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瓦葺き屋根VSガルバリウム屋根どっちが良いのか?


こんにちは!河野です。

【瓦葺き屋根VSガルバリウム屋根どっちが良いのか?】
耐候性という事で長持ちするかしないかで言いますと、陶器瓦とガルバリウム屋根で比較すると当然、陶器瓦の方が長持ちするんじゃないかと思います。

価格で言うと色柄にさほどこだわりが無ければ陶器瓦の方が少し高くて、ガルバリウム屋根が少し安いと思います。少しと言うのは二桁万円くらいという事ですね。
100万円も違うという事は無いかと思います。

なので、基本的には屋根の材料に関しては価格と長持ち度が比例関係にあるので、好みなのかなという風にお伝えしています。

ただデザインとして考えると、陶器瓦の場合は屋根の勾配(傾きですね)をきつくしなければならないです。
業界用語で3寸5分とか4寸といいます。角度で言うと20度くらいですね。
角度20度にすると1mに対して約40㎝上がるので、住宅の幅が仮に5mとしたら約2m屋根の高さがあることになります。結構高いですよね~。

逆にガルバリウム鋼板の屋根になると業界用語で1.5寸程度。
角度で言うと約8度なので、1mに対して15㎝上がります。さきほどの同じ住宅の幅5mで考えると約75㎝屋根の高さが出ます。
少しオーバーな言い方ですが、陶器瓦の3分の1くらいの屋根高さに出来るんですね。
これを【外観デザインとしてまとめると陶器瓦は傾斜の強い屋根、ガルバリウムの屋根は傾斜の緩やかな屋根】となります。

補足!
いやいや、陶器瓦も傾斜を緩く出来るんじゃない?と思われる方も居るかもしれませんね。
実際はですね、瓦を製造しているメーカーさんが瓦ごとに傾斜のルールを設けていますので、
その範囲でなら!!という限定条件にはなりますが傾斜を緩く出来る瓦も存在します。

まとめ
ただ基本的には、
瓦は傾斜を強く。ガルバ屋根は傾斜を緩く。
が基本なのは全国共通ですので、
ご自身のデザインの好みまたは素材の好き嫌いで選択が出来るものかなと思っています。

※今回はYouTubeチャンネルで出した動画の内容になります※



本当にその扉は必要??


今日は半日、間取りを考えていたので、間取りのお話です。

間取りを考えるうえで「壁」の存在を大切にして欲しい。
部屋と部屋を繋げれば繋げるほど回遊動線だったりと聞こえは良いけれど壁が少ないせいでスイッチが変な位置だったり、生活音が伝わり過ぎたり、デメリットも増えたりします。
本当にその扉は必要?と疑う事も時には必要です。
#家づくり #間取り
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傷つかない床は傷つける床?

河野です。
さきほど知り合いから近況確認のお電話いただきました。
個人のFacebookやめたから、元気なのか??と。
ありがとうございます!
すこぶる元気ですよ^^(笑)

お気遣いいただいたのが嬉しくて、
少し心にゆとりが生まれつつあります。
大切な方ですね。ありがたい。

傷つかない床は傷つける床? 

さて、とんちのようなタイトルを思いついてしまいました。
「傷つかない床は傷つける床」

生活をしていて床に傷がつくのは嫌。これは確かに嫌です。
では傷がつかない床を選べば良いのかというとそうではありません。

傷がつかない床というのは確かにあります。
(正確には、傷がつきにくい床)
しかし、傷がつかない=硬いという方程式が成り立ちます。

硬い=足にダメージを受けます。

ということは、、傷がつかない床=硬い=足にダメージ=(足を)傷つける床と考えることも出来ます。
実際には、家の中では必ずスリッパを履く方もいらっしゃるので
一概には言い切れません。

では、柔らかい=足に優しいのか?というと優しい事が多いです^^
しかし、傷つきやすい床にはなります。

足にも優しい、傷もつきにくい、そんな床材は無いものか??

そう考えるとピースホームがご提案する柾目の浮造り床は、
とても合理的です。
自然素材なのに、よく考えて大切に作られています。

そんな心のこもった床材をぜひ皆さんに知っていただきたいなというのが
今日の僕の気持ちです。

ぜひ一度ピースホームのショールームを覗きに来てみてください^^
お待ちしています。

ではまた!


環境設計道場に行ってきました。

ここ一年近く、appleのAirPodsで音楽を聴くことにはまっている河野です。
でも、耳にイヤホン長時間装着は耳内環境が変化しやすいので、外して空気に触れることも必要です。
ちなみに、聞いている音楽は昨晩はTMレボリューションの蒼い霹靂とかレベル4聞いてました。
懐かしい!!
今は、あいみょんを聞きながらこのブログを書いています。
楽しい!!

環境設計道場に行ってきました!

さて、先日高松市の方で環境設計道場に参加してきました。
実は今回、図面を提供させて頂いて温熱環境を検討して貰うというお願いをしてまして、その結果発表がありました。
結果は、事前の社内設計値と同じ性能。
ふだん、コスパの良い性能とお金のバランスが良い感じで立証されました。

昨年は民間基準のG1,G2,に続くG3基準も発表されまして、
いわゆる住宅の高断熱化が進んでいます。

それに加えて、気密性能や24時間換気設備の選択も重要です。

さて香川県では、どのレベルの断熱性能が良いかというと、正直お客様の生活スタイル次第じゃないかと思います。
自分なりの回答は持っているのですが、それが全ての人に合うかというとそうではありません。

やはり僕たちの仕事は、お客様の声もしくは心の声に、どれだけ耳or心を傾けられるかじゃないでしょうか。
皆さんもぜひ生活の内容をお聞かせください^^

ちなみにウチの子は家の中ではなかなかズボンを履きません。
パンイチ大好きです(笑)

風邪ひかないように家を暖めなきゃなとこの時期はよく思います^^

ではまた!

次のイベント情報はコチラから~♪


超な和紙

普通じゃない和紙を探してた。

こんにちは、河野です。
今日はブログ連投です。

先日から和紙を探してます。
どんな和紙を探してたかというと、汚れにくい和紙。

いやいや、
和紙というと汚れやすいんじゃ、、、と思う方が多いのですが、
少し変わった方向性の和紙を取り扱いできることになったので、
簡単にご紹介です。


上の写真をご覧のように、水を弾きます。
水玉を除けても、和紙が湿ってない。
もちろん、水を弾くのだから液体は弾きやすいです。(未だ実験は全て終わってないです)
だからこそ、汚れにくいんですよね。

触った感じは、もちろん和紙の風合いで分厚く、職人さんからすると難易度は上がりますが、
良い材料だなと感じてます。
この和紙、水は弾くけど湿気は通します。

凄いですよねー技術って。
この技術、色んな所に使われ始めたみたいです。
水(液体)は弾くのに、湿気は通す。
今後が楽しみですね^^