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覚悟してくださいよ!
| スタッフブログ
「覚悟してくださいよ!」
先日、とあるお客さんにこう言われました。
文字だけで見ると怖そうに見えるが、実際はニコニコ笑顔で談笑してた時に出た言葉です^^
そのお客さんは三豊市内で、工務店を探していたそうです。
香川県の三豊市では、若者定住促進という補助事業があり今年度で最大100万円の住宅補助がでるのです。
その金銭的メリットや、近所の職人によるアフターメンテナンスの安心感から地元の工務店を検討中という事でした。
確かに、僕らの住む香川県の西部は特に「地元意識」が強いように感じます。
リフォームの場合でも、「あんた、どこの人なん?」と僕の出身を聞かれます。
新築でも同じですね「河野さんはどこに住んでるんですか?」とか聞かれます。
安心してください。多度津ですよ。(香川県の人なら分かりますね^^)
そういうわけで少し話がずれましたが(汗)
身近に住んでいる人。
対応がいい人。
冒頭のお客様は、そういった人を探しているようでした。
冒頭のお客さんも現在、家づくりを真剣に考えているらしく。
先日は、「玄関」を夫婦で話し合うのもかなりの時間をかけたそうです。
ですから、僕に対して
「本当にたくさんのことを質問したり、相談したり、確認したりすると思うので覚悟してくださいよ!」と言われたのです^^
こんな投げかけをいただけるのは凄くありがたいんですね。
理由は、信頼を感じられるからです。
まだ出会って日が浅いかもしれませんが、そのお客さんが懸命に調べてたどり着いた一つの答えが「ピースホームとピースホームに所属する僕たち」な訳です。
そんなお客さんが、頼みますよ!とハッパをかけてくれたようなものです^^
物凄く、嬉しいです。ありがとうございます。
その期待を裏切らぬよう、精一杯家づくりに努めていきたいと思います^^
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こだわりが合うかどうか?
| スタッフブログ
家を建てる仕事をしていると、見ず知らずの人と共同で作業を行う場合がある。
例えば、古い建物が有ってそれを壊して建替える場合。
お客さんの親戚に解体屋さんが居たりすると、その人が解体を行う。
その場合、事前に計画している建物の位置や地盤の高さ、解体範囲などを入念に打合せする必要がある。
例えば、建築士さんがお客さんの親戚に居て、設計はその建築士さんが行い工事のみを行う場合。
通常であれば、ピースホームは設計と施工も自社で行うけれど、上のような場合は入念な打ち合わせが必要です。
つまるところ、どんな時も入念な打ち合わせが必要なのです。
これを、お客さんとピースホームの立場で置き換えてみると。
お客さんとピースホームも、出会う前は見ず知らずの人です。
ということは、入念な打ち合わせが必要なわけです。
だって、お互いの性格や好みや行動の仕方なんか全く分からないもの^^
だから、何度も会うし、何時間でも話す。
家づくりは結婚のようなものだと誰かが言うけれど、確かに近いものはある気がする。
結局、人と人。
お互いのこだわる部分が合わないなーと思ったら、それで終わりなのです^^
昨日、一昨日と弊社、イベントにご参加頂いた皆様、ありがとうございました^^
お陰様で「ブログ見てますよ」と数人の方から、お話して頂き、嬉しさの余り、なかなか寝付けませんでした笑
このブログも、河野(かわの)や門田、逸原の性格を知ってもらう良い機会だと思ってます。
読者が増えると更に緊張しますが(笑)ぜひ今後ともお付き合いください。
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中古住宅を買う前に、建物診断!
