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現場干し
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河野です。
モミの木は内装に使います。
主には床や天井。たまに壁にも張ったりします。
内装に使う理由は、調湿性や抗菌性、空気浄化などの効果を活かす為。逆に外装といわれる外壁や構造体にはモミの木は使用しません。
室内に使用するモミの木ですが、他の木とは違う大事な作業があります。
こんな感じで箱詰めで届くモミの木。これを現場で干します。
干すというと乾かすというイメージになりがちですが、実際の意味は少し違います。
こんな感じで、箱の中のモミを広げて「現場の空気に馴染ませます」
これをすることによって、その土地の最適な環境にモミの状態を合わせることが出来ます。
期間にして、最低1週間。
これをやるとやらぬのでは、大きな差が出る!と日本ISJ研究所の皆さんに教え込まれていますので、現場で立て掛けています。
先月から工事を開始した三豊市のS様宅もT様宅も、どちらもキチンとこの現場干し作業を行います。
また、その進捗はブログで報告させて貰おうと思います。
さて、明日はT様邸の配筋検査です。
無事に一発合格しますように!!
見学会報告@F様邸
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河野です(((o(*゚▽゚*)o)))
昨日今日と予約制の見学会させて貰ってます。
F様ありがとうございます!
おかげさまで、両日ともにご予約頂いたお客様にモミの木の良さを感じて頂いています。
家具展示もしてますので空間イメージも、しやすいと思います(^○^)
翡翠漆喰塗り壁の羽衣とモミの木のコラボ空間をぜひ体感して欲しいです!
空気が楽です!
今月来れなかった方は、来月の9日と10日でもう一度だけ見学会やるので是非是非!来てくださいねヾ(@⌒ー⌒@)ノ
最後になりますが、見学会の機会を与えてくださったF様、本当にありがとうございます!
追伸:いつもモミカフェ&スーパーラジエントヒーターでお世話になってる、日本ISJ研究所の佐藤さん!お待ちしています♪
風の取り込み方
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こんばんは河野です^^
今週末は、F様邸の完成見学会(予約制)です^^
おかげさまで、今週けっこうご予約を頂きました。嬉しいです。
ありがとうございます。
ピースホームとしては、初めてのモミの木を使った住宅となります。
今回はモミの木に加えて、リビングや寝室等に「羽衣」という翡翠漆喰塗り壁も施工しています。
羽衣は、モミの木と同じく消臭効果がありますので、澄んだ空気を体感して頂けます^^
ご参加される皆様、お楽しみに^^
今回は他にも注目して頂きたい部分があります。
それは、「窓」!
窓自体の性能も最近では樹脂サッシ、トリプルガラスなどよく比較されますが、まず最初に考えて欲しいのは「風の取り込み方」です。
今、家づくりを考える方達の中では真っ二つに意見が分かれる所です。
「窓を開ける派」か「窓は開けない派」です。
いやいや、窓は普通開けるものでしょう。という方も多いと思いますが、現在の家づくりでは「窓を開けずに換気をする」という選択肢もあります。
ひと口にモミの木の家といっても、この風の取り込み方(換気)をどう考えるかによって、家の性能も、過ごし方も変わってきます。
それぞれのメリットやデメリットもありますが、要は「どんな生活をしたいか?」という所を掘り下げてみて考えてみると分かり易いと思います。
例えば、共働きをしているご夫婦で、子供がまだ二歳で、朝型だから洗濯は朝干す派で、部屋はあまり仕切らずに大きなリビングで家族で居たいけど、お父さんは暑がりで、お母さんは寒がり。なんて事を生活のイメージとして話し合っておくと、自然と家がどうあるべきか?というのが僕達には見えてきます。
いきなり換気システムがどうとか、性能がどうとか考える前に「自分達がどういう生活を過ごしたいか?」をじっくり考えてみると良いのではないでしょうか^^?
明日、明後日、皆様お待ちしております♪
※当日予約でも、タイミングが合えばご案内しますので、お気軽にお問い合わせください^^v
塗り壁は、下地段階が勝負!
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河野です(*^^*)今月完成予定のF様邸からのご報告です。
今回はリビングと寝室、洗面脱衣場に塗り壁を採用しました。
上の写真は、まだ下地を作り上げている状況なのでグレーな壁です。
ちなみに、今回仕上げに塗る壁材はコチラ。
羽衣(はごろも)という商品です。
特に消臭性と調湿性能に優れています。
消臭性というのは、正直気付きにくいですが、この羽衣という商品は、工事中の匂いからして違うので、物凄く分かりやすい塗り壁材です。
なぜ、そうかというと羽衣は漆喰をベースとしている塗り壁材です。漆喰の塗り壁というのは、天然素材にこだわると海藻海苔をツナギ材として混ぜることが多いです。その為、海藻の匂いが工事中の家の中に充満します。
家の中なのに、海が近いんじゃないかと思うくらいキツイ匂いがします。普通は。
羽衣の場合は、海藻の匂いがキツくないです。柔らかいと言えばいいのか、鼻にツーンとしません。
それだけ、材料の段階から匂いを抑えてくれます。
もちろん普通の漆喰も、壁が乾燥しだすと徐々に海藻の匂いは消えていきますが、工事中から匂いを抑えているという点で羽衣には、普通の漆喰を超えた消臭性が期待出来ます。
後、今回は塗り壁の下地にメッシュ(写真の白い網ですね)を全面に入れています。
普段はメッシュを入れずに施工する場合が多いですが、今回のF様邸の壁下地の作り方の場合、少し壁の挙動(動き方)が気になるので、念には念を入れて、クラック防止の為にメッシュ施工しています。
ピースホームの家づくりは、注文住宅なのでオーダーメイドです。
その為、間取りの自由度も有りすぎるくらい有るんですが、やはり自由度に応じた施工方法の検討もお客様毎に違います。
同じ構造、同じ内装、同じ大きさであれば、「これしか無い」という提案も可能でしょうが、まだピースホームは、お客様に寄り添う形で自由度を追求していきたいと思っている会社です。
主に僕が思ってるんですが(笑)
そう言った訳で毎回、新しいベストを探し続ける家づくりという時間のかかる家づくりをしています(*^^*)
さぁ、今月末の土日はモミの木の家(予約制)完成見学会です。
ご予約お待ちしております。
モデルハウスの匂い
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ピースホームの河野です^^
昨日、今日とブログに書きたい単語をよくお客さんから聞きます。
恐るべしです。
まずは匂い。
新築の住宅が出来上がると匂いがします。
ツーンとした刺激のある匂いですね。
住宅展示場などのモデルハウスに見に行った方で、敏感な人だと30分も滞在できないくらいキツイ匂いがするんだとか。
不思議なのは個人差が大きいという事ですね。
どの家を見ても匂いを感じない人もいれば、先ほどのように30分でダウンしそうな人も居ます。
共通しているのは自分自身は意識していない事です。
自分が敏感なのか、鈍感なのかよく分からないんだと思います。
初めて気づくのは、夫婦で感覚が違うとか、初めて自分以外の人と比較して気付くことが多いんでしょう。
その匂いを体感的に感じると要注意です。
家の中の空気感を重視しておく必要が有ります。
ここでも不思議なのは、何度も同じ場所を訪れると徐々に慣れてしまうという点。
最初は、うわ!ダメだここ!と思っても、何度か通ううちに「あれ?大丈夫かも??」になります。
そうならない為にも、モデルハウスに入った初めの感覚を忘れないようにしましょう^^