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モミの木の家は、べっぴんさん。

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こんばんは。

先日ご契約したM様の奥様から、「実はブログ見てます」と告げられて、最近更新頻度が落ちてるのに、、、ヤバい!!!と思った河野です。

ここ数週間、実務の仕事を優先していました。申し訳ない。

また、更新頻度あげていこうと思います。

ブログって、一対一の読み物だと思うんです。読んでくれる人は複数人かもしれへんけど、僕が書くのは特定の誰かに向かって書いています。

例えばZEHについて書けば、それはZEHを知りたい人もしくは検討したい人に届くじゃないですか?

ZEHに興味が無ければ、読み飛ばすしね^ ^

だから、いつもブログの向こうには「家づくりで悩んでる人」が居ると想定して、書き綴ってます。

前置きがだいぶ長くなりましたが、今日は実務を半分くらいにして高松市に行ってきました。

理由は、「負けなしセミナー」に参加する為。

実は普段から、工務店に向けての勉強会(セミナー)は沢山あります。

そんな中で今回は、「顧客満足度をあげる」というような内容のセミナーでした。結構、参加した会社も多かったみたいで、県内の工務店約60社が参加したそうです。

良く言えば、工務店というのはそれほど、お客さんに如何に喜んで貰うか?という所を常に気にしているんだと思います。

なんせ、地元に住んでますから。

僕も会社所在地の隣町が居住区です。

自宅から徒歩3分の距離に、お客様の家もあります。

そういった、地域に根差した商売をする以上、お客さんに喜んで貰うのは必須な訳で。

でも、なかなかサービス業みたいに上手く出来なくて、でも喜んで貰いたくて、、、

という気持ちで、セミナーを受講する工務店さんは多かったのでしょう。

僕も、普段やってる事の再確認や方向性の確認をする為に、前のめりで聞きに行ってきました。

(((o(*゚▽゚*)o)))

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時には、こんな切ないタイトルも有り。。。悲しくなります。

(⌒-⌒; )

で、今回の本題ですが。

世の中の新築住宅は80パーセントが普通の家だそうです。

残りの20パーセントが、こだわりの家。※簡潔に言うと。

で、僕達はどういう道を選びますか?みたいな話もありました。

ピースホームで言えば、モミの木の家は間違いなく20パーセント側の家です。

20パーセントの中でも、特にこだわると3パーセントという枠があるそうです。

100分の3。

かなりレアな住宅です。

住宅を突き詰めれれば突き詰めるほど3パーセントに近づくんでしょう。

僕は突き詰める方が好きです。

工務店って、そういうのが得意です。

同じようなものを量産して作るのは苦手だけど、オーダーメイドの逸品生産には強い。

量産じゃない「べっぴん(別品)化」ですね。

モミの木も内装材という部分で、プロとして推薦したいから「モミの木の家」として商品化しました。

ウチの最優先事項は、モミの木を使用した室内空間がどうあるべきか?そういう視点で家作りを普段考えています。

そこから、どこまでこだわるか?そういう事もよく考えます。

良い物、取り入れたいものは沢山あるのですが、何でもかんでも入れると家自体が高額になります。超高額です。

なので、基本的には「家に住む家族がどういう生活になるのか?」そう考えて、家の中の環境を優先しています。

もちろん、予算が許すならば外壁やその他の項目にも予算を掛けたいところですけどね。

今日のセミナーは、概ねそんな事を考えながら頭の中を整理していました(^○^)


打合せでした☆

こんにちは^^ 門田です☆

先程、M様との打合せをしまして♪プランを提案する前にお客さまの希望、こだわりたい部分などをいつもお話聞かせて貰うんですが、やっぱり住むご家族によって生活スタイルも色々違うので、実際に住むご家族が住みやすく居心地の良い家が大事だな~と改めて思いました(^^)無事に今日もこの家に帰って来れて良かった、そんな素朴だけど想いの詰まった家がつくれるように、スタッフとしてお客様と一緒に楽しみ、悩み、ご提案出来るよう!笑顔です(^^)

その後はY様ご家族にも来て頂き、久しぶりにお会い出来ました☆お子様たちも少し会わない間に大きくなっていて、びっくりしました(^^)

今日は元気いっぱいの男の子に沢山会えて楽しかったです♪

朝の雨がなんとか上がりましたね☆これから、M様と現地にて打合せなので良かった~o(^▽^)o本日最後の打合せ頑張って来ます♪

最後に写真が無いと寂しいので(笑)

ピースホームstaffです(笑)昨年の秋か冬頃に建材屋さんのショールームに行かせて頂いた時に撮ってくれたものです♪

懐かしい~o(^▽^)o

sutaff

床下空間

河野です。

今の住宅の基礎はベタ基礎です。

ベタ基礎ってどんなのよ?

