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暖かすぎるのも考え物。
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河野です^^
一気に寒くなってきましたね。
人と会って話すときも、コタツの時期だとか電気ストーブ出さなきゃとか、電気毛布とか、あったかワードが出てきますね。
で、河野さんは何か出したんですか?って聞かれます。
僕は何も出してません(笑)
身体が大きいから、寒さ知らずではありません(笑)
実は、苦手なんです。
コタツも電気ストーブも、電気毛布も。ついでに床暖房も。
別に電気だから嫌って訳では無いです。
灯油ストーブも苦手です。
さて、これらに共通する物は何でしょう^^
正解は「均一な暖かさ」です。
僕は均一な暖かさが苦手です。
といっても、適温で湿度も程よい環境は大好きです。
暖房器具って、体を暖めますよね?
それが普通だし、皆さんは気持ちよいと思うのかもしれませんが、僕としては「ずっと暖かい」のは「暑い」に変わるのです。
体温が上がり過ぎるというか、冷めないというか、とにかく暖房器具の近くで居ると10分くらいで耐えられなくなります。(汗)
10分後にはクールダウンしたいです(笑)
暖房器具の暖かさって、本当に均一だと思うんですよ。27度の暖かさの感じ方が、僕でも門田でも川口でも27度なんです。
でも、時間経過するとそれぞれの人の肌質とか体質で温度や湿度が快適と感じる範囲は違うんです。
伝わりますかね?
暖房器具は、温度は均一なのに快適に思う人と不快に思う人が居ます。
床暖房なんか、僕の天敵です^^;
隣に座ったオジサンは「あー暖かいねココ、気持ち良い」とすぐに言い、10分も20分も滞在しますが、僕は「あ、暖かいねー」と言った後、3分で「暑いなココ」と言います。
これが夫婦とかだとケンカの元にもなります。
冷え症の奥さまと暑がりの旦那様。
床暖房を付けたら、奥様は「暖かい」旦那様は「暑い」大変です。
こんな暖房器具の均一の暖かさは意外に個人差を生み出します。
そこでモミの木の家の登場です。
モミの木の家だと、個人差の快適・不快の差が減ります。
床の表面温度は、奥様が座る位置も旦那さんが座る位置も最初は同じです。
時間が経つとどうなるか?
その個人の体温に近くなります。
奥様の座る場所は奥さまに。旦那様の座る場所は旦那様に。
そうすると、いつまでたっても「暑すぎる」とか「寒すぎる」という感覚になりません。
床暖房みたいに「うわぁ!暖かいね!!」と驚きの声はいきなり出ませんが、いつまでも座って過ごせます。
家って、そういう「しっくり感」のが良いんじゃないかなと思います。
実は、暖かすぎるのも考え物なんだよっていうお話でした。
階段の段数と告知
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ピースホームの河野です^^
この間、12年くらい前に建てた家に訪問する機会がありました。
当時は、24歳。若かったです(笑)
このお家、実は僕が一人で設計させて貰った初めての家なのです。
当時は、とにかく悩みました。
とにかく初めてづくしですから、何度も書き直して、何度も測って、出来る限りの精いっぱいで
家を建てさせて頂いた想い出があります。
書いてるだけで懐かしい^^
そんな初めてのお家ですが階段にこだわりました。
階段の幅と踊り場の使い方です。
荷物の出し入れが多いので、階段は広く。というお客さんの要望で階段の幅は、1100mmと幅広く取りました。
踊り場には、階下と繋がる小窓を取付。
これが、とても好評だったようで12年後の今でも「これ付けて良かったー」と喜んでもらってます。
嬉しいですね^^
さて12年後の現在の階段と言えば、蹴上げと呼ばれる足を上げる高さと、踏面と呼ばれる足で踏む広さが重視されています。
モミの木の家の場合は普通、階の高さを2895mmに設定しています。
あまり背の高い家にしないという事です。
この階高を決まった段数で割り算すると、とても足を上げやすい高さになります。
14段で割ると、約20センチ。15段だと約19cmの段差になります。
昔、某ハウスメーカーさんの家を見た時があったのですがその家は、足を上げる高さが18センチ。
踏面(足で踏む広さ)が30センチもありました。
足をあまり上げずに、ゆったり足を置きながら階段を上り下りできる訳ですから、楽チンに思うでしょ?
でも、あんまりゆったり階段を作ると、いつまでも二階にたどり着けないんじゃないか?なんていう錯覚を起こすくらい上がるのが面倒くさくなります(笑)
これは、本当です。
段数が多すぎて嫌になります。ちなみに、その某ハウスメーカーは確か17段くらいあったんじゃないかな?
なぜ、そんなに階段の段数を増やしたのかは未だに謎です。
モミの木の家の設計だと、14段or15段です。
緩すぎず、急過ぎず、モミの木による浮造り効果で滑らない階段が出来上がります^^
でも、最近は平屋が人気です(笑)
モノスゴイ人気だと思います。
少し前は、依頼を受けているお客様の7割が平屋でした。
そんなモミの木の家の平屋造りが出来ました。
来週末の見学会なので、皆様のご参加お待ちしております。
見どころは、リビングでも洗面所でも寝室でもどこでも洗濯物の室内干しが出来るモミの木の空間です^^
モミの木の使用量は、床面積の2倍が適正とされています。
その為、床はモチロン、天井や壁にもモミの木を使用して適正量を確保する使い方をしています^^
※塗り壁も有るよ!!
ぜひ、モミの木の家の良さを体感しに来てくださいね^^
イベント情報はこちらから^^
窓の開閉種類で考えておくべきポイント
| スタッフブログ
ピースホーム河野です^^
来週末は完成見学会です。その次の週も、完成見学会。
イベント情報はこちらから^^
T様、S様、ご協力ありがとうございます。
既に、見学会への参加申込のお電話やお問合せも頂いてます。
嬉しいです!ありがとうございます!
