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湿度を揃える

河野です(*^^*)

いよいよ、モミの木がS様、T様の住宅工事現場に入ってきました。



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T様邸のモミの木
T様邸のモミの木[/caption]

モミの木は、工事現場に届くとスグに写真のように立て掛けます。

理由は、「家を建てる場所に合った、湿度に適応させる為」です。

モミの木は、九州の宮崎県で自然乾燥されたものが運ばれてきます。

初めは、宮崎県の風に慣れているモミの木ですが、これから過ごすのは香川県の土地。

その為、今後何十年も過ごす「家の建つ場所」に慣れて貰う必要があります。

同じ香川県の土地でも、山に近い場所もあれば、街中の場所もあります。

それぞれの場所にあった、過ごしやすい状態にモミをならす期間なのです。

だいたい、立て掛けた後7日から10日ほどそのままにしておきます。

その後にようやく、素材として家の内装材に使用されます。

DSC_0285

例えば、こんな感じに。

楽しみですね(*^^*) 


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