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体を温めるものと、体を冷まさないものの違い。

年末年始はipadでブログを投稿していたものですから、ようやくPCに戻る事が出来た河野です。書きやすい(笑)

年末年始にも関わらず、ブログを読んでくれていた皆様、ありがとうございます!
アクセスカウンターが毎日、徐々に増えるのを楽しみにしていました!
幸せです!

さて、今月はあの(?)PeaceHome通信がついに発行されます!

ニュースレター1月
ちょっとだけ掲載です。

隔月でお届けしているこのニュースレター。
A4サイズで4ページもあります。
ビッグボリュームです^^

隔月発行なのは、製作に時間が掛かるからでもあります。
いつか、毎月発行したいです。

このニュースレターには家づくりの情報を詰め込んでます。
僕の書いている記事は、今月は「耐震性能と雨漏り」・「収納力と考え方」の二本立てです。
実はブログより濃く、分かり易く書けてるんじゃないかと思います(汗)
ブログに書いていない事を書いているので、ぜひお勧めです。

ピースホームへ資料請求をして頂くと、隔月でお手元に届きます。
毎回、社内で丹精込めて作っておりますので是非ゆっくりと読んで欲しいです。
ご意見、ご感想お待ちしています^^

さて!(二度目)
このニュースレターの文章で、良い言葉を思いついたので書こうと思います。
暖房器具のお話が今月にあるのですが、その中で「部屋を暖めるもの」「体を温めるもの」の組み合わせについて書いています。
そういえば、今までの家は「部屋をいかにして暖めるか?そして体温をいかに温かくするか?」で出来ていたように思います。
いわゆる「高気密・高断熱・床暖房」の組み合わせですね。

でも今からの家づくりは「体を温めるもの」は違うと思います。
なぜならば、温かいには個人差があるから。
温かすぎると良くない人もいるから。

だから、こうしましょう!
「体を冷まさないもの」

これの一つの答えがモミの木です。
体を温めすぎることなく、触れた人の体温に馴染むモミの木。
「人に馴染むこと」
家づくりの選択肢の一つに、そういう項目があっても良いんじゃないでしょうか?


今月!
再び、あの熱い男がやってきます!!(馴染みやすい人です 笑)
「スーパーラジエントヒーター調理実演セミナー」

ラジエント1月

平成28年1月30日(土曜日)
午前の部10時30分~12時30分頃まで
メニュー:白ご飯・ハンバーグ

午後の部14時00分~16時00分頃まで
メニュー:大学芋

当日は、上の写真のような分厚いハンバーグを「余熱料理」で調理します。
余熱です!見たら面白いですし、料理のイメージが変わります^^

PH
こんな実験もやってます。

ぜひ、ご参加ください^^v
ご予約はホームページもしくはお電話にて。
「ラジエントヒーターの話を聞きたい」とお伝えください。


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適切に使うから効果がある。


このブログタイトルでもある「モミの木の家」少しづつ、お問合せ頂く回数が増えてます。
ありがとうございます。

来てくれるのは、モミの木の消臭効果や調湿を気にしている方が多いように感じます。

しかし、初めての家づくりは、入居時期や、建築場所や、予算も気になる所。

住みだしてからどうなるのか?という視点からは、ハズレがちです。

ですから、このブログを読んでいただきたい。

何故ならば、僕が口下手だからです(笑)モミの木の良さを、お客さんに事前に知って頂く良い、コミニュケーションツールがブログな気がします。

このモミの木ですが、使い方にはルールがあります。
ルールと言えば、堅苦しいですけど。
ルール=「使い方」という意味合いです。

よく、「少しだけ床に使ってみたいです。」
と要望を頂くことがありますが、これは使用をお断りさせて頂いてます。

モミの木は、「消臭、抗菌、調湿、調温」効果等がありますが、少しの使用量では効果が感じにくいです。
壁の一面だけにちょっと貼る。といった場合も効果が感じにくいです。

オススメは床面積の2倍。例えば、床と天井に貼るといった感じです。
組合せは色々と出来ます。壁に貼ったり、天井を貼り分けたりとかね。ただ、その部屋空間として床面積の2倍はモミが欲しいね。ってことなんです。

難しい使い方のようですが、特に面倒ではありません。
普通のフローリングを10数種類から選ぶ方が難しい。(汗)

モミの良い所は、内装の色合わせを間違えない所ですかね。

注文住宅では、迷い過ぎて、色合わせがオカシイ場合も時々あります。
お客さんが選べるものとなれば、尚更迷いますからね。その為にコーディネーターがいる訳ですが、コーディネートにはその人の個性が出ます。
そのコーディネートが、住む人にピッタリ合うかどうか、これも難しい面です。

