家づくりの打ち合わせでよくある質問。
それが 「屋根材って金属と瓦、どっちがいいんですか?」 というテーマです。
実際、屋根は家の寿命や住み心地を左右する大切な要素。
でも情報が多すぎて迷いますよね。
そこで今日は、香川で家を建てる方に向けて
金属屋根と瓦屋根の比較ポイント をまとめました。
「とりあえずこれを読んでおけば判断できる」記事です!
⛑️ 耐久性で選ぶなら?
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金属屋根(ガルバリウム鋼板など)
軽くて施工しやすい。20〜30年で塗り替えや葺き替えが必要になるケースが多い。 -
瓦屋根
50年以上持つのが当たり前。実際に100年近く残る家もある。
「長持ちする家」を望むなら、耐久性は瓦に軍配。
🛠️ メンテナンス性は?
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金属屋根
広い面で施工されるので、一部だけ直すのは難しい。
劣化したら大掛かりな工事になることも。 -
瓦屋根
一枚ごとに独立しているから、割れた部分だけ交換OK。
長い目で見たときに手間と費用を抑えやすい。
🌞 夏と冬の快適さ
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金属屋根
太陽の熱を受けやすく、夏は小屋裏に熱がこもりやすい。断熱材の性能が重要。 -
瓦屋根
厚みがあり、熱をゆるやかに伝える。夏は涼しく、冬は重さが保温に貢献。
屋根材だけで室内環境が変わるのは大きなポイント。
🎨 デザイン・景観性
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金属屋根
シャープでシンプル。モダン住宅との相性が良い。 -
瓦屋根
和風住宅はもちろん、平板瓦を選べばモダンデザインにも調和。
重厚感があり、街並みに落ち着きを与える。
⚖️ 重量と耐震の考え方
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金属屋根:軽量=地震時に有利とされる。
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瓦屋根:重い=「地震に弱い」と誤解されがち。
👉 でも実際は、正しい構造計算で設計すれば問題なし。
むしろ重さが家を安定させ、台風などの耐風性にも貢献します。
💰 トータルコストで見ると?
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初期費用:金属屋根の方が安いことが多い
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でも塗装や葺き替えサイクルを考えると、瓦屋根は総額で安くなるケースも多い
🌿 ピースホームの家づくりに合わせるなら?
ピースホームの「もみの木と暮らす家」は、自然素材と高性能住宅を組み合わせた家づくり。
瓦屋根の耐久性を合わせることで、家族が世代を超えて健康に暮らせる住まいが完成します。
📌 まとめ
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短期コスト・軽さで選ぶなら「金属屋根」
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長期耐久・快適性・景観で選ぶなら「瓦屋根」
家族がどう暮らすか、何年先まで家を残したいかで選択が変わります。
今回は瓦屋根推しで書きましたが、あなたの“推し”はどちらでしょうか?