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よく眠れる家

河野です。
モミの木の家は、よく眠れます。

住んでみないと分からない事ですが、住んだ人からは同じ声が僕らに届きます。
先日お引渡ししたF様からも、「麻酔銃で撃たれたかのように眠くなる(笑)」という体験報告を頂きました(笑)

F様の小さなお子さんも暑い中のお昼寝で、しっかり寝てくれるそうです。

普通の家は、湿度が高いと汗が蒸発しづらくなって、体温も下がらなくなるから身体が暑くなってきます。
その上、汗がすぐに引かないのでベタベタして、気持ち悪いです。

でもモミの木の家の場合、部屋の中の湿度を50%~60%に勝手に保ってくれます。
ベタベタしない程度に自然に調整してくれるんですね。
いつでも空気がサラッとしているから、その空間で寝てても気持ちが良い。
だから、眠くなるんでしょう(笑)
しかも、フィトンチッドの消臭付き。

これも、モミの木が自然乾燥であり、柾目取りであり、針葉樹であるからこそです。

逆に言えば、自然乾燥・柾目・針葉樹のどれか一つでも欠けると、環境は良くなりません。
内装材にこだわれば、家の中の生活環境が変わります。

内装材は何の為にあるのか?

生活をより良くするためには、何にこだわるのか?

モミの木をぜひ知ってください^^
明日は、新しいモミの木の家の上棟日です♪

以上、「よく眠れる家」でした。


お引き渡しは、気持ちを伝える場

河野です。

先日、ウチの川口がこのブログにてお引渡しの報告をしました。

今回は、僕なりのお引渡しに対する考え方や、意義について書いてみようと思います。

まず毎回ですが、僕は泣きそうになります。

理由は、やはりピースホームを選んでくれた事、担当である僕たちを信じて任せてくれた事、それに対する嬉しさや、有り難さを感じて、泣きそうになります。泣かないのは、自分が司会進行も兼ねてやってるからです。

どうも次回からは、司会進行は他の人が変わってくれるらしいので、気兼ねなく泣けると思います(笑)

そうそう、今回のF様邸お引渡しの時は、初めて出会ってからお引渡し当日まで何日経ったのか、数えてみました。結果はなんと、601日でした(笑)

割と長い間、たくさんのお話をさせて頂いた方でした(^○^)ですから、いろいろな思い出があります。(忘れている事もあるでしょうけど)(汗)

お引渡しというのは、完成した家を実際に住む人にお渡しする作業です。従来であれば、玄関の鍵を渡して、図面資料を渡す程度で終わるのが一般的ですが、ピースホームの場合は他にも、保証書や家の使用説明、補助金手続きの説明、メンテナンス説明、イベントとして、テープカットや記念撮影などなど色々とやります。

皆さん、引越しで忙しいんですが、家の資料もちゃんとまとめておかないと、固定資産税の調査などにすぐ使用するので、ファイリングしてお渡しします。

なんか、話がずれてきましたね。

と、とにかく(笑)お引渡しというのは伝えるべきものを整理して、お渡しするのが僕らの役目です。

そして、感謝の言葉をしっかり伝えるのが最も重要な役目です。

なかなか、普段感謝の言葉って伝えにくいんですよ。僕だけかもしれないですけどね(汗)

だからこそ、お引渡しというのをキチンとした行事として、言葉を伝える機会にしたいと考えています。家づくりは、約半年以上と期間が長いです。その間で、不安になったり、嬉しかったり、疑問がわいたり、楽しかったりするんです。

それらをひっくるめて、完成したその時に僕達がどう感じているのか?

お客さんには是非知って欲しいと思います。本音を伝えたいと思ってます。

だからこそ泣きそうになるんですが(笑)

この間のF様邸のお引渡しも、なんとか頑張って気持ちを伝えれたと思います。

逆にF様からも、嬉しい言葉を頂きました。ここには書けないので、僕が独り占めしておきます(笑)

そうそう、F様とお話ししていた中でコレは!!という言葉を少し書いておこうと思います。

実は、最初ピースホームを見つけてくれたのはF様の旦那さんの方でした。601日前のK様邸構造見学会だったんですね。そこで、構造のお話を1時間くらいはしたと思います。それがキッカケで家が出来上がったのですが、お引渡しの後の奥様の旦那さんに対する一言が、さすがでした。

「(ピースホームを)見つけてくれて、ありがとうね」

その言葉を伝えている瞬間に立ち会えたのは、嬉しかったです。

じーーんとして、ウルウルきそうでした。(最近、涙もろいので)

こうやってハッピーなご家族に、造り上げた家で新生活を初めて貰えること。僕達も、とても幸せです。

今月は新たに2つのご家族の家が、上棟式を迎えます。どちらのご家族にも幸せに感じて頂けるよう、精一杯応えていきます!

以上、「お引渡しは気持ちを伝える場」でした。 


無垢の床材を選ぶ目的

河野です!
昨日、F様邸の住宅お引渡しがありました!
出来立てのお家を前に、とってもハッピーなお引渡し式も行いました!
詳しくは、写真付きでご報告したいと思います!

今日はその話では無くて(笑)
床についてです。

ピースホームには、無垢の床材を重視したい人が訪れます。
昨日もそんな無垢床を検討しているお客様がいらっしゃいました。

普段は、モミの木とスギの木の上に水をこぼし、しばらく放置した後に、木がどのような変化をするか一緒に眺めながら
お話をします。

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当然ながら、モミとスギでは変化に違いが有ります。
それを、どうして変化が違うのか?何が原因なのか?そういった視点で噛み砕いてお話しします。

普通、無垢床を選ぶ人は「暖かい、足触りが良い、色の変化に味がある」といった部分のみで選ぶ方が多いです。
工業製品のフローリングだけと比較すれば、そんな違いを感じます。

ですが実は無垢の床材同士にも違いはあるのです。

それが、乾燥方法であったり、木目の違いであったり、木の伐採の仕方であったりします。
じゃ、その違いはなぜ起こるのか?

