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近況報告
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河野(兄)です。
ごぶさたしていますが、元気に仕事してます!
ちょうど今、工事現場が始まったり、終わりだしたり、色々と動きが多い時期になりました。
梅雨入りもしましたねー。でも今年は連続で降る雨は少ないそうなのでホッとしてます。
雨が絶対NGって訳ではないんですが、やはり屋外の仕事は少ない方が嬉しいですね。
そういえば、今日はモミの木の話を新入社員の守谷に説明してました。
今、展示用に色んなイラストパネルを製作してるんですよ。
モミの木にはどういった効果が有るのか?といったものはもちろんなんですが、
なぜそういう効果を求めたのか?とか、家に使うにはどういう扱い方をすれば良いのか?とか、
出来るだけ説明しすぎないように、分かり易く皆さんに知って貰えたらと思って、夜な夜な考えております。

こんな赤ちゃんも登場します(可愛いでしょ?)
この製作中のイラストパネルは、今年秋の完成見学会には展示できると思いますので、ぜひたくさんの人に見て欲しいです^^
以上、簡単すぎますが近況報告でした!
河野
太陽光発電は改正Fit法で、また難しくなった。
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河野(兄)です。
既にひっそりと施行されている改正Fit法と言われる法律。
僕も先日知ったばかりですが、なかなか大変なようです。
というのも、平成24年(2012年)の7月以降に太陽光で売電を開始している方、全てが対象となるそうです。
上記の期日以降に太陽光を設置した人は、家庭用・事業用を問わず、平成29年(2017年)9月30日までに事業計画を提出する必要があるそうです。
みなし認定事業計画というそうですが、これを今年の9月末までに提出しないと、契約済みの売電単価が取り消しになりうるかもしれない。
そんな制度です。
期間が短いうえに、多くの人が対象になる制度のようですし、毎年のメンテナンス費用が増えるそうですから、恐ろしいですね。
***
結局、メンテナンスは重要だという事。
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再生可能エネルギーとして太陽光発電は、急速に普及しました。
しかし、その一方で管理がされていないのも現実問題としてあったようです。
今回の改正Fit法は、そんな現実問題をクリアにすべく施行された法律なのではないでしょうか?
簡単にお金を生み出すパネルは、管理がやっぱり大変だという事。
これからの太陽光発電はZEH(ゼッチ)という言葉だけでは無く、改正Fit法も大きく関係する事。
そして、長期間のメンテナンスコストも、より必要とされる時代となった訳ですね。
発電は計画立てて、不意の変化にも対応できるように、メンテナンスコストは厳しく考えて行きましょう。
以上、「太陽光発電は改正Fit法で、また難しくなった。」でした。
間取り作りの極意
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どえらい大層なタイトルを付けてみました。カワノ(兄)です。
今日、新入社員の守谷から「河野さんは間取りってどういう風に(考えて)書くんですか?」という質問がありました。
僕なりの持論ですが、「自分が住みたい家」と思って書くです。
この「住みたい家」ってのがミソです。
ミソって言い方古いかな?
ミソ=ポイントと読み替えましょう。
「住みたい家」は何もデザインだけのことではありません。
例えばですが、
構造にこだわりたい人は「構造にこだわった家=住みたい家」になるでしょう。
じゃ、構造にこだわる為には間取りをどうするか?って考えになります。
こういう「住みたい家=こだわり」が間取りに影響してきます。
少し冗談交じりで今日説明したのは、「俺はインドア派やきん、壁に囲まれた家が良い(笑)」でした。
家の間取りは設計した人の思想が色濃く反映されがちです。
なぜならば、その設計者のこだわりが形になるからです。
言い換えれば、設計者を知れば知るほど間取りがよく理解できます。(恐らく^^)
今日言いたい事は、設計者とは顔を合わせてお話ししましょうねって事です。
お話ししないと、自分達の意見は伝わりませんし、設計者のこだわりも知らないまま家が出来てしまう可能性もあります。
ウチの新入社員の守谷も一人前の設計の出来る人になってほしいので、ベタですが「自分が住みたい家だと思って考える」ってことを伝えました。
そうすると、物事も覚えやすいし、こだわりも早く見つけられる。
物事を理解して、こだわりも出来たら設計の第一歩が踏み出せます。
そうすると、皆さんに守谷なりのこだわり住宅のご提案が出来ます^^
いかがですか?
