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モミの木の家が全国にある理由

先日、訪問した爽建ハウスさんがブログに、僕らのことを書いて頂いたので、お返しに書いてみようと思います。

ちょうど昨年の初め頃に、福岡県の爽建ハウスさんにお邪魔しました。
理由は、「ピースホームのショールームをどんな感じにするか?」の打合せです。

普通は、香川県なら香川県内だけで打ち合わせて、図面を書いて、ショールームを造るんですが、ちょうど爽建ハウスさんにカッコいいショールームがあったので、マネしちゃおう(笑)と思い、行ったのが始まりです。

それから、ちょうど一年くらい。
爽建ハウスさんのモミの木が完成したという事で、タイミングよく見学させて貰えることになりました^^

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こんな感じで^^

時々、モミの木の家ってフランチャイズなんですか?と聞かれます。
フランチャイズって、ノウハウとかブランド名を本部が売って、小さい会社がそれを買いつつ、使用料を払うシステムなんですが、僕らは違います。

ただの、モミの木が好きな仲間です^^
モミの木を使うから、使用料が発生するとか、契約料が要るとか、そんなのはありません。

単純に、モミの木の効果や作り手の考えに共感して、「ウチでもモミを使いたい!!」と思って行動している建築会社がモミの木の家として、家づくりをしています。

ピースホームも、河野が「モミの家、すごい!気持ち良い!」と感じた所から、モミの木の家は始まってます。
僕が、鼻炎でも無く、アトピーでも無く、ニオイにうるさい訳でも無かった、もし、そんな人だったら「モミの木」には出会って無かったかもしれません。

そんな「モミが好きで、家づくりに真剣に向き合っている人」がたくさん居ます。
そんな広がりが日本全国に広がったことによって、フランチャイズ?的な見方をされているのかもしれませんね(汗)

「素晴らしい家造りに出会い、これをお客様に届けたい!」
(爽建ハウスさんより抜粋)

そんな気持ちで、ピースホームのモミの木の家を今後も、お届けしていきたいと思います^^

ショールーム



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生前贈与

ショールーム


家づくりで、資金計画を立てる際に考えておきたいのが「贈与」というものです。
祖父母もしくは父母から、子供もしくは孫へ「お金や土地を贈る(あげる)」ことです。

最近、生前贈与というものが活発になってきました。
理由として、
・相続税の制度が変わり、税金を支払う可能性のある人が増えてきたこと。
・子供や孫に対して、税金をすぐに支払わなくて良い優遇措置が拡大されたこと。
・生前に相続の分配を済ませて、後の争いの心配を無くしたい人が増えた事。
などがあります。

若い人達からしても、住宅ローンを抱えながら、数十年後に相続税の支払いが発生する事は大きな負担になります。
死後で発覚した財産は、急には対処が難しいものです。

ですから、生前に両親や祖父母を含めて「財産の分配を計画立てておく」事は、将来の生活不安を無くす事につながります。

生前に行う贈与を生前贈与と言いますが、生前贈与は、大きく2つに分かれます。

1つは暦年課税制度(れきねんかぜいせいど)というものです。
これは、毎年110万円までの贈与を非課税とするものです。
詳細な説明は省きますが、毎年贈れるもので、なおかつ贈る相手を選ばないのが特徴です。

もう一つが、相続時精算課税制度(そうぞくじせいさんかぜいせいど)というものです。
これは、総額で2500万円までの資産を、60歳以上の祖父母や父母から子供や孫へ贈るものです。
これがかなり、有効な贈与の仕方だと思います。
先ほどの毎年110万円の暦年課税制度だと、現金としての贈与が主になります。
しかし、この相続時精算課税制度を使用すると、土地や資金、家など幅広く資産を贈る事が出来ます。金額が2500万円までと大きい為に、財産の種別関係なく、財産を分けることが可能になります。

他にもマイホーム取得や教育資金という名目での生前贈与もあります。

具体的に、自分たち家族にどれがあてはまるのかは検討する必要が有りますが、自分が貰う立場の若い人も、将来の「家族の財産を無駄に減らさない」という視点で、話し合ってみると良いのではないでしょうか?

