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モミタイルの張り方を考える・・・

川口です(*^^*)今、事務所にモミの木のタイルがあります。

モミの木のタイルはその名の通り、モミの木を綺麗なサイズにカットして、面取りをしているものになります。

タイルの張り方はいろんな種類があって、考えるのがすごく面白いです。

お客様にもぜひ、喜んでいただけたらなって思います(*^-^*)

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タイルというワードがでたので、今日はタイルのお話をしてみます(*^^*)

タイルは一般に、焼成温度により3種類に分けられ、それぞれに適した用途があります。

陶器質タイル】焼成温度が1,100℃前後。多孔質で吸水性があるので、外部より内装に適しています。

せっ器質タイル】焼成温度が1,250℃前後。吸水性は少なく、外装、床、舗装、内装に適していて

磁器質タイル】は焼成温度が1,300℃前後。吸水性がないので、外装、内装、床に適しています。磁器質タイルは一般的に玄関ポーチなどによく使用します。

焼くときの温度が高いほど外用に使用するのに向いているんですね!(*'ω'*)

使う場所によってタイルも変えています。表面に凸凹があったり、つるつるのものだったり・・・

気になるタイルや、使用してみたいタイルがある方は是非教えてください(*^-^*)一緒に楽しく貼り分け方など考えていきましょう♪


良い家の答え

河野です。
先日の構造見学会で、新しい刺激を受けている河野です^^

あれですね。やっぱり、答えはハッキリお伝えするべきやと感じてます。

住宅の営業マンって、「話を合わせるのが得意」なんです。
リンゴが好きと言えばリンゴを褒め、メロンが好きと言えばメロンを褒める。
営業マン自身がメロン嫌いであったとしてもメロンを褒める。

そうすると、家を本気で建てたい人は答えがいつまでも見えてこないんですよね。

だってそうでしょ?
「ボク、高気密住宅気になってるんです。」と言えば、「あぁ、高気密ですね、ウチはC値が0.2以下をいつもクリアーする家にしてて、、、」と営業マンは言うし。

「ボク、風通しの良い土壁の家が気になってるんです。」と言えば、「あぁ、イイですね。ウチも実家が土壁の家で涼しくて気に入ってます」と営業マンは言うでしょう。

イエスしか言わない人だと、家って決めれないと思いませんか?

だから、僕は「いいえ」とか「違う」というような事をハッキリ言うべきだと思います。
他の人を批判するのでは無くて、自分が持つ意見とどう違うのか?
それを伝えきることが、本気で家を建てたい人に対する礼儀のように感じます。

ちゃんと自分の答えを持って、あなたが欲しいと思う家に対して、僕が何をどう伝えるか?

その気持ちをブレずに、お伝えして行こうと考えています。
NOと言うことは、意外に難しいんですよ?(笑)

良い家の答え。
ピースホームの河野は、自分が家を建てるならどういう家にするのか?
家づくりを仕事とする人間が、どんな家を建てるのか。
聞いてみたいと思いませんか?

もし、今住宅を検討されているなら、その担当者に「あなたはどんな家に住みたいんですか?」と聞いてみてください。

返ってきた答えがあなたと全く同じなら、それは本当ではないかもしれません。

※仮に同じ「モミの木の家」と言っても、考え方に違いはあるはずです。必ずね。


木の脂

河野です^^

昨日、一昨日とモミの木の家の構造見学会を行いました。
ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございます。

当日は、2つのポイントに絞ってお話しさせて貰いました。

1つは、耐震性。
よく言われる南海地震に備えて、耐震性を高めるにはどうすればよいのか?
または、今流行の制震構造はどうなのか?
先日の震災や今までの経験を踏まえて、僕なりの回答をお伝えしてきました。

今から家づくりを検討される方からの質問かと思えば、意外にも最近新築したのに耐震性が気になって、話を聞きに来てくれた方も居ました。
構造見学会は、なかなか開催されないので貴重なようです。

2つ目は、モミの木です。
既にピースホームのショールームに何度か来てくれたお客さんは、「うわぁ~モミの木だぁ!本当に工事現場に立て掛けてるんですね!」と喜んでくれました^^
ちょうどこの週末は、モミの木を現地の湿度に合わせる「慣らし」を行っていたので、見てくれた方はラッキーだったのではないでしょうか?