| スタッフブログ
ピースホームの河野です。
先日、中古住宅を購入されたお客様から「リフォーム」の御見積もり依頼を受けました。
ありがとうございます。
早速、現地調査(僕らはゲンチョー。と呼んでます。)に伺います。
ちょうど良い機会なので、現地調査の流れをご紹介します。
1.ご依頼のお電話、ホームページで連絡を取る
2.伺う建物のある住所を確認
3.当日、現地で待ち合わせ。(工事の内容確認と建物へ入りますので同行お願いしてます)
4.ご挨拶。(僕たちの名刺をお渡しします)
5.希望の工事内容部分の確認
6.建物を見て、気になった部分をご報告
7.他に不安な点などをお伺いします
8.連絡先の確認と、見積り提出日の大体の目安をお伝えします
9.現地の写真撮影(5番の確認作業と同時にもなります)
10.現地解散
というおおまかな流れです。
で、今回の建物は某ハウスメーカーさんが建てた、築20数年経過の建物。
築20年くらいかと思ってたら、少し年上でした。思ったよりはキレイに使われている建物のようです。
ただ、残念な事が一つ。
中古住宅を買う際に、買主さんが売主さんに「雨漏りとか白蟻とか無いか確認して貰えますか?」と確認依頼をした所、売主さんが某ハウスメーカーさんの担当者に話をしたらしいんですね。
「買いたい人が居るんだけど、雨漏りとか白蟻の確認をしたいそうだから、お願いできますか?」って。
売主さんは良い人です。ちゃんと自分では確認出来ないから、依頼をしたんですね。
でも、結果は「未確認」
確認されないまま、うやむやのまま、購入されていました。
思わず、「ひどい」と呟いてしまいました。
しかし、現実には買主が依頼しなければ確認の「か」の字も出てこないほど、売買時には建物の建築的診断は行われません。
幸いにも、雨漏りの痕跡は今回ありませんでしたが、もし雨漏りがあって売主買主、双方が気付かぬままに購入が進められたらと思うと、買主さんの将来の金銭的負担は計り知れません。
これは空き家の購入には、割と多いケースなんです。
ですから今回、伝えました。
「空き家を買う前には、リフォームを頼む予定の会社とか、知り合いでも良いし、かならず専門家の視点で一度建物全体を見て貰うことをおススメします。買主さんが直接依頼するのが間違いないですよ。」と。
プロにしかわからない、「家の傷み」は確実にあります。
仮に大きな痛みが無くても、プロに見て貰うことで中古住宅を購入した時点から20年後までの大まかな修繕や補修計画を立てることができます。
屋根は後10年で直さないといけないね、とか。外壁は後5年くらいで、再塗装かな?とか。
そういった家の状態を知って買うのと、知らずに買うのでは将来的に大きな差となります。
正確な診断には数万円の調査費も必要ですが、予め知ることのメリットもしっかり把握して頂いて、安全な中古住宅の売買をして貰えればと思います。
中古住宅は「建物の状態を正確に把握する事」これが重要ですよ^^
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天井高さ
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見学会の時に聞かれる質問。
「この部屋って天井高さどのくらいですか?」
そう聞かれると、素直に2400mm、2m40cmですね。と答えてしまいます。
答えた後の次の質問は、
「2400mmって標準ですか?」と聞かれます。
こう来ると、ハウスメーカーの展示場を見に行ったのかな?なんて思います。
「どこかで違う高さを見ましたか?」と聞くと、
「○○ハウスは、2500mmが標準と言ってました。10cm高くすると金額が増えるんですか?」と聞かれます。
ここで、「そうですね10cm上がると金額は上がりますよ」と素直に言うと、
会話がそこで終了します。
半年後、そのお客さんは○○ハウスで家を建てます。
お客さんが○○ハウスを選んだ理由は、○○ハウスに「ウチは2500mmが標準ですよ、他社では2400mmが標準です。同じ金額で天井が高いから開放感が有ってお得ですよ」なんて事前に言われたから。
「同じ金額で天井が高いなら、こっちの方がお得だ」と思い込んでしまったから。
○○ハウスは2500mmで他社は2400mm、「お得だ!!」なんてね。
これ実は、フレーミング効果と言う心理学の手法の一つです。
大手さんは営業トークが非常にうまいです。
こー言えば、あー言うみたいな想定問答が数多くあります。
来場したお客さんに「自分達に有利に見える見学会の見方」を教えるのが上手いのです。ハウスメーカーと工務店を比較しようとしたら、高確率でハウスメーカーが勝ちます。
トークが上手いからです。
そして、工務店は大概口下手な職人タイプの人が、社長兼営業という形だからです。
なので、天井高さに関して言えば他の視点を伝えて、高さが高いだけではお得では無い事を伝えています。
だってそうでしょ?
