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フラット35平成31年3月の金利情報

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フラット35平成31年3月の金利情報

もう3月も終わりかけですが、フラット35と民間金融機関との違いを聞かれることも多いので、
情報アップしますねー^^

ご参考にしてください。
※また時々、金利情報UPします!


Mさま邸*お引渡し式*


こんにちは^^河野麻衣です。
先日はM様邸のお引渡式を行ないました✩

今回は建替えからの新築工事だったので、今まで住んでいた家から ”安心で安全な快適な空間” がつくれるように生活の中で困っている事など色々聞きました。資金計画、間取りの打合せや収納の打合せ、M様御夫婦とは沢山お話をさせて頂き、工事が始まってからも本当に本当に温かく見守って頂きました!現場でご主人に「ほんまに現場大事にしてくれとるなぁ」と言って頂いた事は、営業・工務・コーディネーター、社員みんな嬉しい言葉でした^^

”建替えでの新築工事” ”平屋のモミの木の家” ”リビングは広くしたい” ”和室は真壁の和室にしたい” ”子供達が安心して暮らせる家” ”家事がスムーズに行える家” ”こだわりの我が家”

M様、あっという間の家づくりでしたが一緒に進めることが出来て嬉しかったです。新しいお家での生活もまたお話聞かせて頂ければ幸いです。これからもサポートしていきますので、どうぞ宜しくお願い致します。

そしてM様とのご縁は以前モミの木の家を建てさせて頂いたFさまからの繋がりでもあります。Fさま、またお伺いしますね^^
*感謝*


家づくりの相談へ来てくれている方の中には何をしたらいいのか、次はどうしたらいいのか、分からない方も沢山居ます。家づくりには、お金・土地・建物、それに関わる税金の事だったり、周辺状況だったり、動線や構造だったり沢山の事がくっついてきます。それを一つ一つ、ご提案しながらサポートしていくのが私たちです。お客さまご家族に合わせて、丁寧にお話をしていきます。

そして分からない事やどんな家にしていといった希望は遠慮せずに沢山お話してください^^



✩お気軽にお問合せ下さい✩


家を建て始めるのは何月が多い?

みんなが気にする、家を建て始める時期

おはようございます!
河野です。
家を建て始めるのは何月が良いのかな?と考える方は多いと思います。

昔は家を造るのに温度管理がし易い、春先や秋頃がおススメとされてましたが、最近は何月が良いかを考えてみようと思います^^

1.温度管理のしやすさ

昔からの業界あるあるです。
家には「基礎」というコンクリートで足元を造る部位が有ります。
コンクリートは外気温の影響を受けやすいので、猛暑とか、真冬は苦手です。
なので、基礎工事部分は7月、8月、1月、2月は避けられてきました。
逆に暑すぎず寒すぎない、4月とか10月は好まれてますね。
単純に、作る人も人間なので猛暑とか真冬は動きも鈍るので避けられたりもありました。

屋外で工事すると大変ですよね、僕が26歳くらいの頃は暑すぎて、みんな朝5時くらいから仕事して10時から15時頃まで休憩して夕方から作業開始とかしてました。あの頃は熱中症がとても多い年でした><
現場監督だった僕はずっと、水飲んで!塩分取って!休憩してよー!って言ってた気がします(笑)

2.補助金のタイミング

これは最近多い理由です。
国や市町村からの補助金制度がとても増えたからですね。
理由としては、「若い人たちに地元に残って欲しい」「性能の良い家に住んで欲しい」「地元を活性化して欲しい」「消費税上げるから」など様々な制度が確立されています。
こういった補助金は、貰える時期や、申請するタイミングがあります。

多いのは「年度」です。4月から始まり3月で終わるという形ですね。
僕らも今月3月は、もうすぐ終わるので4月からの情報解禁を待ってる状態です。

ですので、このタイミングに合わせる方は4月から家を建て始めて、翌年の2月末くらいには完成を目指す方が多いですね。
今からだと4月初め-10月完成とか9月初め-2月完成が多いと思います。

3.資材の値上がり、消費税など税制改正

一番わかりにくいタイミングです。
なぜかというと、資材の値上がりは大抵急に告知されるからです。
来月から1000円上げるよ!とかですね。
住宅会社である僕らからしたら、「なんでやねん!もうちょい早く教えてよ!」てのが本音です。はい。(笑)

大手メーカーさんでも、まぁまぁ急です。
名前書けないですが2か月前とかに情報入ってきます。
2か月前では、間に合うお客様と間に合わないお客様が居ます。
どうにか年間計画とかで、早めに告知して欲しいです。って毎回、何年も言い続けてますが改善されません。(笑)

まぁ情報収集は好きなので、これからも出来るだけお客様には素早く伝えていきたいですね。
で、話がそれましたが、この値上がり前に注文するのがおススメです。
これは1年通して、色んな動きがあるので住宅会社と連絡を細かく取り合うのが良いですね。

消費税はご存知のように、今月中の契約もしくは9月末の完成なら8パーセントですね。
これは10パーセントに上がっても、まぁまぁお金面で優遇してくれそうなので、あんまり気にしなくて良いかも。

資材の値上がり、要注意!!ということで(苦笑)

住宅ローンの金利

これもわかりにくいタイミングです。
が、おおまか半年くらいの間隔で考えてもらうのが良いです。
金利が3か月連続とか上がり始めたら、上り気配なんかなと考えてます。
上がりだしたら、一気にドーーンっと上がることは恐らくないと思いますが、時々金利チェック大事かなと思います。
気になる方は、ウチに連絡頂けたら最近の動きは、お話しできます^^

