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見学会の御礼

ご予約いただいた方、ご連絡いただいた方、ありがとうございました!!

6月29日と30日、宇多津町で住宅完成見学会を行いました。
まずは、ご参加いただいたご家族様、ありがとうございました^^

今回の見学会は、平屋住宅ということで平屋を検討されている方が多かった印象です。
スタッフがバタバタとしていた部分もあったかもしれませんが、いかがでしたでしょうか?

ピースホーム最大の特徴であるモミの木を使った床の、踏み心地は気に入っていただけたでしょうか?

僕の願いは「気持ちの落ち着く空間を家にして欲しい」と思っています。
その為には、ピースホームの特別なモミの木を使っていただくことをおススメします^^

ぜひ、今後の家づくりの指標として頂けたら嬉しいです。

ではまた。


たまには目の保養@Panasonicさん

とにかく、ひととおり有ると思う。

河野です。
今日明日は、自分たちでイベントをせずにPanasonicさんのイベントに参加しています。
今日も午後から小一時間、お客様の打合せを兼ねて訪問してきました。

さて!!
このイベント何が凄いかというと、【ふだん、屋島でしか見れない商品が観音寺市で見れる!!!】
え!!!ほんとに!!!!

というイベントでございます。

家づくりにとって必要な、キッチンやお風呂、ドアや雨どいなど色んな商品を見ることができます。
個人的には、キッチンよりも雨樋を見て頂きたい!!!(笑)といいつつ、今回展示あったかな??(笑)

結構、いろんな角度で見れるのでキッチンでも洗面化粧台でも楽しめます。

すごーく高いものもあるし、普通なものもあります。

家づくりの参考に、一通りサラーーって見て頂くのも良いかもしれませんね。
という訳で、明日も居ますので、お時間合う方はぜひ遊びに来てくださいねー^^


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チラシはこちらから。


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なぜモミの木をお勧めするのか?

河野です。

僕たちがお勧めしているモミの木。
お勧めする理由はズバリ3つ!
・柾目である
・自然乾燥である
・実生の木である
からです。

逆に効果だけを聞くと、例えば「調湿効果があります」、「消臭効果が高いです」と聞いても

「へ~そうなんだ。他の木とどう違うの?」
と思うんじゃないでしょうか?

ですから、ピースホームでは
・柾目である
・自然乾燥である
・実生の木である
という条件を満たしてくれるモミの木をお勧めしています。

※最近、この条件を満たさないモミの木も沢山でてきましたので、ご注意。

柾目であり、自然乾燥であり、実生の木であったモミの木には、他の木とは比べようもないほどの違いがあります。

無垢の木だから調湿効果が高い、消臭やリラックス効果もあるよ。というのは本当のようで、実際はそんなに効果がありません。

桧と杉に囲まれた生活をしていた僕が証人です。
桧や杉であっても、上にある条件を満たさない限りは、調湿効果もあるのか無いのか分からない程度だし、消臭効果も夏にはあまり効果が無いしといった感じです。

木は樹種と言われる種類も大事ですが、それ以上に、柾目であり、自然乾燥であり、実生の木である事が、家に住むうえではとても大切です。

内装に木を使いたい方はぜひ、柾目・自然乾燥・実生の木というワードを知って頂けたらと思います。



高気密と通気性、両方が大事。2回目。

河野です。

前回、文字数の関係で途中にしちゃったので続きです。

さて、家の通気性って具体的にどの部分のことなのか?

答えとしては、イロイロな箇所で通気性は求められます。という事です。

例えば、壁。通気性とは言わないけど、呼吸する壁とか聞いたことありませんか?
呼吸という言い方も通気と似たような意味合いです。

他にも外壁の通気とか、床下の通気、屋根の通気、天井の通気、部屋の通気、屋内ドアの通気など、通気と言えば沢山あります。

なので、【木造の家は通気性が大事やで】と言われたら、「え?例えばどこが通気しているんですか?」って質問しても良いと思います。

そのくらい通気って、こだわると色んな箇所で工夫が必要になります。
家づくりでも、けっこう難しい部分でもあるし、昔は「通気性良いよ」ってやみくもに言われていた時代もあったくらいです。

しかし、現代では「やみくも」ではだめです。

理由は、やみくもにしたせいでカビの原因になったり、結露の原因になったり、夏が暑かったりなどデメリットが目立ってきたからです。

30年前くらいの家は一番、そういう情報が中途半端だった時代の家だったようにも思います。
なので、空気の流れはしっかり考えることが大事です。

前の記事でも書きましたが、
高気密と通気性はどちらも両立するものなので、通気性が良い家であり、高気密の家であることが現代の住宅に求められてくる性能じゃないかなと感じています^^

要は、快適な家で過ごしたい!で、その為にどういう造りをしていくかですね^^
では、また!


高気密と通気性、両方が大事。

河野です。

先日完成見学会でお話しした内容を解説して書いていこうと思います^^

お客さんからの質問:住宅会社によっては高気密が大事と言ったり、逆に木造の家は動くから空気が動く通気性が大事といったりするけど、結局どれが良いの?

答え:そもそも、高気密と通気性は反対の意味では無いです。どちらも必要なものです。
だから、高気密だから通気性が無いとか、通気性が大事やから高気密はあんまりこだわらない、とかはいずれも間違いかなと思ってます。
高気密と通気性は同時に成立するんです。

じゃ、なんでこういう間違った説明を住宅会社が言うかというと、「その住宅会社の【売り】が違う」からです。
こだわり部分が違うとも言えますね。

一般に高気密が大事という会社は、高気密の数値をこだわります。でも以外に、部屋の中の空気の動きは機械換気だけで「うまいこと循環しますよ」という説明で終わりがちです。

逆に通気性が大事という会社は、そもそも気密測定をしたことが無い会社が多いです。なので、高気密といっても自社の平均的数値は知らない人が多いですね。

このように、どちらかだけをこだわると残りの方はあまり知らないという現象が起きます。そうなると、見学会でも最初に書いたような【どっちかだけ】という選択肢に感じてしまう説明を受けることになります。

でも、本当は高気密と通気性は同時に成立するものです。
では、
高気密とは具体的に何のことなのか?
通気性とは具体的にどの部分のことなのか?

このことを、じっくり突きつめてみると「なんだ、そういうことか」と思ってもらえると思います。
答えは意外にシンプルなのです。


でも、いろんな住宅会社の人たちは、自分たちの【売り】を出そうとし過ぎて、他の分野を知らない人が多いのです。だから、家を建てようとする人が混乱します。

僕としては、そういう混乱する人たちを無くしたいと思っているのです。

話が横道にそれましたね。すみません。
さて、高気密の話です。

高気密は、具体的に何のことなのか?と言いますと。
「家の屋内と屋外で行き来する空気が、設計上、想定していない【無駄な隙間空間】がどのくらい有るのか?」を調べる指標です。

逆に、無駄じゃない隙間空間は何かというと、換気による空気の動きとか、自然の風を取り入れるための通風窓とか、床下を乾かすための通気口とか。こういうのは全て家にとって必要な設計された隙間空間(空気を動かすためのもの)なので、当然無駄じゃないのです。

なので例えば見学会で住宅会社の説明を聞いた時に、「高気密は空気が動かないから木造には合わないよ」ってのは嘘です。

高気密であろうが、空気を動かすのは大事です。むしろ、空気を設計上しっかりと動かした上で高気密な家に出来るのが良いことです。

高気密はあくまで、想定外の無駄な隙間空間が有るか無いかだけの事なのです。

ちょっと文字数が長くなりすぎたので、また次回に通気性については書きたいと思います。
ではまた!