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ZEH公表資料

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家を直すのか?直さないのか?


こんにちは!
あっという間に5月も後半戦に向かってきましたね。
最近周りに、風邪で喉や鼻症状が出ている方が多いので皆さんお大事にしてください。
僕は変わらず元気です。
ダイエットも始めてるので、より調子が良いくらいです。(笑)

さて、今日は中古住宅の修繕について。
「古いお家を直して、誰かに貸したい」
「どこまで直そうか?」
というようなご相談。

そうですね、これ意外に難しい。

もし仮に自分が住むことが決まっているならば、自分の直したい所を
予算を見ながら優先順位を付けて直すだけです。

しかし、人に貸す場合はそうではない。

未だどなたが住むか分からないまま、「貸せる状態」にするには
徹底的に直すのが一番。

でもお金がかかる。

ではどうするか。
「人がすぐに住まなくても、建物がこれ以上むやみに傷まないように保護する部分を直す」
に尽きると思います。

内装や美観上の問題は借り手が見つかってからでも最悪、良い。

大切なのは、今の状況より「傷まない事」です。
ですから、例えば雨漏りだったり、台風対策だったり、白アリ予防だったりと
保護すべき部分を優先的に直しましょう。

いわゆる応急処置ですね。

家を直す直さないは段階があって良いと思います。

建物修繕は計画的かつ段階的に行いましょう。
ご検討ください^^



本当にその扉は必要??


今日は半日、間取りを考えていたので、間取りのお話です。

間取りを考えるうえで「壁」の存在を大切にして欲しい。
部屋と部屋を繋げれば繋げるほど回遊動線だったりと聞こえは良いけれど壁が少ないせいでスイッチが変な位置だったり、生活音が伝わり過ぎたり、デメリットも増えたりします。
本当にその扉は必要?と疑う事も時には必要です。
#家づくり #間取り
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子供に遺せる家


こんばんは、河野です。
今日はとある工務店さんのメルマガを読んでいて、相続して困る家について考えました。
確かに、相続しても困る家は実際にあります。

僕の過去の住居を思い返しました。

僕が昔住んでいた家は、もう数年前にはボロボロになって誰もメンテナンスをせず、そのまま傷んでいくだけでした。
その建物も現在は解体されて更地となりました。

その後に住んだ家は、いわゆる「実家」で。
母が一人住んでいます。
ただ、家が大きすぎる。
大きすぎて、直すのにも費用が掛かりすぎる。
簡単には直せない。
最低限だけを交換していく。
そんな事が5年前程から始まっています。

今、僕が住んでいる家は昔ながらの土壁造りの家です。
壁にも床にも断熱材がありません。
冬は寒いですし、夏は暑いです。
昔は「土壁の家は夏は涼しくて、冬は暖かいんや」なんて事を言われていました。
いま、振り返れば「そんなバカな!!」です。
耐震性も、今の家と比べると雲泥の差です。

さて、僕は子供に死後遺せる家があるかと言うと、「はい」とは言い切れません。
直すにしても多額の費用が掛かる家です。
いつか自分で仕舞いがなんとか出来るようにしようと考えています。

そんな経緯もあり、僕が建てさせて頂く家は最低でも長期優良住宅じゃないとと思います。
自分が遺す家は、家族の負債にはならないでいて欲しいなと思います。

そんな長期優良住宅の認定制度は下記よりご覧ください。
6ページの分かり易い資料となっています。


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長期優良住宅認定制度


換気方式に絶対の正解はあるのか?

だいぶ暖かくなってきましたね。
こういう時期は計画換気の相談を受けても、つい3種換気の方がコストが抑えられてエコですよみたいな話をしてしまいます。
逆に花粉症が酷い年や夏冬になると快適性を求めて1種換気を勧めてしまいます。
要はどちらでも好みの選択で良いのです。

絶対の正解なんて家づくりには無いのです。
と僕は思います。