今日は、工事現場の確認をしながら現在打合せ中のお客様宅をプランニングしてました。
プランニングって書くと、あれですね。
家の間取りを考えてました^^v
間取りを考える中で、気をつけている点はいくつもあるんですが、今日は「窓の開け方、閉め方」について書いてみたいと思います。
まず、基本として。
今の時代の窓は、明るさ確保や風通しの為「だけでは無い」というのがポイントです。
寒くなる今からの季節、室内の暖かい空気は窓や換気扇からドンドン逃げて行きます。そうなると、家の中はとても寒い。
夏には涼しいね~と言ってた家が、冬には「寒すぎる空間」になってしまいます。
その寒すぎる原因の一つが窓の開閉種類です。
ルーバー窓ってご存知ですか?ジャロジーとも言いますね。
こんなやつ↑↑ 見た事ある人は多いと思います。
このルーバー窓は、風通しには便利なのですが隙間が多い窓の代表格でも有ります。
そう、「夏は涼しいけど、冬は寒い」のです。
なので、最近の高断熱や高気密と言われる住宅には、この開閉方法の窓は使用されません。
※昔は、どの家にも必ず付いてるという程、モノスゴイ流行ったんですけどね(笑)
今は、滑り出し窓(すべりだし)というのが増えてます。
↑↑こんなやつ。
これは、縦長とか横長いもの、四角いものなど有りますが、隙間が少なく気密性が高い窓として知られています。
僕の設計でも、よく使用している窓です。
もちろん、昔ながらの引違窓も有ります。
↑↑これは、皆さんご存知だと思います。
この引違窓は気密性はやや劣るものの、開閉が楽だったり、人が出入りする場所には向いています。
僕の設計でも、たくさんは使わないですがポイントで使うといった感じです。
このように窓の開閉方法によって、冬の寒さの感じ方も変わってきます。
他にも、窓にはガラスの種類や、取り付ける高さによる太陽光の取り込み、視線を防ぐ防犯、窓の大きさや個数による耐震性の問題など、家に関する多くの事柄に関係してきます。
窓を制する者は、季節を制する!という感じかな?(笑)
そんな訳で、自分の家にはどんな窓があって、どういう理由で付いてるのか?考えてみると面白いですよ^^
以上、窓の開閉種類で考えておくべきポイントでした。
大工さんとの付き合い
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こんばんは、河野です^^
今、モミの木の家が2軒完成に近づいています。
それぞれが、モミの木の良さを上手く活かせるようにこだわりながら、
楽しく家づくりさせて頂いています。
そんなお家の工事報告です。
T様邸。
壁面下地(これ大事)にモミの木をタイル形状にしたものを貼り付けています^^
この時(お昼頃)はまだ完成していませんでしたが、夕方には出来てたかも。
モミの木がもたらす効果としては、消臭効果がなかなか優れています。
その家、特有の「匂い」を軽減、無くしてくれます。
今回のT様邸も、モミの木の効果をより感じようという事で、多くのモミの木を内装材に使用してます。
このタイルも、玄関横の壁にドーンっと張っていきます。
こういう作業も大工さんが、やってくれます^^v
この大工さん、僕とは14年くらい前から共に仕事をしています。
お互いに22とか21歳くらいだったんじゃないかな?
ピースホームを僕らが作った4年前も、初めてのお客様(T様)の家を担当してくれました。二番目のK様もですね。
僕が建築を始めて、一番長い付き合いなんじゃないでしょうか?
このブログも時々見てくれるらしくて、今日写真撮りに行ったときにも「楽しみにしてます」と言って貰えました^^
こんな、付き合いの長い大工さんが居てくれるから僕らの家づくりも上手く進みます。
ウチには気の良い、真面目な職人さんが多いです。これも、ウチの自慢の一つですね。
今度、このブログで職人さん紹介とかも良いですね♪
以上、簡単ですが大工さんとの付き合いでした。
地震に安心!感震ブレーカーってのがあるんだよ。
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河野です。
先日というか、現在建築中のお客様宅からとある商品を標準的に使う様に決めています。
内緒で。
その名も。「感震ブレーカー付分電盤」
https://youtu.be/-SD297i2Q90
強い地震の際に、ブレーカーを遮断して「電気による火災」を未然に防ぐという物です。
よく、家の耐震や制震という話もありますが電気のつけっぱなしによる火災も怖いですよね。
そこで、普通の分電盤じゃなくって、あえてこだわって感震ブレーカー付分電盤を採用しました!
パナソニックさんのサイトに飛びます。
今、ピースホームで家を建てさせて頂いているお客様宅には全部、付いてます(もしくは付けます)。内緒で。
お引渡しの時に説明しようと思ってたんですが、つい書いてしまいました(笑)
こういう分電盤は、お値段もそれなりに高いのですが、家の安全はもちろん、命を守るという観点からすれば「安いもんだ!」と勝手に奮発して設置しております。
さて、この分電盤ですが採用のキッカケは、「電気職人さんからの提案」でした。
提案の理由は「今、耐震で話題が多いから電気もこだわっても良いんじゃない?住む人は安心やで」というものでした。
住む人のことを、ちゃんと考えてくれてる。
普段から、そういう意識を持った人だとは思っていましたが、改めて「住む人の為に提案する」という事を実行してくれた電気職人さんに感謝です。
お蔭で、ピースホームの家はまた一つレベルアップしました。
メーカーの営業では無くて、実際に工事現場で働く職人さんが褒めるもの、薦めるものに間違いは無いと思います。
という訳で、地震に安心!感震ブレーカーってのがあるんだよ。でした^^