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洗濯物の室内干し

河野(兄)です。
最近、ユーチューブで音楽を聞くのに少しハマってます。
夜作業にGOODです(笑)

昔は、話し掛けられても全く気づかない集中力でした。肩たたかれてビックリしてましたし、子供の頃は母親に返事をしない子だと怒られてました(笑)。

本読んでただけなんですけどね^^

さて、自他ともに認めるインドア派の僕ですが、洗濯物はポカポカひなたで乾かすのが大好きでした。
日向ぼっこ大好きです。
でも結婚してから気付いたんですが、外で干した洗濯物を取り込んで、後日その服に着替えると肌をひっ掻いてるらしいんです。

未だにあんまり自覚はしてないんですけど(笑)

奥さんが言うには「外で干した時と、部屋干しした時の服では、肌を掻いてる頻度が違う」らしいです。
ウチの奥さま、僕の事をよく見てくれてますね。
本人が気付かないのに^^

で、部屋干しと言えば「共働きだけが理由じゃない」なと思ったのです。

「花粉」「ホコリ、塵」「PM2.5と言われる黄砂など」いろんなものが付着して服には付いてくるんですよね。

個人差はとてもあるんでしょうが、どうせなら肌に悪影響の無い干し方を考えたいなーと思うと「部屋干し」

と、思えば家づくりで相談に来られるお客様の

「室内干ししたいんです!!」っていう声は、いろんな含みがあるなぁと思うのです。

逆に考えれば

「室内干し」ってよく聞くけど、みんなどんな理由で室内干しを考えているんだろうって「自分達の場合はどうなのか」って考えるのも良いですね^^


ZEHと2020年省エネ基準適合義務化は一緒じゃないです。

河野(兄)です。
昨日、ZEHと2020年問題について質問を受けたので、簡単にまとめてみます^^

そもそも、ZEHとは??

ゼッチ(ZEH)と省略して呼ばれますが、正しくは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略です。
似たような呼び方で、「ニアリーZEH」というものもあります。
この二つは、全く別物ですので勘違いにご注意ください。

分かり易い言い方で言えば、

補助金が貰えるのがZEH、貰えないのがニアリーZEHです。

さて、このゼッチ(ZEH)とてもよく聞きます。お客さんからもZEHって出来ますか?という質問も頂きますし、今からはZEHでしょ!なんてメーカー営業マンに言われたりもします。

で、聞いた中で一番怪しいのが、ZEHが2020年に義務化だというお話し。

これは、間違ってます。

確かに国としては、2020年に過半数の新築住宅をZEHにするという普及目標はあります。
が、義務化ではありません。

2020年義務化予定だよーというのは、「平成25年省エネ基準」という基準が義務化予定です。

決してZEHではありません。

ダマされないようにしましょう。

ここで伝えておきたいのは、「不用意に煽られないようにしよう」ということです。

ZEHにするなと言っている訳ではありません。

家を検討する上で、不必要に煽られて、急かされて、検討期間を短くするのはもったいないと思います。

2020年義務化予定は「平成25年省エネ基準」といわれるものです。

ちなみに、この「平成25年省エネ基準」

今でも、ほとんどの新築住宅がクリアー出来てるはずです。そのぐらい、基準としては簡単なものです。

あんまり省エネ基準適合を、さももの凄いことのように営業されると、逆に怪しいと思います。

性能としてはやや悪いくらいです。

ちなみに、基準数値としてUA値というのが0.87以下であること。(0.87より小さい数値)が基準です。

ZEHの場合は、このUA値が0.6以下であること。

補助金を貰うためにはUA値を0.5以下だったかな?そのくらい性能を向上しないと難しいです。
高性能な家から補助金が分配されるので。

ピースホームとしては、UA値0.45~0.55あたりの数値の家が多いです。(基本、ZEH基準クリアーしてます。)

こういう性能値はある一定レベルまでは、費用をかければ向上出来ますので、性能重視という方にはお薦めです。

ただ、性能向上に費用を掛けすぎるよりは、内装にも費用を分配して、バランスの良い、過ごしやすい家を建ててほしいなーって思ってます。性能値がいくら良くても、住み心地がイマイチなら嫌ですもんね。

いわゆるコスパの良い家を心がけましょう。

じゃ、どうやったらコスパの良い家が出来るのか?

その辺は、またの機会に書きたいと思います。

以上、ZEHと2020年省エネ基準適合義務化は一緒じゃないです。でした^^


地盤調査→地盤改良の判定と対策

河野(兄)です^^

今月、地鎮祭を終えた家も徐々に工事が始まりました。

工事の始まりを、着工(ちゃっこう)と言います。ちなみに完成した時は竣工(しゅんこう)もしくは完工(かんこう)なんて言います^^

家づくりって、まずは足元が大事です。

基礎!特に大事です。

どういう基礎の形を選択するかで後々の家の耐久性は変わります。

***
でもでも。

その前に、とても大事な調査があります。

それが「地盤調査」というものです。

「地盤調査」で検索すると色んな画像が出てきます。

***

知ってましたか?

地盤調査と言われる調査方法は、2種類に分けられます。(木造住宅の場合)

1、SS式(スウェーデンサウンディング方式)

2、表面波探査法

このどちらかです。

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しかし、この試験方法が変わることによって地盤改良工事を必要とするのか、不必要なのか、結果が変わります。
同じ土地を調べるのに結果が変わるんです。


なぜか?

地盤調査を行う調査会社の地盤に対する判断が、各会社によってまちまちであることが原因だからです。

会社によっては、地盤改良工事を不要とする判定を多く出す事を住宅会社にPRする会社もあります。

でも、よーく考えてみて下さい。

自分の家を建てる土地(地盤)が安心できるものかどうか?

