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可能性の追求

河野です。

家というのは不思議なものです。
造る時は何十人もの人が関わって、その人たちには家族が居る。何十という家族です。
でも出来上がった家に住むのは、一家族。
たった一つの、精いっぱいの勇気を込めて家づくりを決断した、一家族。

その一家族の為に、何をどこまで出来るのか?

可能性の追求は諦めてはいけないと思う。

こうすれば、もっとスムーズじゃないのか?
ああすれば、住んでからのメンテナンスが楽じゃないのか?

家を造る工事をしていると、いつでも、そんな課題は浮かんできます。

それを、その場でどう生かすのか?
すぐに解決したい。

だって、その家族にとってその家は、たった一つの大切な家族の器だから。

そういう気持ちを、僕達ピースホームのスタッフはもとより、協力してくれている職人さん達にも持って欲しい。

そう思い、色んな職人さんに僕の考えや思いを、工事の休憩中にそれとなく伝えています。
急に喋り出すと、びっくりするだろうから、それとなくね。(笑)

何十人もの人間でたった一つの家を造る。

言ってしまえば簡単で、工事してしまえば単純な事なんだけど、

その重さを、いつも振り返っておきたい言葉だと考えてます。


吹付断熱材を使う理由

最近、愛息子が二語を言えるようになり、可愛さが倍増しているなと感じる河野です。
「ぱぱ おかー」(パパお帰り)とか言われると、たまりません(笑)

余談でした(笑)

さて、ここ一月の間にS様とT様のお家はドンドン出来上がっています。
どちらも、断熱工事の工程に入ったところです。

今日のブログは断熱にこだわりたい人向けです。
その中で、S様邸は吹付断熱材を採用しています。

吹付断熱

香川県ではアクアフォームという製品がよく使用されていますが、ピースホームではマシュマロ断熱のフォームライトSLを採用しています。
どちらの吹付断熱材も熱伝導率等の物性値等は、ほぼ同じです。
断熱材としての考え方(気密・断熱同時施工)も同じですので、もしどちらを選ぶかという選択になれば、好みとかコストの問題で選べば良いと思います。
あ、厚みは要注意です。
ちゃんと計画された厚み通りに、吹きつけられているかは重要です。
ちなみに香川県ですと、屋根で160mmの厚み、壁が75mm厚が一般的です。高性能の窓にすると、もう少し断熱材の厚みを減らしても問題ない場合もありますが、ウチの場合は160と75の組み合わせで工事をしています。(窓が高性能やきん、減らすっていう理由は無いかなーと思ってます。)

ピースホームの場合、24時間換気を第一種換気で考える場合は、吹付断熱材を基本的にはセットで組み合わせます。
理由としては、断熱工事をしながら気密工事も行えるからコストが安いというのが大きな理由です。
当然これは基本的な性能の部分ですので、もっと断熱を強化したい、気密性能を上げたいというお客さんもいらっしゃると思います。
そういう場合は、別の断熱材を付加して更に強化する道も有ります。

ただ、ここで大事なのは、どこまでの性能を求めるかという点です。
性能を上げれば上げるほど、当然費用はかかりますので、断熱にこだわりたい人は、金額に対して断熱性能がどのくらい変わるのか(いわゆるコスパ)という意識はぜひ持ってほしいです。

ちなみに生活するうえで体感する暑さや寒さは、断熱性や気密性だけでは決まりません。
軒の長さを調整するとか、窓によるウィンドキャッチを狙うとか、「物の性能だけでは無い、建物の工夫」で体感の良さを向上することが出来ます。

もちろん、モミの木による湿度調整や、モミの木が出すフィトンチッドによる消臭や精神安定などの効果が「内装材」として更に体感の良さを向上してくれます。

来週になると、いよいよモミの木が少しづつ現場に届いてきます。
開梱からの現場干しが、物凄く楽しみです^^v


冒険しない男。

こんにちは。河野です(^○^)

今日は一足早めに、高瀬のラーメン大学で昼食です♩

皆さんは、外食すると同じ店、同じメニューを選ぶ派ですか?