普段は7日~10日程、宮崎県から届いたモミの木を工事現場に立て掛けて「周辺の湿度や環境に慣れてもらう」作業をします。
これをするのとしないのとでは、大きな差が出ます。

ちなみに、天然乾燥と言われる乾燥は、香川県に来る前に宮崎県でしっかり行われています。

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↑↑こんな感じです。

天然乾燥の良さと言うのは、一番は木の脂分を失わないという事です。
モミの木の床は丁寧に水拭きをしたり、刺激を与えると、色つやが出てきます。
それは新築の時よりも美しく、時間が経てば更に柔らかい雰囲気になります。

また、毎日のお掃除の中で床を水拭きすると、ふわっと気持ちの良い香りがします。
床に顔を近づけると、とても分かり易いです。
その香りがあまりにも落ち着くものですから、僕も、床を水拭きした後はその床に直に寝転んでゴロゴロしています^^

家づくりというのは一生に一度です。
限りある予算をどう使うかというのは、とても悩ましい所ですが、やはり何十年先も住み心地の良い家に住んでほしいと僕は思うのです。
構造見学会なのに、内装材の事を半分以上お話しするという、不思議な見学会ではありましたが、
多くの方になぜモミの木にこだわるのか?を少しでもお伝えできていれば嬉しいです^^

今、お話しさせて頂いているお客様。
つい最近、ピースホームを知って頂いた方。
まだ、僕達を知らない方。

モミの木、良いですよ!!^^ またいつでも遊びに来てくださいね~♪


分かり易さにこだわる構造見学会。

河野です^^
さて、明日と明後日は、久しぶりの構造見学会です^^
今回も自信満々の構造で、皆様をお迎えできます。
機会を頂いたT様、ありがとうございます^^♪

どんなお客様が来てくれるのか、楽しみです!
構造見学会の時は、「構造」について気になる旦那様がメインで来られることが多いです。

ご安心ください^^v
それ以外の見どころも、色々ご用意しております。

よく皆さんがウチの見学会で足を止めて、ジーーーーッと見られている資料は

・家づくりの流れを説明した「家づくりスゴロク」
・お金の重要性をまとめた「資金計画のススメ」
・モミの木の特徴を書いた「モミの木POP」

をよく見られていると思います。

どれも、家づくりには欠かせないものですよね^^

ピースホームの構造見学会は、構造にあまりこだわりが無くても、家づくりのイロイロを知れる会場として、
展示をしております。
ぜひ、皆様一度ご来場ください^^

あ!!!

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美しいモミの床材も、たくさん展示してあります。
ぜひ、この機会に触れてみて下さいね♪


湿度を揃える

河野です(*^^*)

いよいよ、モミの木がS様、T様の住宅工事現場に入ってきました。



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T様邸のモミの木
T様邸のモミの木[/caption]

モミの木は、工事現場に届くとスグに写真のように立て掛けます。

理由は、「家を建てる場所に合った、湿度に適応させる為」です。

モミの木は、九州の宮崎県で自然乾燥されたものが運ばれてきます。

初めは、宮崎県の風に慣れているモミの木ですが、これから過ごすのは香川県の土地。

その為、今後何十年も過ごす「家の建つ場所」に慣れて貰う必要があります。

同じ香川県の土地でも、山に近い場所もあれば、街中の場所もあります。

それぞれの場所にあった、過ごしやすい状態にモミをならす期間なのです。

だいたい、立て掛けた後7日から10日ほどそのままにしておきます。

その後にようやく、素材として家の内装材に使用されます。

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例えば、こんな感じに。

楽しみですね(*^^*)