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白くまアイスから考える関係性


白くまアイスが好きです。
鹿児島が本場らしいですね、天文館?と言うところの白くまアイスは、一度は実食すべきアイスだそうです。

次行くときは、絶対食べたいです。

基本、シーズン問わずにアイスは好きです。特に白くまのイチゴが好きです。

で、ふと思ったんですけど。
僕は白くまという名前だから好きな訳では無いんですよ。

白くまの良さは、果肉が盛り沢山のカラフルな見た目に癒される所と、硬いアイスと柔らかいクリームの混ざった程よいサクサク食感と、食べるのに時間が掛かっても持続する冷たさと、口の中を蹂躙するとてつもない甘さが疲れた脳を癒してくれるから、大好きなんですよ。
(大好きなの伝わりましたか?)

名前では無くて、どういう体感を僕が求めているかを、白くまさんは、ジャストミートしている訳です。

だから僕は、「疲れた時は白くまさん」と決めてます。

家づくりもみんなそうだと思うんです。
高性能断熱材とか、世界で最高の素材とか、名前を聞けば「おぉ、凄そうだな」と思うやもしれないですが、あなたの欲しい家は「世界最高の家」ですか?

違いますよね。

自分が疲れたときに「ゴロンッ」て寝転がれたり、外で雪が降ってるのに寒くない家だったり、「自分達が住み心地のいい家」を求めてると思います。

世界最高=住み心地が良いとは限りません。

ですから、家づくりでは名前に惑わされないようにしましょう。
凄そうな名前は沢山有ります(笑)
でも、大事なのは自分達に合うかどうか。

判断する基準を間違えないようにしましょう。

僕は、白くまさんオススメです。(笑)
アイス好きな方、オススメアイス情報お待ちしています(^○^)

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距離感


お客さんに対して丁寧に対応しなければならない。

↑これは当たり前なんですが、常々、疑問に思ってました。
なぜか?

丁寧過ぎると、距離感が一向に縮まらないからです。

特に言葉遣いを丁寧に丁寧に行こうとすると聞く側も緊張してるきがします。
緊張というか、かしこまるという雰囲気。

そうすると、つい言いたいことも言えない打合せになっちゃうんじゃ無いかと思うんです。

ですから、少しづつ砕けた言い方をするようにしてます。
たまに砕け過ぎて、失敗したなと思うときもあるんですが、少しづつ少しづつ、打ち解けていければ、より安心感のある家づくりが出来るだろうなーと考えています。

後、何でも言う。隠し事をしない。これも家づくりでは重要な要素でしょう。

建築会社と家に住む人。
旦那さんと奥さん。
親と子供たち。
全部、同じ人間関係だと思います。
愛情の深さは別としてね(笑)





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愛着のあるもの

こんにちは(*^o^*)逸原です。

 

突然ですが、みなさんは愛着のあるものはお持ちですか?

昔からとっても大事にしているものとか、お気に入りのもの、使いすぎてボロボロになってしまったけど、買い替えるのが惜しかったり・・・

 

たまに建築パースを描いている私ですが、昔から絵を描くことが好きでした。

このお仕事でも、好きだったことが少しでも活かせるので、私は本当に幸せだと思います。

 

実は私物でパースが描ける道具を持っています。

ひとつひとつ手描きで制作するので、一枚にお時間がかかってしまいますが、

描けば描くほどスピードもアップして、よりお客様に満足いただけるものができるのではないかと思っています。

 

スキルアップ、頑張ります!!!

 

 

ではここで、パース作成に必要なアイテムをご紹介します(^_^)

 

 

 

①はトレーシングペーパーです。半透明の薄い用紙ですが、方眼紙などに手描きで描いたものを写すのに使います。

 

②は三角スケール大・小です。図面にかかれている寸法を測り、正確に大きさが分かるので、本当に大切な道具です。この三角スケールを使って、パースにズレが生じないようにしています。

 

③は定規、三角定規です。長い定規はA3用紙に描くときによく使います。三角定規は平行線を引くときに必要になってきます。

 

④は色鉛筆です。色は多めで、色を重ねて表現しています。今、「おとなの塗り絵」が流行っていますが、色鉛筆の使い方も奥深くて塗り方も勉強してみたいです。

 