家造りは、なにも家に住む人だけがこだわりを集めて家を考えるだけでは無いんです。
あなたの家を設計した、設計者が持っているこだわりポイントを聞いてみることも新しい発見の一つですよ^^
洗濯物の室内干し
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河野(兄)です。
最近、ユーチューブで音楽を聞くのに少しハマってます。
夜作業にGOODです(笑)
昔は、話し掛けられても全く気づかない集中力でした。肩たたかれてビックリしてましたし、子供の頃は母親に返事をしない子だと怒られてました(笑)。
本読んでただけなんですけどね^^
さて、自他ともに認めるインドア派の僕ですが、洗濯物はポカポカひなたで乾かすのが大好きでした。
日向ぼっこ大好きです。
でも結婚してから気付いたんですが、外で干した洗濯物を取り込んで、後日その服に着替えると肌をひっ掻いてるらしいんです。
未だにあんまり自覚はしてないんですけど(笑)
奥さんが言うには「外で干した時と、部屋干しした時の服では、肌を掻いてる頻度が違う」らしいです。
ウチの奥さま、僕の事をよく見てくれてますね。
本人が気付かないのに^^
で、部屋干しと言えば「共働きだけが理由じゃない」なと思ったのです。
「花粉」「ホコリ、塵」「PM2.5と言われる黄砂など」いろんなものが付着して服には付いてくるんですよね。
個人差はとてもあるんでしょうが、どうせなら肌に悪影響の無い干し方を考えたいなーと思うと「部屋干し」
と、思えば家づくりで相談に来られるお客様の
「室内干ししたいんです!!」っていう声は、いろんな含みがあるなぁと思うのです。
逆に考えれば
「室内干し」ってよく聞くけど、みんなどんな理由で室内干しを考えているんだろうって「自分達の場合はどうなのか」って考えるのも良いですね^^
ZEHと2020年省エネ基準適合義務化は一緒じゃないです。
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河野(兄)です。
昨日、ZEHと2020年問題について質問を受けたので、簡単にまとめてみます^^
そもそも、ZEHとは??
ゼッチ(ZEH)と省略して呼ばれますが、正しくは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略です。
似たような呼び方で、「ニアリーZEH」というものもあります。
この二つは、全く別物ですので勘違いにご注意ください。
分かり易い言い方で言えば、
補助金が貰えるのがZEH、貰えないのがニアリーZEHです。
さて、このゼッチ(ZEH)とてもよく聞きます。お客さんからもZEHって出来ますか?という質問も頂きますし、今からはZEHでしょ!なんてメーカー営業マンに言われたりもします。
で、聞いた中で一番怪しいのが、ZEHが2020年に義務化だというお話し。
これは、間違ってます。
確かに国としては、2020年に過半数の新築住宅をZEHにするという普及目標はあります。
が、義務化ではありません。
2020年義務化予定だよーというのは、「平成25年省エネ基準」という基準が義務化予定です。
決してZEHではありません。
ダマされないようにしましょう。
ここで伝えておきたいのは、「不用意に煽られないようにしよう」ということです。
ZEHにするなと言っている訳ではありません。
家を検討する上で、不必要に煽られて、急かされて、検討期間を短くするのはもったいないと思います。
2020年義務化予定は「平成25年省エネ基準」といわれるものです。
ちなみに、この「平成25年省エネ基準」
今でも、ほとんどの新築住宅がクリアー出来てるはずです。そのぐらい、基準としては簡単なものです。
あんまり省エネ基準適合を、さももの凄いことのように営業されると、逆に怪しいと思います。
性能としてはやや悪いくらいです。
ちなみに、基準数値としてUA値というのが0.87以下であること。(0.87より小さい数値)が基準です。
ZEHの場合は、このUA値が0.6以下であること。
補助金を貰うためにはUA値を0.5以下だったかな?そのくらい性能を向上しないと難しいです。
高性能な家から補助金が分配されるので。
ピースホームとしては、UA値0.45~0.55あたりの数値の家が多いです。(基本、ZEH基準クリアーしてます。)
こういう性能値はある一定レベルまでは、費用をかければ向上出来ますので、性能重視という方にはお薦めです。
ただ、性能向上に費用を掛けすぎるよりは、内装にも費用を分配して、バランスの良い、過ごしやすい家を建ててほしいなーって思ってます。性能値がいくら良くても、住み心地がイマイチなら嫌ですもんね。
いわゆるコスパの良い家を心がけましょう。
じゃ、どうやったらコスパの良い家が出来るのか?
その辺は、またの機会に書きたいと思います。
以上、ZEHと2020年省エネ基準適合義務化は一緒じゃないです。でした^^