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結露

ここ数日、「結露がヒドイ」という相談をよく受けます。

 

いくつかのお家は、現地を見せて頂くことが出来たので「結露対策」としてご提案をさせて貰うことになりました。

 

よく皆さん勘違いされているのは、「窓の結露が一番ヒドイ」という点です。

確かに目に見えて、水滴がポタポタと窓やカーテンを濡らすので、分かり易い部分ではあります。

でも、実はそれ以外に最も結露が起こり易い場所があるんです。

それが押入れ(クローゼット)です。

 

理由としては、

・押入れ内部にある衣服や布団など布製品には水蒸気が溜まり易い

・フスマや扉を閉め切っていることが多いので、室温より温度が低く、空気がよどみやすい

・昔の収納は家の外側に面して作られていることが多いので冷えやすく、隣接する部屋との温度差が大きい

などです。

その為、押入れの中には湿気とりの除湿剤を入れてたりすると思います。

 

結露対策は、家の中の温度差を少なくして、空気を循環させ、室内の湿度を調整する内装材を用いるのがベストです。

 

前に住宅エコポイントが流行って、内窓を付ける工事がもの凄く流行りました。

でもあれって、内窓だけでは結露は中々止まりません。

悪い場合、壁の中にまで結露やカビが発生してきます。

特にリフォームの場合は、窓や壁内部の断熱性を改善するのは難しいです。ある一定以上の断熱性能を確保するには、気密性も必要になるからです。

気密性を確保しようとすれば、かなり大がかりな壁の解体が必要にもなります。

 

あくまで結露と言うのは、室内空気に含まれる水蒸気量が溢れることにより起こる現象です。

その為、この水蒸気量を調整してくれる内装を改善することが、結露を防ぐ近道になります^^

 

 

 

 

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棟上げでした。

幸せな一日。

今日はイベントが2つありました。

モミカフェ!とF様邸の上棟式!

家族の笑顔を沢山見せて頂いた幸せな日でした^^

今回は、上棟式について書こうと思います。

 

出会って1年、ついにこの日が。

今回建てる家は、長期優良住宅であり、モミの木の家でもあります。

打合せをしていく中で、家族にとって一番の居心地の良い家を目指した結果が、

この家でした^^

 

ピースホーム恒例の手形式も^^

 

なんでか、河野も手形に参加させて貰うことに(笑)

ハッピーな1日でした^^

F様、おめでとうございます^^

明日から、しっかりと工事を進めて行きます♪

 

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やはり会う。


相談を頂きました。ありがとうございます。
今朝は、お客さんと間取りの打合せでした。
一年程前から、僕らの会社を知ってくれていた方なのですが。
最近、改めて家づくりの相談を受けることになりました。
ありがとうございます。

モミの木を気に入って頂けたようです^^
嬉しいです。


伝わり易さにも差があったりします。
ここで思ったのは、やはり直接会ってみなければ分からないという事です。

打合せは便利な事に、メールやSNSの機能を使えば直接会うよりもスピーディに進めることが出来ます。
仕事の合間や、育児の合間に確認出来るというのは便利です。

ただ、伝わる量で言えば圧倒的に直接会って話すことが一番だと感じました。
実は今日のお客さんには事前に図面だけを渡して、確認をお願いしたのですが、やはり細かい部分が伝わりきらずに、今日の面談打合せとなりました。
やはり、まずは会って話す事。これが一番だと思います。

時間をキチンと作る努力を怠らないようにしようと、少し反省した朝でもありました^^

会って気づくこと、考える事は多い。

会って話すことは、図面の説明だけでは無いんですね。
生活の仕方や、家族の関係性(帰りが遅いお父さんも最近は多いと思います。)、洗濯物の役割分担、収納の考え方など。
基本の考えはこちらに合っても、実際に生活するご家族の生活を考えていきます。
ですから、いろんな視点をお話しするようにしています。

中西讃地域だと応接間をしっかり確保する方も多いので、その考え方とか。
夫婦共働きで、生活時間がずれている場合の収納や個室の考え方とか。

いろんな話があります。
一度には伝えきれないです(汗)


だから、会いましょう!僕も頑張ります!

