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モミの木に、こだわる理由。惚れた理由。

こんばんは、ピースホームのカワノです。

昨日、次回予告なんて不慣れなことをしてしまい、ドキドキ緊張しています。
そんなボクですが、さっそく今日の話をお届けしたいと思います。

まず初めに、建築素材としてモミを検討したのは2014年の秋でした。
初めにモミの話を聞いたときは、正直ピンときませんでした。杉やヒノキ、松もそうですが、
既存の無垢材と言われる木と、どれほど違うのか?というのが疑問でした。
だって、杉の床でも暖かいですから。


しかし、モミに一気にズドンっと気持ち的にも考え的にもハマりました。
その出会いは1月、九州で、モミに関わる方達と出会った1泊2日の旅でした。

なにがボクをモミにのめり込ませたのか。

「モミが自分に凄く合う。」と体感できたからです。


例えば、長時間はいていた革靴を脱いで、素足で歩いても、足裏のべたつき感が無い。
元々よその家に行くと、鼻がムズムズするボクが、爽やかな外の空気と同じように違和感なくよその家に入れる。
冬なのに素足で家の中を歩いても、ヒヤッとする冷たさが感じられない。
そんな体感をボクはしてきました。

ほんと一瞬だったと思います。
「モミの家」に入って、瞬間に「あ、今までと全然違う」という気持ちでした。
それだけ体で感じる差、というものが大きかったんですね^^


同時に、この体感を伝えるには、言葉では無理だと思いました。
お客さんにも、同じように体感してもらって、一瞬で「あ、違うわ」と思って貰いたかったのです。
そんな違いが分かる方にこそ、モミの木の家を薦めたい。そう思っています。

そういう理由でショールームを今、作っています。
4月には完成致しますので、ぜひ多くの方に「体感」して頂きたいです^^
一瞬で分かると思います(笑)

このモミの良さを一言でいえば「献身的な存在であること」

モミは自己主張をしない木です。
匂いが特別に香る訳でも無い、特徴的な色をしている訳でも無い、ツルツルピカピカして目立つわけでも無い。


でも、いつも部屋の空気をキレイにしてくれたり、嫌なにおいを吸収してくれたり、温もりや肌触りで僕らを安心させてくれたりします。
本当に、ただ、そこに居て、癒してくれる。そんな木
なんですね。

モミの木は森の中でも友好的な存在です。それは例えば、防虫性は持っているけど殺虫性は持っていないところ。森の中でも周りの植物や動物と共存して仲良くしているんですね。

だからこそ、モミは住む人にも友好的に、優しく寄り添ってくれる木なんですね。

モミの木の家

モミの木の家のことなら

株式会社ピースホーム

//www.peacehome-kagawa.jp/

営業時間 9:00~18:00

定 休 日:年中無休

住 所 :三豊市詫間町詫間6784番地246

電話:0120-12-8884

 資料請求・イベント予約等お気軽にお問合せ下さい(^^*)


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空気環境はどれだけ差があるのか。実際に実験してみた!


こんばんは。ピースホームのカワノです。

明日はK様というお客様宅のお引渡し式
毎回、ボクからの一言という出番を作らせて頂きまして(笑)いつも、そのお客様と出会った頃や家づくりの想いでなんかを言葉にして伝えています。

普段、あまり話すことが得意な方ではありませんが、言葉にして伝えないと相手には伝わらないんだよ。って昔、習いましたので。つたない言葉ではありますが、感謝の言葉を明日も伝えようと思います。
家づくりって、長いんですよね、とっても。2か月なんかじゃ出来ないです。
ボクらは5か月から6か月くらいはかかりますと、初めにお伝えしています。
そりゃー急げば3か月でも出来るかもしれません。でも4か月目から住むのは、あなた自身です。

もうあとひと月、もしくは2か月伸ばしてゆっくり家を建てていたら、もっと木がその地域に、その家に、馴染むと思いませんか?
湿度実験

さて、この画像はなんでしょうか?
6つの大きな箱がありますね。
それぞれに、ミカン・ナス・食パンが入っています。

この6つの箱。
実は、家造りで良く使われる床材で作っています。
その箱の中にミカン・ナス・食パンを入れてサランラップで密閉しました。

密封を始めて約40日。それぞれの箱の中の環境は大きく変化しています。
木の種類によってカビの繁殖の仕方や、カビの種類がまったく違う事が分かります。
この実験で床材の木の種類が違うだけで、空気環境が大きく変わる事が分かりますね!

ちなみに、
上段左より:カバザクラ・ベニアフロアー・パイン(松) 
下段左より: 杉 ・ オーク ・ モミの木        

驚きです!!
ちなみに、、、、
弊社には約3か月前のミカンが未だキレイにモミの木の箱の中で残っています。
触っても普通の弾力あるミカン。


もし気になる方はぜひ、見に来てください
ちゃんと90日前だというのが分かるようになってますので(笑)
モミの木の家

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カナダのモミの木は「ミネラルの集合体」です。

こんばんは、ピースホームのカワノです。

今日は雪でした
四国の香川県なのに、雪なんて。
どうやら爆弾低気圧が居るそうですね。
春めいてきたかと思っていたら、一気に冬に逆戻りでした(寒)

そんな寒々しい今日だからこそ、あったかいモミに座ってホッと一息つきたいですね^^
ボクらの扱うカナダのモミの木。

ボクらは「ミネラルストリーク」と名付けました。
ミネラルストリーク??
どういう意味なんでしょう?

