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体型の罠!?太いから頼りがいがあるの?
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えーこんばんは。太い河野です^^
昔からそうなんですが、家を比較する時は「柱や梁の構造材」がよく話に出ます。
「わぁ!大きい梁やねぇ!」とか、「おーこの柱、太いやんー」とか。
見た感じの大きいかどうかで、家の良し悪しが決まってくる訳ですね^^
でもそれって正解でもあり、不正解でもあります。
実は、家って人のようなものです。人に似てると言い換えた方が良いのかもしれません。
水平に掛かる梁という構造材には、背中とお腹があります。
取り付けの向きを間違えると、お腹が苦しくなって「垂れ下がる」事になります。
同じく垂直に伸びる柱には、頭と足があって上下を間違うと「不吉」だなんて言われます。
そんな木材ですが、太さにも良し悪しがあります。
全部、太ければ良いかと言うとそうでは無いのです。
木造住宅は、住宅の重みを地面に上手く伝えるように考えてから、組み立てます。
その時に、柱や梁が重すぎると「バランスを崩したり」、「めり込んだり」するんですね。
そうなると折角の、太い材料が悪影響を及ぼしかねません。
そういう訳で、木造住宅にも構造計算を採用する住宅が増えてきました。
構造計算をすると、
基礎、土台、柱、床梁、小屋梁といった部分の正確な太さが分かります。
太り過ぎなのか?痩せすぎなのか?そういった事が分かります。
木造住宅も人と同じ、バランスなのです。
・・・・ダイエット頑張ります。
以上、体型の罠!?太いから頼りがいがあるの?でした^^v