数年先に家を建てようかなーという方は、半年ごとでも良いので金利チェックして貰うのが良いですね^^
春に上がりやすいとか、そういうのは全くないのでご安心を。
ただ、これもフラット35を利用する方などは「年度」で制度が変わりますので、4月の情報解禁は要チェックですね。

地元の銀行で借りる方は、キャンペーンあったりするんで(春秋が多い)要チェックです。

まとめ

まぁまぁたくさん書きましたが、最近としては工事方法も様々な対策が取られてきたので、コンクリートなどの温度管理は心配しすぎることは無いです。住宅会社さんが、しっかり管理してくれてるはずです。
なので、4月からの補助金情報やローン金利の動きなんかを見て貰って、そこから半年間隔で家づくりのタイミングを見定めて貰えたらいいかなと思います。

そういった情報まとめて知りたいな!て方はいつでもお話しを聞きにご予約ください^^
1時間くらいかな?簡単にまとめてお話しできますので^^


気密性能の罠?新しい視点

気密性能を聞かれることが増えたので、新しい視点を伝えたい

ここ2年くらい、僕がお伝えしてる気密性能の話が色んな所で聞こえてくるようになりました。
ズバッとC値=0.2とか、0.5とか数値の比較話をよく聞くようになりました。

それ自体は良いことだと思うんです。
家の中の「熱が逃げる無駄な隙間を減らす」って事が目的ですから。

でもね、気密を上げると水分の調整も考えてあげないとダメなんですよ。
なぜかというと、コンクリートも水分、木も水分、人も水分で出来ているようなものだから。
木造の住宅に住む以上は水分の調整はとても重要なんです。

気密性能は「無駄な隙間を減らす」こと=水分の調整が出来なくなる。
という現象が起きやすいです。
隙間が無いと水分が動きにくいので。

じゃーその対策として、換気システムだったり使用するから大丈夫なんじゃないの?
と思われるかもしれませんが、そうでもないです。

大事なのは、物理的に水分を調整する構造にすることが大事です。
機械とか、メーカーの言う調湿建材だけには頼れません。

だって、自分たちが住む家ですもの。

長年使用して、問題なく健やかに過ごせるかどうかは、やはりその家の造りによります。

気密性能を良くするなら、水分調整もしっかり考えましょう。
コンクリート、木、人、みんな水分を持ってます。

機械に頼りすぎない、自然に健やかに過ごせる空間が良いですね^^

じゃ、また^^v


長期優良住宅をZEHより勧めるワケ

ZEHと長期優良住宅の違い

ZEH(ゼッチ)は、省エネ性能が高い住宅です。太陽光パネル発電も入れて、光熱費をゼロもしくは安く抑えちゃおう!てタイプの家です。

長期優良住宅は、長持ち住宅です。省エネ性能もそこそこ高めで、耐震性能も高め、メンテナンスもしやすい!てタイプの家です。

似てるところはドコ??

似てる部分は省エネ性能が高いという部分。
数値的に表すと、

ZEHはUA値=0.6以下
長期優良住宅はUA値=0.87以下
であることが基本条件です。

※数字が小さい方が性能が良い。

こう見ると、似てるけど数値的にはZEHが有利なんです。

でもでも実は、、差が有ったり、無かったり。

しかし意外にUA値というものは、性能をある程度までは出しやすいものなんです。
もうちょい踏み込んでいうと、今時UA値=0.87ギリギリの家は、かなり少ないんです。
大抵、UA値=0.7前後くらいの家が多いんじゃないでしょうか。

ウチの場合、少しだけこだわってますが、それでUA値は0.5台が多いです。
でも、長期優良住宅を勧めてます。
※数字が小さい方が有利。

UA値=0.6以下ならZEHになるのに、0.5という数値を確保しても長期優良住宅を勧めるワケがあります。

家はバランスを整えることが大事。

家は長年住むものです。
そうなると省エネ性能だけにこだわり過ぎるのは、少しもったいないです。

家には性能だけでも、耐震性・省エネルギー性・メンテナンス性・室内空気環境の快適性などがあります。
ZEHは、その中でも省エネルギー性にこだわった家です。

でもせっかく大きなお金を使うなら、耐震性にもこだわりたいし、省エネルギー性にも、メンテナンス性にも、室内の空気環境快適性にもこだわりたい。
全部のバランスが一定レベル以上になると、とても快適だし、安心の住まいになります。

だからピースホームでは省エネルギー性能だけにこだわるZEHには、あまり興味を持ってません。
長期優良住宅でもUA値=0.5台という性能は充分に確保できるからです。

どちらも、第三者の認定が必要なのです。

ZEH、長期優良住宅、どちらも第三者の認定が必要です。
※いわゆるお墨付きですね。

この認定を取得するには、多少のお金をかけて取得する必要があります。
両方の認定を取ることは可能ですが、現実的にはお金の面や、家の方向性の理由から、どっちかだけの認定を取得することがほとんどだと思います。

なので、ピースホームとしては「長期優良住宅」をお勧めしています。
※ちなみに、ZEHにどうしてもしたいという方にはZEH認定を取ることもあります。その際は、長期優良住宅でピースホームが性能値を決めている、耐震性の設計もさせて貰うことをお願いしています。

簡単なまとめ

という訳で、長期優良住宅がおススメという結論でした。
ここ数年は、国の補助金もかなり出る時代ですので、補助金の扱い方で家の認定方法を決める方も増えてると思います。

ですが一番大事なのは、自分たちが住む家の環境の「どこにこだわりを持つか」が大事だって事を考えて欲しいなーと思ってます。
部屋の空気、ほんと大事。