⑤は方眼紙です。マスがあるので分かりやすく、いつもひとマスを910ミリ、あるいは950ミリで設定してラフ描きしています。縦ライン、横ラインがまっすぐ描けるので、方眼紙もなくてはならないものです。

 

⑥は字けし版です。描いた線がゆがんでたり、はみ出たりしてたら、字けし版をあてて消します。細かいところはよく使います。

 

⑦は配色カードです。お客様に「~色」と言われたときに、「だいたいこのあたりの色かな?」と配色カードで確認して、それを見ながら色をつけています。くすんだ色や、パステルカラーなどはこのカードをみるととっても表現しやすいです。

 

⑧はペンです。(笑)どんなペンでもいいのですが、私はいつもこのペンを愛用しています。太さもすごく細いものから太いものまであります。いつも使うのは0.3の太さです。

 

⑨はコピックです。(これは私物ではございません)パースの色塗りのときに使います。色鉛筆に比べるとまた違った柔らかさがでます。ペン先の面積も広いので、パース塗りには最適です。

 

このアイテムがあるおかげで、お客様にお見せできるようなパースが描けています( p_q)

これからも、このこ達(笑)を大切に使っていきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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パッシブな家

僕達の作る家はパッシブな家です。

太陽の陽射しや外気によって室温を上げたり下げたり、空気を上手く循環させて湿度を調整したり、家の性能を高めることで空調などの負荷をおさえたり、自然の力を上手く利用しつつ、過ごしやすい室内を作っています。

 

そんなイメージ図を、ちょい書いてみてよ。

とウチの逸原に依頼(無茶ぶり)したら、翌日机の上に冒頭のイラストがありました^^

 

なかなか、うまげなイラストが出来てます^^

文章を書くのも良いのですが、こういうイラストがあると雰囲気がズバッと伝わるので良いですね^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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瓦ジスタさんと協同作業。

河野です^^

 

昨日棟上げを行ったF様邸。

早速、今日は屋根の作業が始まりました。

 

最近の家づくりは、「とにかく早く雨仕舞いをする!!」という意識があります。

この「雨仕舞い」とは(あまじまい)と読みます。ほぼ、そのまんまですね(笑)

読み方の通り、家の中に出来るだけ雨を入れないように「早めにしまう(片付ける)」という意味です。

 

タイミングよく、棟上げ当日と本日の2日連続でお天気でしたので、一気に屋根の防水下地であるルーフィングと呼ばれるものを敷いていきます。

下から上に向かって順番に重ねて敷いていきます。

このように敷くことによって、万が一雨が侵入した場合でも、上から下に向かって雨が流れて行くんですね。

「雨漏りは絶対しない」という考えでは無くて、「もし万が一雨漏りした時に、被害が無いようにするにはどうすれば?」という考えで家づくりは進みます。

「常に安全側で考える」という事なんですね^^

 

今回のF様邸は平板瓦(陶器瓦)と言われるものを屋根に使用します。

この瓦を工事してくれるのは、ブログの先輩でもあり、仕事仲間でもある、藤田さんです^^

藤田さんのブログ→http://ameblo.jp/kawarasista/

意思のブレないスンゴイブログです♪

このようにキチンとルーフィングシートを留めて行きます。

このルーフィングも中々の優れもので、昔に比べて破れにくく、柔軟性が有り、滑りにくく、付着性があります。この写真では伝わらないのが残念ですが、このシートを屋根全体に張ることにより、雨水を防ぐことが出来ます。

これで一安心^^

 

ここから、瓦を屋根に取り付ける工程へと進んでいきます。

今日は、ちょうど暗くなる頃にお仕事が終わりました。

あれ?

あ!

モミの木のイメージシートが付いてる!!

自分で付けたんですけどね(笑)

 

今回のF様邸は、モミの木を内装に使用した家になります。

モミの木に備わっている空気浄化や防虫、調湿に消臭といった効果を利用した、室内の空気環境にこだわった住宅になります。

そのこだわりも、F様邸の家づくりを通してお伝えして行こうと思いますので、楽しみにしててくださいね^^♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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