分かりやすいのは、床の点検口をパカッと開けた時に、見えるのがコンクリートだということです。

昔は床下を覗くと、土が見えてました。布基礎っていうものです。

なぜ布基礎からベタ基礎へと変わっていったかは、様々理由があります。

・白蟻の侵入経路を減らす為

・土の中にある湿気を床下に溜めこまない為

・耐震性強化の為

・定期的な点検をしやすくする為

・設備配管を計画し易くする為

など。

メリットが多く、デメリットが少ない。

そういったものは、多くの住宅会社に受け入れられて、住宅工法のスタンダードとして浸透していきます。

最近では、ベタ基礎しか見ない。っていうくらい、皆ベタ基礎です。

で、ここからが問題です。

ベタ基礎が出来ました。

床下の空間は、どう考えますか?という事です。

よく住宅性能をこだわりたいお客さんからも質問を受ける、床下空間の考え方ですが、大きく分けて2つあります。

1・床下空間は、外部(屋外)と同じ環境

2・床下空間は、内部(屋内)と同じ環境

という2つです。

床下を外と捉えるか?部屋の中と捉えるか?これで、基礎の考えが変わってきます。

ベタ基礎というカテゴリーの中に、分類があるんです。

まず、1番の屋外と同じ環境と考える場合は、床下は通気という「空気を屋外から床下に通す」工法になります。昔の基礎の工法と同じ考えです。昔は布基礎で床下が土でした。その為、床下空間は湿気やすく、木材が腐朽しやすい為に空気を流すのが定石でした。

逆に2番の屋内と同じ環境と考える場合は、床下は気密という「空気を屋外から直には入れない」という工法です。こちらは、ベタ基礎であるから出来る工法で、湿気の対策と断熱の対策を重視した場合に、この気密というし選択肢になります。

このように、同じベタ基礎でも床下空間の考え方によって空気の動かし方が変わってくるんですね。

家を計画する際には、ベタ基礎。だけでは無くて、床下空間の空気をどう考えているか?住宅会社に聞いてみると、それぞれのこだわりが見えて、比較し易いのではと思います^ ^

以上、床下空間について書いてみました。 


家が斜めに傾いてる?

河野です。

実は、今日は自宅のすぐ近くで棟上げがありました。

ピースホームで建てている訳では無いのですが、香川の家という雑誌に載っている工務店さんが建てているようです。

ちょうど先日、お客さんからその本日棟上げした工務店さんのブログを紹介されまして、すごく為になるので、読み漁ってたら、まさかの自宅近くで棟上げ。

少々、不思議な縁に驚いています。

出来れば、その工務店さんとお近づきになって情報交換色々したいなーと思っています^_^

で、その家ですが敷地に対して斜めに家の向きを傾けています。

ご近所さんから、なんであの家、敷地に斜めに建つの?と2人も質問を受けました。

皆さん、気になるんですね。

恐らく、家を真南に向けて建てたから、敷地に対して斜めなんだと思います。

今からの工事進捗が楽しみです。(日中いないから、あまり見れないんですけどね笑) 


塗り壁は、下地段階が勝負!

河野です(*^^*)今月完成予定のF様邸からのご報告です。

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今回はリビングと寝室、洗面脱衣場に塗り壁を採用しました。

上の写真は、まだ下地を作り上げている状況なのでグレーな壁です。

ちなみに、今回仕上げに塗る壁材はコチラ。

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羽衣(はごろも)という商品です。

特に消臭性と調湿性能に優れています。

消臭性というのは、正直気付きにくいですが、この羽衣という商品は、工事中の匂いからして違うので、物凄く分かりやすい塗り壁材です。

なぜ、そうかというと羽衣は漆喰をベースとしている塗り壁材です。漆喰の塗り壁というのは、天然素材にこだわると海藻海苔をツナギ材として混ぜることが多いです。その為、海藻の匂いが工事中の家の中に充満します。

家の中なのに、海が近いんじゃないかと思うくらいキツイ匂いがします。普通は。

羽衣の場合は、海藻の匂いがキツくないです。柔らかいと言えばいいのか、鼻にツーンとしません。

それだけ、材料の段階から匂いを抑えてくれます。

もちろん普通の漆喰も、壁が乾燥しだすと徐々に海藻の匂いは消えていきますが、工事中から匂いを抑えているという点で羽衣には、普通の漆喰を超えた消臭性が期待出来ます。

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後、今回は塗り壁の下地にメッシュ(写真の白い網ですね)を全面に入れています。

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普段はメッシュを入れずに施工する場合が多いですが、今回のF様邸の壁下地の作り方の場合、少し壁の挙動(動き方)が気になるので、念には念を入れて、クラック防止の為にメッシュ施工しています。

ピースホームの家づくりは、注文住宅なのでオーダーメイドです。

その為、間取りの自由度も有りすぎるくらい有るんですが、やはり自由度に応じた施工方法の検討もお客様毎に違います。

同じ構造、同じ内装、同じ大きさであれば、「これしか無い」という提案も可能でしょうが、まだピースホームは、お客様に寄り添う形で自由度を追求していきたいと思っている会社です。

主に僕が思ってるんですが(笑)

そう言った訳で毎回、新しいベストを探し続ける家づくりという時間のかかる家づくりをしています(*^^*)

さぁ、今月末の土日はモミの木の家(予約制)完成見学会です。

ご予約お待ちしております。