モミの木の家は、コーディネーターは要らないかもしれませんね。

ん?何か話が脱線しましたが(笑)
モミの木の効果をキチンと得る為には、その使い方に合わせて内装を作りましょう、というお話でした。







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匂わない洗濯物の干し方がある。


河野です。

家をプランする時に、よく洗濯動線が話題になります。
洗濯をする場所がキッチンなど家事関係でまとまっているかどうか?とか、
洗濯物を干して取り込む時の距離が遠いのは嫌だ。とか、
折りたたんで収納する場所はどうするか?など。
「洗濯」という家事は、他の家事と同じ時間帯に「スキマ時間」で動く家事だと考えています。

僕も、たまーーーーに(笑)手伝う事がありますが、洗濯機と干す場所が遠いと、プチストレスです。
洗濯物が多い時や、家族が多い場合は、一日に2~3回洗濯機を回す場合もありますから、行ったり来たりが、めんどくさい(笑)

昔の家は、遠くて当たり前でした。
洗濯機がキッチンに近い「北東」が多くて、干すのが縁側とかある「南西」とかです。
家を斜めに横断する距離なので、遠いわけです。

今の家は、動線を重視しています。
動線=住む人が家でどういう動きをすればストレスが無いか。を考えるものです。

もう一つ、昔と違うのは「共働き」ですね。
今はかなりの方が、旦那さんと奥さん両方が働いています。
時間に忙しいわけです。
そこで、室内干しが流行り出しました。
そこで、問題となったのが「匂い」です。

室内干し、特有のニオイ。
臭いですよね。

ですが、もっと早く乾けばニオイは消えるんです。
雑菌を繁殖させない空間であれば、ニオイは消えるんです。

モミで作った部屋は、室内の湿度を一定の範囲に保ってくれます。
(ウチのショールームが梅雨時期に65%くらい。冬場は40%くらい。)

洗濯物の湿気もモミが吸収してくれます。
またニオイの元も分解してくれます。
(珪藻土のように吸着では無いから、効果もずっと続きます)

先日、お客さんからも「オムツゴミ箱のニオイが無くなった」と驚きの感想を頂きました。
(メッチャ嬉しかったです。やはり、実際に体験して貰うとよく分かります)

なので、今ふと思ったのですがサンルーム。
無くても良いと思うんです。
室内干しスペースがあれば、そこで解決できます。

ニオイと湿気によるカビ。
そこだけクリアできたら、快適な室内干しが出来ると思います。

モミの木の室内干し、おススメです♪
カビの生えにくさの実験はショールームにて

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モミの木の扱い方には理由がある。


とある人の説明↓
***
自然素材は割れます!床鳴りがします!隙間が出来ます!
でも、自然のモノだから当たり前ですよ。
だから、気にしないでね。
***

そんな説明を数年前にある場所で聞いたんですね。
正直、納得いかなかったんですよ。
「自然のモノですから」たったそれだけの理由で、防げる事も防がないように見えたので^^
自然とその材を扱うのは止めにしました。
クレームに対する理由を考える商品なんて楽しくないもんね。

扱えるんだけど、扱わない。
自分が納得しない材は使いたくないんですよね。


***
モミの木にはいくつかの扱い方が決められています。
その一つが、「家が建つ土地の空気に馴染ませること。」

これは、なかなか他の自然素材と言われるものでは実行できない事です。
ちゃんと、家を造っている時に「その土地の空気に馴染ませる工程」があるんですよ^^

しかもそれを、わざわざ県外からお金と時間を掛けて「ちゃんとやってるか?」って見に来る仲間がいる。(笑)
モミに関わる人は、変わり者が多いです。
でも、その変わってる方向の向きは必ず一緒だと感じてます。

「住む人の生活が、モミの木の家でどう変わっていくか」
より良い変化を求め続けるがゆえに、変わり者が多いのだと思います^^



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家造りの前に、モミを体感したか?

モミカフェ12.20

ピースホーム河野(奥の緑)です^^

本日、モミカフェでございました。
午前中に現在、打合せ中のI様ご主人が来てくれました!
初参加です!ありがとうございます^^

日本ISJの佐藤さんにも(手前のスーツの方)会って頂いて良かったです。

モミカフェでいつも感じるのは、佐藤さんの話の丁寧さです。
参加する人が、どのくらいモミを知っているのか?家づくりで何を悩んでいるのか?そういう状況を汲み取って、毎回イロイロな話をしてくれます。
面白いです!

「実生の木」と「植林の木」の違いが年輪で分かる図

年輪
この話で、年輪の細かさの理由が分かります。
ちなみに、図が佐藤さんで文字が河野です(笑)

次のモミカフェは2月21日の予定です!
その前に、スーパーラジエントヒーターのセミナーを1月にやりますよ!(日にちまだ未定です)
前回のスーパーラジエントヒーターの様子はコチラ↓
http://isjkyushu.blogspot.jp/2015/11/blog-post_21.html

次の参加申込もお待ちしています!過去に参加された方も、何度でも参加OKですよ^^


では最後に、本日参加されたI様の言葉を少しお借りして締めたいと思います。

「床は傷ついても良い、住むのに快適であれば」

I様、本当にありがとうございました!

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