それが知りたいですよね。

でも、それが優先されない事実も有るんです。
例えば、「地盤改良工事が不要だと、安く家が建てれる」、逆に「地盤改良工事を必要として、工事費を増やしたい」そんな悪意のある会社も存在します。

本当に知りたいのは「地盤が安全であるかどうか」なのに。

ですから、大事なのは信頼できる地盤調査会社であるかどうかという事。

幸いにもピースホームには、地盤に対してとても熱心に向き合ってくれる取引先の会社が居ますので、安心してます。
付き合いはまだ短いのですが、「この人になら地盤は任せられる」という人です。

家づくりを始める皆さんも、そういうタイミングってありますよね?

「この人なら家づくりを任せられる」という人。

ちなみに僕が、その地盤調査をしてくれる会社を選んだ理由は、お金ではないです。
そこより調査費用が安い会社は、たくさんあります。

そうではなくって、その人と話しした時に「筋が通ってるな」とか「熱意ある人だな」とか「色々なパターンを想定して作業されてるんだな」とか、知識の深さとか、熱意、話す姿勢が僕の好みであったのが選んだ理由です。

だから、安心して任せられます。

***

最後に、とっておきの情報を一つ。

土地を買って、地盤調査をして、地盤改良工事が必要と判断された!
うわ、100万円も余分に工事費用がかかっちゃう!

そうなる前に、、、セカンドオピニオン受けましょう!

実は、地盤にもセカンドオピニオン制度が有ります。

ネットで検索して、セカンドオピニオン専門会社に頼むのも一つの案ですが、

個人的には、住宅会社に関係ない地元の調査会社を自分で選んで、調査を依頼するのがおススメです。

そういう調査依頼を個人でしても良いんです。

いきなり大きなお金を払うのでは無くて、少しの費用で検討を充分に行う事が重要です。

ぜひ、参考にしてください^^


家造りは、発信することが大事。

河野(兄)です。
3日ほど前に、ピースホーム取引先の皆様35社ほど集まって頂きまして、「ピースホーム匠の会」なる組織を作らせて頂きました。
どんな組織かというと、家を建てる際の問題点や改善点の検討、普段の報連相コミュニケーション向上、家造りの品質向上などを目的とした会です^^

その会を3日前に発足させて、ピースホームの家づくりに掛ける想いや、モミの木の家の紹介を取引先の皆さんへ向けて話しました。

結論。

思ったのは、「発信って大事だな」ということ。

言わなきゃ伝わんないです。

何を当たり前の事を言ってるんだと思う人も居るかもしれませんが、案外伝わってないもんです。
特に、住宅工事に携わる人同士の場合は「知ってて当たり前」なんて勝手に勘違いしてしまいます。

でも、本当は知らないんです。

大工さんは大工さんの仕事の範囲。

内装屋さんは内装の仕事の範囲。

設備屋さんは設備の仕事の範囲。

それぞれが、自分達の持ち場の範囲については詳しくても、それ以外は知らない。

だから僕達工務店と言う職種が、家づくりという大きな一大事業をまとめ上げる必要があります。

モミの木の家だって、立派な大工さんが居れば完成するって訳では無いです。

「何の為に、どういう目的で、どの場所に、いかに使うか」

発信して、話し合う事が大事です。

そう考えてみると、家づくりを考えているあなたたちご家族にも同じことが当てはまるように思います。

住宅会社の話したい言葉だけを聞くのでは無くて、自分達がどういう家に住みたいか?

発信して、話し合いましょう。

ちなみに、このブログも僕達からの発信ですね。
さっそく、先日のAPWの記事も「気になる」とウチの川口に、声を掛けていただいたようです。
ありがとうございます。

では、締めの一言。

「窓は断熱においてはとても重要な要素だけれど、あくまでパーツの一つであって、気密や換気、内装材などの複合的な要素の集合体が家であることを忘れちゃダメだよ」by社内会議での河野(兄)の発言。

※家はパーツ集めじゃないってことです^^


APW330勉強会

河野(兄)です^^

本日はYKKAPさんのショールームに訪問して、3時間ほど窓の勉強してきました!

こんな感じ。

ワガママ言いまして、ピースホーム単独での説明会を開いて貰いました。
普通は、何十人もの中でしか聞けない内容ですが、5人の為に開いてくれました。ゴージャスです^^

で、色々とぶっちゃけトークしながらですね、ピースホームとして「どういう考え方で窓を提案するか」という部分をスタッフで考えましたよー。

いやー樹脂窓、やっぱりイイですね。
僕としては住宅の外装(外観)は、コスパが大事。というのが持論ですが、

APW330という窓は、実際のコストアップと健康視点で考えると、お得な買い物かなーと思います^^
1つのお家で10万円~30万円くらいの金額増といった感じでしょうか^^
今年はAPW330という樹脂窓もご提案の中に増やしていこうと思います。

***

良いものは高い。

だからって、その良いものを知ろうとしない、というのはもったいないですよね。

知ったうえで使用するのを止めるのは、諦めもつきますが、

知らずに後から気付いて、「あーあれ考えとけばよかったー><」というのは、辛いですよね?

ですから家づくりは色んな角度から知ることが大事です。

「ウチの家が最高だ!」

「ウチの家以外は知らなくて良いよ!」

「ウチなら何でも対応デキルよ!」

なんて言葉は、聞き逃しちゃいましょう。


僕ならこう言います。
「色んな家を見て、自分たちに合う家を判断したら良いよ」と。

ピースホームの家以外も、ぜひ見て下さい。

で、最後にウチの家を気に入ってくれたら最高です^^
家造りは、誰と、どんな家を、誰の為に造るのか?

そういった想いを大切にして欲しいと思ってます。