数十年後に自分の子供達にも資産を残せる知識になるやもしれませんしね^^




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家を見に香川から福岡へ行ってみた。


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モミの木の家出来たから、見においでよ(*^^*)


そんな一言を福岡県の爽建ハウスさんより一週間前に頂きました。

すぐ行くよ!と返事をしまして、6日後に福岡へ。
ちょっと、お仕事が忙しい時期ではあるんですが、こういうチャンスは声が掛かった時点しか無いんですよ。

普通はヨソの建築会社さんの建物なんか見れないんです。
なので、お仕事は頑張るしか無い!って事で、丸一日使って、日帰り研修してきました。

ウチのスタッフも連れての研修です。
今回新しく、床をドイツモミに変更する事になりましたので、そのドイツモミの良さを改めて再確認に向かいました。

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これがドイツモミの床材です。

ピースホームでは、無塗装品をあえて使います。
この柾目のうづくり加工が、程よい暖かさや、素晴らしい吸放湿性を与えてくれます。

見せて頂いた家では、階段の踏み板や、玄関框にもモミが上手く使用されていて、とても滑りにくく歩きやすい感触が実現されてました。

空気の質も、モミに加えて、調湿消臭効果のある羽衣や遮熱断熱効果の高いスピンオフが施行され、澄んだ空気を感じました。

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暖房無しで見学しましたが、鼻炎持ちの僕も楽に3時間滞在させて頂きました(*^^*)

これで、熱源入ったら更に快適でしょうね。

今回の機会を作って頂いた、福岡県の爽建ハウスさんは、ピースホームと同じ素材を多く使う、モミの木の仲間です。
溝上社長、中崎さん、ありがとうございました(*^^*)




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建築条件付き土地と条件無し



新しく土地を探す場合に、綺麗に整備された分譲地と言うものがあります。

その中でも、「建築条件付き」と「条件無し」があります。
建築条件付きは、既に家を建てる建築会社が決まっています。基本的には、表示されてる会社でしか建てれません。

条件無しは、どこの建築会社で建ててもOKな土地です。

土地の場所にはよりますが、基本は建築条件付き土地の方が安いです。
土地と家をセットで販売出来るため、利益を圧縮して販売されてることが多いんです。
逆を言えば、「土地と家で儲けれるから、安くして、販売しよう」という考えで販売されてるものです。

この建築条件付きの「条件を外す」方法もありますが、外すと土地の値段が上がります。
どーーーしても、建てたい会社が決まってているのに、気に入ってる土地は別の建築会社の建築条件付き土地の場合、困ってしまいます。

どーしましょう?優先順位で、どちらかを選ぶしかありません。
家を重視するのか、土地を重視するのか。

難しいと思います。
例えば、子供さんがいて学校区がどうしても変えたく無い場合とか。
土地を優先しちゃうかもしれません。

逆に、条件外して多少高くなっても良いから、気に入った建築会社に建てて欲しいという人も居ます。

もちろん個人的には、土地では無く、家の中に何十年も住むわけですから、家を重視した方が、将来の生活をしっかりと考えられるでしょう。
また、土地の契約と建物契約が別々の会社であるから、それぞれについて、検討期間を充分に取ることも出来ます。

ただ、最近は土地購入も住宅ローンで、借りる事が多いです。
その場合に、つなぎ融資や金利の問題もあります。ゆっくりも出来ますが、ゆっくりすればするほど費用が増えます。

出来れば家づくりは、土地探しより前に資金計画を立ててから行動するのがオススメです。
予算が分かれば、土地や家の値段の判断が早くなります。
予算に合わせて、必要なものを残して、不要なものを引き算していけば良いですからね^^