モミの木の場合は「室内に使用する事を目的としているから」に他なりません。

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他の木の場合は室内用の材料と言われても目的は違います。
「色合いが人気だから」、「幅広い床材が人気だから」、「無垢の床材だけど、安いから」
そういう売るだけの目的が大半です。

ですので、昨日来られたお客様にも「モミって実は、他の無垢の木とは違う立ち位置で、作られているんですよ^^」
という感じで、目的の違いについてご説明しました。

もちろん、値段が高いんでしょう?という質問も頂きました。
しかし、それも「家」という総額の予算で考えれば、またはモミの木を使った家がもたらす家族の器としての
過ごし易さを考えれば、決して無茶な値段では無いとお伝えしました。

現に、ピースホームのモミの木の家より高い家は、やまほどあります(汗)

いつも、このブログで書いているように資金(お金の)計画は重要ですからね^^v
その資金計画を満足しながら、より快適に、より自然に、過ごし易い家が作れれば最高ですね♪

ぜひ、皆さんも床選びの際は「床の目的」について聞いてみて下さい。
※流行りだからとか、この木にしては安いからとか、カッコいいからとか、家に似合うからとか、それだけでは無い「床の良さ」を知って欲しいと思います。

以上、「無垢の床材を選ぶ目的」を書いてみました^^v


室内ドアは3つだけ。驚きの商品展開。

河野です。

昔はドアの色は、床に合わせるのが「無難」であり、基本だと言われていました。
ただ、床とドアを合わせると結構ドアが目立ちます。
床の水平面に写る色が、そのまま壁に垂直に色が入るからです。

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こんな感じ。※LIXIL 内装建具ラテオwebカタログより抜粋。
昔は、ドアのデザインや色柄を強調する事が流行っていたので、上の写真のような組み合わせはよく見られます。

ただ、モミの木の家の場合は考えが変わります。

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この写真のように、床と天井にモミの木の色が入ります。
こういう組合せの場合、壁に同系統のドア色が入ったとしても悪目立ちします。
そっくりな色合いで、モミの木と建具の色を組み合わせるのは出来ないからです。

ですので、モミの木の家の場合は「ドアは目立たせない」事が基本になります。
主張させないという意味ですね。
その為にドアは「ホワイト」をよく使います。(光沢の無いマットな質感が大事です)

壁の色に近づける事で、他の木の色を消して、違和感を無くします。

実は最近。
「室内ドアを主張しないなんて、勿体ない!!」とドアメーカーさんからお叱りの声が聞こえてくるかと思っていたんですが、さきほどチラッと写真を載せたLIXIL新商品の方向性が面白かったので、紹介したいと思います。

今回、LIXILさんが出したのはラテオという商品名です。

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お気付きですか?
なんとこの商品、デザインが3パターンしかありません!
普通であれば、10~20近くデザインパターンがある商品が多いのですが、今回発売のこのラテオは3つだけ。

これ、ドアを主張させない方向に進んでいるのではないでしょうか?

少しお話を聞いて見た所、近年ではドアのデザインはある程度絞り込まれているそうです。
家1軒の中で、あちこちに違うデザインを使うことが少なくなったということです。
その絞り込んでいる真の理由は不明ですが、僕は「家に落ち着きを求める人が増えた」からだと考えています。

昔の家は、ドアも内装も、外装も、構造も、「人に見せる」為のものでした。
どれだけ良いものを使ったか、見栄を張るということです。

しかし、現在では「見栄より実用性、華美なものより落ち着きのあるもの」が選択されるようになってきました。
家は見せるものでは無くて、住む人の為のものという意識を持つ人が増えたんじゃないでしょうか?
だからこそ、今回LIXILはこのような商品発売をしたのでは無いかと思います。

モミの木の家も同じで、あくまでモミの木を見せるということでは無くて、「モミの木を使った家が過ごしやすいかどうか?」という所に、モミの木の家を選ぶかどうかのポイントがあります。

見た目の良し悪しだけでは無くて、住む人にとってどういう家になるのか?
ぜひ、家づくりの際に考えて頂きたいと思います。

以上、室内ドアは3つだけ。驚きの商品展開。をお送りしました。


完成見学会という場所で「モミの木の家」を語ろう。

こんばんは。河野です。
以前は、ブログを仕事とは思いませんでした。
ブログ書いたからって、別に何も変化は無いと思ってました。
ですが、ここ半年くらいでしょうか、ブログを見たといって来てくれるお客様がチラホラ出てきました。
ブログの記事が分かりにくかった!!(汗)とか、

すごい納得した!(笑)

という様々な感想をもらえたりしました。

なんだか、仕事じゃない事をしているのに、仕事の話になるというおかしな現象に、フワフワした感触で居ました。

ようやく先月くらいから、ブログ=仕事の一つだと認識するようになりました^^

伝えたいことを伝えきれないっていう事は、喋ることでも起こり得るし、文字に起こしても有り得るんです。
だから、いろんな方法で、いろんなタイミングで、思いのままに、お客さんの為に、自分の為に、社員の為に、家族の為に、伝えたいと思います。


明日は、完成見学会という場所で「モミの木の家」を語ろうと思います。
僕らは伝えるだけ。

だって、あなたに知ってほしいから。

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楽しみにきてくださいねーー^^♪ 何度でも何回でも、皆さんのお越しをお待ちしております^^v