と少し、情報を教えて頂くと僕も回答がし易くなります。
内装材に関して言えば、モミの木という答えを用意して僕らはお話をしますが、それ以外の素材については、お客様自身との会話の中で取捨選択をしています。
特に香川県では、メンテナンスの考え方は様々ですし、50年、60年といった長い時間の中での住み継ぎを深く考える人が多いのも香川県人の特徴かと思います。
ですから、全ての種類を伝えて、全てをお客様自身の判断にゆだねるという家づくりはしませんが、プロとしての助言は出来るだけ多く、家づくりを始めるあなたに伝えていきたいと思います。
4.自分が正しい場所にいるかが分からない「相談ってどこまで出来る?」
家づくりを始め出して、情報を仕入れすぎて混乱状態になっている方や、判断するのが苦手で自分の判断が正しいかどうか自信の無い方はこの質問が多いです。
答えとしては「相談は、どこまででも出来ます」
気になる方は、何でも聞いてください^^
しかし、「なんでも」と言い切っちゃうと、何をどう聞けば良いのか分からないと思います。
もう少し詳しく言うと、家を建てる為の土地探しや、土地の調査も出来ます。お金の計画相談も出来ます。家の間取りは当然ですが、住み始めてからの将来の話や、生活スタイルの変化についてもお話し出来ます。
もちろん、子供さんの子供部屋相談もお話ししてます。
というように、相談はどこまでも出来ますが、重要なのは経験値です。
家造りの経験値というよりは、生活の経験値かもしれません。
僕の苦手な分野はアウトドアです(汗)アウトドアに関しては理解が深くないので、アウトドア用品の収納や整理、動線などは逆にお客様に質問する側になります^^
逆に得意分野と言えば、インドアなものとか、料理を見る事(作るところでは無いのがミソです)でしょうか?意外にキッチン周りの収納とか、小物の動かしやすさは毎回気をつけています。※極々たまーに、料理もします。ほんの、少しだけですが。
このように担当する建築士や営業担当者が、どんな生活を送っているかで新居に妙案が
プラスされる場合も有ります。
相談と堅苦しく言わなくても、世間話の延長で気付いてくるお話もありますので、せっかくの家づくりですから余分な話しもプラスと捉えて、いっぱい話をしましょう!
5.担当者は誰?「誰がどこまで共に進んでくれるんだろう?」
この質問は少ないようで、意外に知りたい人が多い質問です。
答えは「僕が担当します」です。
ウチの会社の場合は、最初の方の打合せから実際の設計、工事の段取り、打合せまでを僕 が行っています。その補助として、門田や逸原といったスタッフが居ますし、現場では職人さんが頑張って作り上げています。
ここで重要なのは、「誰がどこまで共に進んでくれるんだろう?」という事です。家造りは長いです。出会いから含めれば1年間くらいは、定期的に家の話をしています。その為、最初に話した内容を忘れるというのもお客様自身もありますし、僕らもメモを見返さねば、、、、、という所もあります。
ですから、最初から最後まで責任を持てる人が常にいるというのは重要です。
家造りは誰とするか?
楽しみましょう^^
以上、かなり長めの文章になりましたが「聞きにくいけど、聞いておきたい住宅会社への5つの質問」を思うがままに書いてみました^^v