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土地購入で知っておきたい水はけ、3つのポイント

河野(兄)です。
この間、こんなご質問を頂きました。

「購入を考えている土地があるんですが、水はけが悪いように見えるんです。どういう所に注意して見たら良いですか?」というご質問。

ポイントは3つあります。

1・土地の前歴をチェック

2・水抜きは有るか?

3・土地の土の種類は?

1番の項目は、分譲地なんかであてはまります。分譲地になる前はどんな土地だったか?田んぼだったのか?畑だったのか?元々がどんな土地だったのかを知ることで見えてくるものが有ります。

2番の項目は、お隣と高低差がある場合の土地にあてはまります。低い田んぼが周囲にある場所に1mくらいの高さで土を高く盛り上げて、宅地にした場合なんかがそうですね。
そういう場合は、周囲にコンクリートの壁があります。その壁に小さい穴が開いてるかどうか?水抜き穴と呼ばれるものです。

グーグルで「水抜き穴 コンクリート」で検索するとイメージが湧きます^^

3番は、土の種類です。よく花崗土(かこうど)とか真砂土(まさど)なんて呼ばれます。この土、実は元々の花崗岩の種類によって粒径が違います。
粒径が違うと、実は水はけに大きな差が出ます。ですから、同じ土と言っても種類によって土地の状態は大きく変わるんですね。業界あるあるで言えば、「あの山の土は水はけが良い」なんて事を知ってる人は知ってます。

なんだか、木と同じですね。木も種類が違えば、家の状態は大きく変わります^^

以上、簡単ですが土地購入で知っておきたい水はけ、3つのポイントでした^^

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