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家づくりは引き算が楽。

家づくりは引き算です。

予算も、まず借りられる金額を出しましょう。
この時に大事なのは、借りれる金額=支払える金額では無いということ。
最大に借りると、返すのが大変です。
家計を見つめましょう。

この「支払える金額」が決まると、次は、頭金やご両親などによる資金贈与を考えます。
考えれるようでしたらそれも足しておきましょう。
出来れば、「予想より低め」に考えておくのが良いですね。

ここまでが引き算の準備です。
この金額が「家づくりの予算」になります。

次が大事です。
予算から家に掛かる金額を引きます。
先に土地じゃないの?と思うかもしれませんが、あなたが始めようとしているのは「家づくり」です。
家づくりは、どんな家に住むか?を考える所から始めます。

自分達が住む家でどんな生活がしたいか?
今、悩んでいるもしくは困っている事は何か?
家で解決できるかもしれません。
どんな家で、どんな生活をしたいか?これを考えて、建築会社に聞いてみましょう。

さぁ、家に掛かる金額は出たでしょうか?
次に、必要諸経費です。
引っ越しや、税金、家具家電費用など新生活に掛かる費用を引きます。
これらは、割と予想がし易いものです。
おおまか100万円とか150万円といった具合に、引き算が出来ます。

そして最後に土地です。
残った費用はいくらでしょうか?
立地条件や、建設エリアによって土地の値段は変わります。
もちろん、この地域にしか住みたくないという方であれば予算を最初から予測出来ます。
が、そうでない方は最後に土地の予算を決めるのがお薦めです。
理由は、土地が高いからという理由で家の予算を削って欲しくはないからです。
土地の為に、生活の希望を諦めることはして欲しくないと思います。

このように予算決め-家の値段-諸経費-土地。と引き算をすると、楽です。

これが逆に、
土地+家+諸経費と足していくと、予算と合いません。
足し算はついつい「欲しいもの」を足していくようになります。これは誰でもそうです。
パソコン好きな河野の場合、ネット上で欲しいものを足していくと、とんでもない値段のパソコンが出てきます。

でも引き算で考えると、
引き算は「必要なものだけ残して他は除ける」という考えになります。
さきほどの僕の場合、全部で10万円しか予算無いんだから、コレは他のもので代用できるとか考え始めます。
金額が大きくても同じです。
2000万円あっても、家や土地の金額は高額です。
あっという間に、予算を使っていきます。

「2000万円しかないんだから」という思考に少しづつなります。
もの凄い金額ですが、引き算は「節約」を考えさせてくれるんです。

これが予算を決めて「引き算」を行うメリットなんですね。必要なものなのか、費用対効果が高いものなのか、ただ欲しいものなのか、色々と考えることが出来ます。
家づくりは引き算をお薦めします^^

※そういえば、オプションというのは足し算ですね。アレコレ足していくと金銭感覚がマヒして、気づけば追加オプション200万円とかになります。困りますね。
僕らも、内容を変更するときに説明が分かり易いので「オプション」というような言い方をしますが、気を付けないとダメですね。
「家づくりの予算、○○○○万円まででしたよね?これ必要ですか?」こんな一言を忘れないようにしたいと思います。



さて今月30日!
家に住む人を「食から考えた」セミナーをやります!

調理器具の「必要か不要かの選択」の一つでもあります。
「スーパーラジエントヒーター調理実演セミナー」
ぜひ一度は、体験してみて下さい^^

ラジエント1月

平成28年1月30日(土曜日)
午前の部10時30分~12時30分頃まで
メニュー:白ご飯・ハンバーグ

午後の部14時00分~16時00分頃まで
メニュー:大学芋

当日は、上の写真のような分厚いハンバーグを「余熱料理」で調理します。
余熱です!見たら面白いですし、料理のイメージが変わります^^

PH
こんな実験もやってます。

ぜひ、ご参加ください^^v
ご予約はホームページもしくはお電話にて。
「ラジエントヒーターの話を聞きたい」とお伝えください。

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