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窓の開閉種類で考えておくべきポイント
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ピースホーム河野です^^
来週末は完成見学会です。その次の週も、完成見学会。
イベント情報はこちらから^^
T様、S様、ご協力ありがとうございます。
既に、見学会への参加申込のお電話やお問合せも頂いてます。
嬉しいです!ありがとうございます!
今日は、工事現場の確認をしながら現在打合せ中のお客様宅をプランニングしてました。
プランニングって書くと、あれですね。
家の間取りを考えてました^^v
間取りを考える中で、気をつけている点はいくつもあるんですが、今日は「窓の開け方、閉め方」について書いてみたいと思います。
まず、基本として。
今の時代の窓は、明るさ確保や風通しの為「だけでは無い」というのがポイントです。
寒くなる今からの季節、室内の暖かい空気は窓や換気扇からドンドン逃げて行きます。そうなると、家の中はとても寒い。
夏には涼しいね~と言ってた家が、冬には「寒すぎる空間」になってしまいます。
その寒すぎる原因の一つが窓の開閉種類です。
ルーバー窓ってご存知ですか?ジャロジーとも言いますね。
こんなやつ↑↑ 見た事ある人は多いと思います。
このルーバー窓は、風通しには便利なのですが隙間が多い窓の代表格でも有ります。
そう、「夏は涼しいけど、冬は寒い」のです。
なので、最近の高断熱や高気密と言われる住宅には、この開閉方法の窓は使用されません。
※昔は、どの家にも必ず付いてるという程、モノスゴイ流行ったんですけどね(笑)
今は、滑り出し窓(すべりだし)というのが増えてます。
↑↑こんなやつ。
これは、縦長とか横長いもの、四角いものなど有りますが、隙間が少なく気密性が高い窓として知られています。
僕の設計でも、よく使用している窓です。
もちろん、昔ながらの引違窓も有ります。
↑↑これは、皆さんご存知だと思います。
この引違窓は気密性はやや劣るものの、開閉が楽だったり、人が出入りする場所には向いています。
僕の設計でも、たくさんは使わないですがポイントで使うといった感じです。
このように窓の開閉方法によって、冬の寒さの感じ方も変わってきます。
他にも、窓にはガラスの種類や、取り付ける高さによる太陽光の取り込み、視線を防ぐ防犯、窓の大きさや個数による耐震性の問題など、家に関する多くの事柄に関係してきます。
窓を制する者は、季節を制する!という感じかな?(笑)
そんな訳で、自分の家にはどんな窓があって、どういう理由で付いてるのか?考えてみると面白いですよ^^
以上、窓の開閉種類で考えておくべきポイントでした。