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住宅ローン初心者なら。知っておきたい判断基準。
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河野です^^
住宅ローンには大きく分けて2種類あります。
変動金利型と固定金利型。
僕の勝手なイメージだと、家づくりでローコスト系と言われる住宅会社で資金計画を受けると変動金利型。
地元の工務店で資金計画を受けると固定金利型を薦められる感じです。
最初に知っておいてほしいのは、どちらかが確実に良いと決められる商品では無いという事です。
借りる人にとって向き不向きがあります^^
変動金利型の場合は、借りたお金の上に上乗せされる「金利」と言われる数字が変動します。
支払う金額が変動するという事です。
どのくらい変わるかというと、これは誰にも予想できません。
ですが、住宅ローンという商品の中では一番安い「金利」になります。
いつ借りても、安いです。
もう一つの固定金利型は、「金利」が変動しません。固定されてます。
例えば1パーセントと決まれば、1パーセントでずっと支払額は固定されます。
支払う金額が変わらないから、家計の計算は楽ちんです。
住宅ローンという商品の中では一番高い「金利」になります。
いつ借りても、高いです。
と、ここまで書いてしまえば「えー高いのは嫌だけど、支払いが変わらないのは魅力。」「いやいや、でも支払いが結局安いほうが楽だよね。変動しても一番安いんでしょ?」となります。
悩みます。
そこで、もう一つの判断材料が重要になります。
それは、、、、
「総支払額」
住宅ローンを返し始めてから、返し終えるまでに「いくら払うか?」という基準です。
これを当てはめると自分に合った住宅ローンを選びやすくなります。
総支払額を計算するには、
・およそ何年で払い終えたいか?
・月々、どのくらいなら無理なく払えるか?
・長い年数で払う際にリスク{危険}はあるか?
などが重要になります。
ちなみに住宅ローンは最長35年もの長さで支払うことが出来ます。
また、車のマイカーローン等と違い、「金利」が最も安いのが住宅ローンです。
月々の支払い額は家賃や年収、生活費、子供の費用、などとの総合的な判断になります。
長い年数で払うことのリスクは「年齢、仕事、健康、金利、家のメンテ費用」などが考えられます。
これらを自分たち家族に合わせて考えれるかどうかが重要です。
「みんな、これを選んでるから」とか「会社がこれを薦めてきたから」という判断のみで選ぶのは止めましょう。
お金の話は、とても信頼のおける人に相談するか、複数のお金に詳しい人に相談するかのどちらかが良いでしょう。
お金はデリケートな部分ですが、家づくりには切り離せない重要な要素です。
早め早めに情報を集めて、ご夫婦で「相談する」時間をしっかり取りましょう^^