なので、時々でも良いので対面して1、2時間はお話しできると良いですね^^
メールも凄く楽なんですが、最近は「会って話す」ことの重要性を感じています。

モミの木が気になったら、ぜひ一度はピースホームに来て、話を聞いてみて下さい。
きっと今までには無い新しい視点での家づくりに気付かれると思います。


明日はモミカフェ。
明日はモミカフェです。
まだ午前、午後共に1組の余裕がありますので、聞いてみようかと悩んでいるアナタのご予約をお待ちしております。

明日来られる皆様へ^^

美味しいお菓子と、暖かい飲み物をご用意しています。
子供さんの遊ぶスペースも同じ部屋にありますので、安心してお越しください。
ご来場お待ちしております♪





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床に傷がついても、簡単に直せると楽。


つい先日、モミの木のショールームで事故が起こりました。

外壁の打合せをしていた時に、「ガツン!!」と音がΣ(゚д゚lll)
床にサンプルが落下しました!

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↑こんな凹み。まぁまぁ深い凹み。

同席していたお客さんも、さすがにコレは直らんのじゃ無い?という具合。

で、早速直してみました。
本当は、濡れタオルとアイロンが有れば、より綺麗に直りますが、簡単に直したい場合はコレです!!
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お湯です。

お湯だけです。
写真ブレてるのは、僕が下手くそなんですが、凹んだ部分にお湯を掛けます。

ちなみに、もっと大きくお湯を掛けても大丈夫です。
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で、後はコレで放置しておけば良いです。
※アイロン使う場合は、もう少し作業必要ですけど、基本お湯を掛けとけば解決です。
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こんな感じで、時間が経てば自然に乾いてきます。

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↑乾いたら、あんまり分からなくなりました。もちろん、水のシミも有りません。


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↑こういう床材とか、モミ以外のムクの床材だと、塗膜が邪魔をして「補修専門業者」に補修工事を依頼するようになります。補修費用も2万円とか掛かるので、大変です。



お湯で直すというのも、モミの木の良さの1つですね。
ちなみに、子供がご飯こぼしたとかそういう汚れの時も、お湯を掛けます。しばらく放置して置くと汚れが浮いてきますので、その後に床を拭きましょう(^○^)
とにかく、お湯を掛けとけ!です(笑)

じゃ、醤油をこぼしたら?
ジュースをこぼしたら?

そんなモミの木の話を2月21日、ショールームでモミカフェとしてお話しします(((o(*゚▽゚*)o)))

興味のある方、お手入れ方法を再度確認したい方、ご予約お待ちしております!

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偽物!

モミの木って偽物があります。
でも知らない人、気づかない人も多いので気を付けなければいけないのです。
やはり真剣にモミの木で家づくりを考える人には、正確な情報を知って住んで頂きたいです。そういう意味でも、モミカフェというのは情報をお伝えしたい場でもあります。

別にモミを選ばなくても大丈夫です。
押し売りもしません。そういうのは苦手だし、嫌いなので。
でも話しを聞いてみて、モミを選んでくれたら嬉しいです^^

さてモミの偽物と本物とでは、見た目は似ていても中身は全く違います。

よく似ていると言われるのが、ホワイトウッドやヨーロッパトウヒ、スプルース等と言われるもの。
色が淡白で、クリスマスツリーにも使われることから勘違いされることが多いです。
ドイツのシュヴァルツヴァルト(黒い森)にも多く植林されていて、森の名前の由来にもなるほどです。建築資材としても安価で、大量取引されています。
でも、僕らが使うモミじゃないです。


もう一つが、ダグラスファー。
このファーというのが=モミの意味であることから、ダグラスファー=モミの木なんて勘違いもされます。
でも、これも間違いなんです。
ダグラスファーは別名「ベイマツ」
これは、住宅の構造材に全国でよく使われている「米松」の事なんです。
このダグラスファーは名前だけがややこしいもので、見た目はモミと全く違います。


じゃ、本物のモミの木を見分けるのにはどうしたら良いのかというと、
判断基準として分かり易いのは、「何属」なのか?ということです。

モミを売っている人に「モミってなに科の木でしたっけ?なに属っていうんですか?」と聞けば早いです。
植物にも生物分類学上の、科目や属があります。
ヒト科ヒト属みたいなやつです^^

答えれない人は問題外ですが、トウヒ属とか答える人もダメですよー。

正解は、、、

次回モミカフェで^^
モミカフェ開催します^^


2月21日(日曜日)

午前の部10:00~11:30 各3組まで
午後の部13:30~15:00 各3組まで

ご予約はホームページもしくはお電話にて。

また、構造見学会(予約制)を開催します。
こちらは、2月いっぱいのご案内です。

構造見学会

構造をまずは見ないと!という旦那さん、お申込みお待ちしています^^

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