僕は、行った先のお店では同じメニューを選びます。

冒険しない男です(笑)

初めて行くお店の場合は、「イロイロ試して見て、最終的にコレっていうものに決めます」

なかなか、「おやっさん、オススメのヤツ出してよ!」なんて事は言えません。

こんな性格な河野ですから、家づくりの説明をする際にも「モミの木と他の木を比較して、何が違うか?」という比較話をさせて貰う事が多いです。

違いを比較検討する訳です。

「ウチはモミの木の家だから、とにかくモミの木なんだよ」なんて乱暴な会話は苦手です。

ちゃんとオススメする理由を、ブログにも書きますし、会えば話します。

それで、モミの木の家を選んでくれればモチロンとても嬉しいです。

選ぶからには、根拠のある理由を持って欲しいです。

健康住宅と聞いても、何がどう健康なのかは分かりません。健康住宅は、健康の為に何をこだわっているのか?そのこだわりの為にどういう工夫をしているのか?

そういった事を知る事で、自分たちの求める住まい像が見えてくると思います。

ちなみに僕は、ラーメンには清涼感を求めるので、塩味が好きです(笑)

では、また。


家を建てる土地は、どのくらいあれば良いの?

河野です。

まずは、本日の御礼から^^
三豊市のT様、S様、打合せありがとうございました。
同じく三豊市のA様、お話しありがとうございました。

家づくりは、土地探しから!!という方にオススメの、土地の大きさについて解説をします。

まず、土地には家を建てられるスペースが決まっています。

残念ながら、いくら予算があっても、100の大きさの土地に100の大きさの家は建ちません。

これは、建築基準法の建ぺい率(けんぺいりつ)という規定によって決められています。

香川県では70%という、100の土地に70の家を建てるという決まりが多いですね。

ここで例を出してみましょう。

土地の大きさが50坪(約165㎡)とすると、建ぺい率による「住宅が建てられる大きさは35坪(約115㎡)」になります。
この35坪は、あくまで平屋の場合です。
二階建てにすると、その倍の70坪もの家を建てる事が出来ます。

そう考えてみれば、建ぺい率70%は、さほど厳しい条件では無いように思えますね^^

ただ、現実的には駐車場のスペース・物干しスペース・庭・給湯器等設置スペースなどなど敷地には「余白」が必要です。

どのくらいの駐車場や庭を考えているかで、求める敷地の大きさも変化していくので、
まずは自分達が何台の駐車スペースが必要か?などを考えておくと分かり易いでしょう。

ちなみに、参考例として。
総二階建ての家で30坪、駐車場で6坪、給湯器・物干し等で1.5坪、庭で3坪とすると、
家の30坪は半分になって15坪+6+1.5+3=25.5坪が必要になります。
その土地を70%で割り戻すと、36.4坪。
この36.4坪というのが最低限必要な土地の大きさになります。

もう少し細かく言うと、住宅のメンテナンスをする上で住宅の周囲に作業用スペースが1m程必要ですから、それが約10坪。
36.4坪+10坪で、「購入すべき敷地の大きさは46.4坪以上」となります。

伝わりましたでしょうか?

こういう計算を事前に概算でしておくことで、無駄に大きな土地の購入をせずに済みます。また、事前に家の大きさや、生活スタイルを考えておけますので、予算オーバーも起きにくくなります。

土地と言うのは、売れる時はあっという間に売れてしまい、売れない時は何年も売れない商品です。
素早く正確な判断が必要になる事は間違いありません。

そういった意味でも、家・生活スタイルを「先に検討しておくというのは有意義なものです」
土地購入の際には、ちゃんと自分たちに合う土地の大きさなのか、キチンと知ってから購入して欲しいと思います。

以上、家を建てる土地は、どのくらいあれば良いの?でした^^


モミの木ショールーム見学会

皆さんこんにちは。河野です。

まずは、本日のお礼から。

丸亀市よりM様、高松市よりF様、お話させて頂きありがとうございました。

明日、明後日は、ウチのショールームを朝10:00から夕方16:00まで、自由開放しています。

・見に行きたかったけど、予約がなかなか出来ずに行けなかった方。

・一回は行ったけど、もう一度確認してみようという方。

・初めてやけど、とりあえずモミの木って見ておきたいなという方。

ぜひ、見に来てください(^○^)

明日は、河野は朝から14時頃まで居ます。

見に来られるお客さんが少ないと、床に寝転がれるチャンス(笑)が増えますのでオススメです。

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座ったり、寝転がったり、床に近い位置で過ごすとモミの木の良さがより分かります(*^^*)

スタッフ一同、あなたのご来場をお待ちしております。

以上、モミの木ショールーム見学会の告知でした。