何百年も生き続けるモミの木は、雨、風、雪、太陽などの自然にさらされながら、また害虫や菌などに立ち向かって生きてきた証拠として、木目に沿って起こる変化である「ミネラルの集合体」を見ることが出来ます。
傷ついた体を自ら直すために、ミネラル成分を集中させたのです。

ミネラルストリーク

このミネラルストリークは300年以上も生きてきたカナダの森から日本にやってきました。
その生命力の強い樹木に感謝して、僕らはフィトンチッドやボルニルアセテートなどの特性を活かすことに注力し、自然乾燥を心がけてきました。

ミネラルストリークは、伐採されてからも呼吸しています。
森林で生きている時は、空気中の二酸化炭素を吸い酸素を出して成長しています。
伐採されてからは、どのような呼吸をするのでしょうか?

実は空気中の湿度の変化に対応して、水蒸気を吸ったり吐いたりしているんです。
空気中の湿度は、天候や気温の変化によって常に変動しています。
この呼吸こそが、人間の体の体温調節を助ける役目をしてくれるんですね^^

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結露とカビの発生メカニズムを知って、家づくりを考える。


こんばんは、ピースホームのカワノです。
なぜカタカナ表記でカワノと書くのか?
間違われやすいんです、コウノさんと。

漢字が河野ですから、四国の香川県では「コウノ」と呼ばれがちなんですね。
他の地方に行けば「カワノ」さんも多いところもあるんだとか。。。
なんだか、そういう地方に行くと妙に親近感がわきます(笑)

そういえば今日の見学会でお話ししたお客様の中でも、寒さの感覚がボクと似ている方がいらっしゃって、親近感がわきました。
カビや結露の話をする中で「このくらいの室温ならエアコン少しでいけるから、結露しにくいかな」といった感じです。

そもそも、結露やカビってどんな条件が揃えば発生するかご存知ですか?
水蒸気は10万分の4ミリという大きさです。ヤカンでお湯を沸かした時に出てくるアワが水蒸気で、空気中に出るとすぐ冷えて水滴となりますよね?これが湯気です。

空気中に含むことが出来る水蒸気の量は、温度が高くなればなるほど多くなります。
つまり水蒸気の容量が大きくなるんですね。

例えば摂氏20度・60%の水蒸気の量は8.8グラムです。
これが摂氏12度になりますと、同じ8.8グラムでも水蒸気は100%となります。
さらに温度が下がると、容量があふれて水滴となります。これが結露なんですね。

カビが発生する条件は「温度15度以上、湿度75%以上」の高温多湿状態です。
以前お伝えしたように、日本の住宅は気密性や断熱性が高く、湿気と温度が保たれやすいことから、カビが繁殖しやすい環境になっています。
特に梅雨時は、アレルギーのもとにもなりかねないカビが気になります。
カビがあればダニも発生しやすいので、意識的に家を建てる前から調湿方法を検討することが、非常に大切です。

対策としては、まず大きなのが換気です。(水蒸気を出さないという方向性もありますが、料理など生活に必要な水蒸気発生をやめる訳にもいきませんので、省略します)

家の中の空気をいかに動かすか、静止したままの空気を作らない事が大事です。
換気種別として大きく3種類ありますが、おススメは第一種換気でしょう。
ただ、コスト的にも高いものですので他とのバランス調整は必要です。

そこで、換気機器だけに頼らずに内装材で対策を行うという方法もあります。
こちらもコストとの兼ね合いはありますが、こちらは素材によっては永久的に調湿を行ってくれますので、特に生活の中で意識をせずに「自然にカビ・結露対策が出来る」という意味でおススメです。

もちろん、モミのような天然乾燥で柾目取りをした木材が調湿効果は高いです。
同じ自然素材と言われるものでも、「種類や加工法」によって大きな差が出ます。
これは実際に体感されてみる事をお勧めします。

もし気になられた方は、弊社にあるモミを見に来てください。
驚かれますよ^^

モミの木の家

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モミの木「だけ」に含まれる、人に優しい物質とは。


こんばんは、ピースホームのカワノです。

以前にもお話ししたことがありますが、樹木から放出される揮発性の物質を「フィトンチッド」といいます。簡単に言うと「木の香り」のことです。
そのフィトンチッドの中でも、生命力の強いモミの木だけが持つ「ボルニルアセテート」という揮発性物質があります。

この「ボルニルアセテート」は、抗菌・化膿防止・精神安定などの各種医療薬品の原料としても重要な物質で、空気中のウィルスを少なくしてくれる効果があります。
また、家の中の空気を吸うだけでリラックス効果も期待できます。

ということは、フィトンチッドを放出するモミの木を家に使えば、自然と家が空気清浄器の役割を果たしてくれるというわけです。これは嬉しいですよね♪

通常、揮発性物質というものはすぐに空気中に消えてしまうのですが、モミの木だけが持つボルニルアセテートは、空気中に長時間存在することができます。
香りが消えてしまっても、薬効成分は放出し続けるのです。

という事は長い間、家の中の空気を正常化し、リラックス効果を発揮し、人が本来持っている自己治癒能力を促進することが可能なのです。
モミ床
モミ床

実は今では、家の空気環境で健康が左右されると言っても過言ではありません。

なぜか?

昔の住宅は気密性が極端に低かった。
みなさんも経験のある方は多いと思います。冬場すきま風がピューピューと入ってきて寒い思いをしました。

しかし、現代では断熱性能(いわゆる外の厳しい環境に対抗する、家の中の過ごしやすい環境を造る性能)の向上と共に、気密性も向上してきました。
簡単に言うと、スキマが少なくなった訳です。

だからこそ、家の中の空気をよりキレイにすることが重要なんです。

一日にボクたちは約20kgもの空気を吸い込んでいます。
一日に摂取する飲食物の量は約2kgですから、実に10倍もの量の空気を毎日食べているんですね。

食の見直しも必要ですが、こと家に関しては空気の見直しも必要だということなんですね。
モミの木の家
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