吹抜けのような天井が高い空間があったとして、寒ーーい部屋ならどうします?
暖かくても、光熱費がムチャクチャ高かったらどうします?
他にも視点はいくつもありますが、家を建てる側の視点では無くて「住む人の視点で」見学会は情報を伝えるのが良心的じゃないですか?
僕は、そう考えてます^^
***
明日も、ショールーム見学会を行います^^
1月23日(土曜日)10:00~17:00
1月24日(日曜日)10:00~17:00
当日は、3階にあります「モミの木の家ショールーム」を自由に見学して頂くスタイルになっております。
ぜひ空気環境の良さを見に来てください。
スタッフも1~2名ほど常駐していますので、家づくりの相談やリフォームと建替えを迷っているとか、色々な相談をお受けすることも出来ます。(無料です)
コジマリビングとの同時開催で、1階ではキッチンやお風呂など最新の住宅設備展示も行ったり、おもてなしのお茶や焼きたてパンをご用意しています。
毎年、1回限りのお客様感謝祭的な催しになっていますので、ぜひ皆さん遊びに来てください^^
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建物価格の内訳
| スタッフブログ
河野(かわの)です。
家は高額です。
安いと言われる家でも1500万円前後はします。
高い家だと3000万円、4000万円といくらでも増えていきますね。
じゃ、どこが高いのでしょう?
コレは割と気になる人が多いかもしれないですね。
一般的なBEST3を挙げてみると、
第1位:構造(骨組み)25~30%
第2位:設備品+設備工事15%~20%
第3位:外壁or屋根or基礎5%~10%前後
といったところです。
知らない人は驚きかも知れませんが、構造と設備工事で家の価格の半分を占めています。
これは、ほとんどの家がそうです。
なので、コストダウンをしたいという方は上のどれかを見直すと良いです。
ただ、構造・外壁・基礎・屋根に関しては品質を落とし過ぎないようにせねばなりません。
なぜなら、あなたやご家族の命・生活を守るものだからです。
逆に設備。
特に設備商品に関しては、見直しやすいものであります。いつかは、更新(取替え)するものですし、新築なのでこだわりたい思いは当然ありますが、予算とシビアに向き合える項目だと思います。
他に確認として、
家のサイズが大きくなれば坪単価は安いとか、平屋は高いとか、いや同じ金額だとか、各建築会社によって内容が違う説明があります。
これは、聞き流したら良いです!(笑)
正直、聞いても判断はつきません。プロの僕らが聞くと、「あぁココはそっちに金額振ってるのか」とか数字のマジックに気付きますが、普通の人は気付けません。
なので、忘れましょう!
大事なのは、総額いくらで住めるのか?だけです。
それを、しっかり説明してくれるかどうか!資金計画書とは別に、見積書はキチンと貰いましょう!
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明日、明後日ショールーム見学会を行います^^
1月23日(土曜日)10:00~17:00
1月24日(日曜日)10:00~17:00
当日は、3階にあります「モミの木の家ショールーム」を自由に見学して頂くスタイルになっております。
ぜひ空気環境の良さを見に来てください。
スタッフも1~2名ほど常駐していますので、家づくりの相談やリフォームと建替えを迷っているとか、色々な相談をお受けすることも出来ます。(無料です)
コジマリビングとの同時開催で、1階ではキッチンやお風呂など最新の住宅設備展示も行ったり、おもてなしのお茶や焼きたてパンをご用意しています。
毎年、1回限りのお客様感謝祭的な催しになっていますので、ぜひ皆さん遊びに来てください^^
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